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📊 総合評価と詳細分析
革新と伝統が融合する日本料理の新境地
2023年9月30日にオープンした日本料理秋水は、札幌の日本料理界に新たな息吹をもたらす存在として注目を集めている。日本料理コンペティション京都決勝大会優勝という輝かしい実績を持つ田安透氏が手掛ける料理は、伝統技術に裏打ちされた確かな実力と、独創的な発想が見事に調和。特に注目すべきは「鮨八寸」という革新的なスペシャリテで、伝統的な八寸の概念に寿司を融合させるという大胆な試みが、訪れる客に新鮮な驚きをもたらしている。
ライブ感溢れるカウンター席の魅力
カウンター席では、仕込みから盛り付けまでの全工程を間近で楽しめるというライブ感が大きな魅力となっている。田安兄弟の息の合った連携プレー、熟練の包丁さばき、繊細な盛り付けの技術を目の前で堪能できることは、単なる食事を超えた体験価値を生み出している。食材の説明も丁寧に行われ、料理への理解を深めながら味わうことで、より豊かな食体験が実現されている点も高評価の要因だ。
北海道産食材へのこだわりと生産者との絆
料理の根幹を成すのは、北海道産食材への徹底したこだわりである。積丹のムラサキウニ、羅臼の鯖、釧路産の昆布豚、蘭越町産のシソ「下阿達」など、田安氏自らが生産者を訪ね、直接仕入れることで確保される最高品質の食材。特に、シャリに使用される「下阿達」の独特の香りは、他では味わえない唯一無二の体験を提供している。
出汁への飽くなき探求
日本料理の真髄とも言える出汁への取り組みは特筆に値する。利尻昆布を一晩水に漬け、3時間じっくりと火にかけるという手間暇を惜しまない製法により、豊潤な香りと深い味わいを実現。この出汁を使用したお椀料理は、まさに日本料理の原点を感じさせる逸品として、多くの客から絶賛を受けている。
芸術と料理の融合空間
田安透氏が水彩画家・書道家としても活動していることは、店内空間にも大きな影響を与えている。「秋」「水」「琥珀」と名付けられた3つの個室には、氏自身の作品を含む書画や古美術品が飾られ、食事だけでなく芸術鑑賞も楽しめる贅沢な空間が演出されている。この文化的な付加価値は、他の日本料理店との明確な差別化要因となっている。
価格設定の妥当性と価値提供
ディナーコースが15,000~19,999円という価格設定について、一見高額に感じられるかもしれない。しかし、日本料理コンペティション優勝者の技術、厳選された北海道産食材の品質、完全予約制による最適な状態での料理提供、個室での落ち着いた食事環境など、総合的な価値を考慮すると、むしろリーズナブルな価格設定と評価する声が多数を占めている。
「一期一会」の精神が生む特別な体験
店のコンセプトの核心にある「一期一会」の精神は、サービスのあらゆる面に反映されている。完全予約制により、客の来店時間に合わせて最適な状態で料理を準備し、その日その時にしか味わえない特別な体験を提供。リピーターに対しても、常に新鮮な驚きと感動を与える工夫が施されており、「何度訪れても新しい発見がある」という評価につながっている。
四季を映す料理の美学
春の新玉ねぎムースに積丹のムラサキウニ、夏の初かつおのたたき、秋の松茸料理、冬のたらば蟹や鮟鱇など、季節感を大切にした献立構成は日本料理の本質を体現している。これらの季節料理は、北海道の豊かな自然の恵みを最大限に活かしながら、現代的なセンスでアレンジされており、伝統と革新の絶妙なバランスが実現されている。
アクセスの良さと隠れ家的魅力の両立
豊水すすきの駅から徒歩4分という抜群の立地にありながら、belle7番館の3階という少し奥まった場所にあることで、都会の喧騒から離れた隠れ家的な雰囲気を醸し出している。この絶妙な立地は、ビジネス接待やデート、記念日など、様々なシーンでの利用を可能にしている。
総合評価:4.0/5.0の根拠
総合評価4.0という高得点は、複数の要素が高いレベルでバランスよく実現されていることの証左である。料理の技術と独創性、北海道産食材へのこだわり、芸術的な空間演出、一期一会のおもてなし精神、そして価格に見合った価値提供。これらすべてが相乗効果を生み出し、訪れる人々に特別な体験を提供している。開店から1年余りという短期間で食べログ保存数483人を獲得したことも、この店が提供する価値の高さを物語っている。今後さらなる評価の向上が期待される、札幌の日本料理界における注目株といえよう。
📍 アクセス
東豊線 豊水すすきの駅 6番出口より徒歩4分(292m)
南北線 すすきの駅 3番出口より徒歩4分
南北線 中島公園駅より徒歩6分
〒064-0807
北海道札幌市中央区南7条西3丁目2番地 belle7番館 3階
専用駐車場なし
近隣のコインパーキングをご利用ください
詳細はお問い合わせください
料理人プロフィール
田安 透(たやす とおる)氏
1975年北海道生まれ。20歳で料理の世界に入り、日本料理一筋で研鑽を積む。札幌の名だたるホテルで料理長を歴任し、札幌市内の調理師専門学校で8年間日本料理教授を務める。
主な受賞歴:
• 2018年 日本料理アカデミー主催 第6回日本料理コンペティション 京都決勝大会 優勝
• 2015年 第20回北海道日本料理技能コンクール 金賞・北海道知事賞
• 2014年 第51回北海道日本調理技能コンクール 北海道知事賞・金賞
• 2012年 ぐるなびシェフBEST OF MENU 2012 TOP100入選
• 2010年 第1回カナダ産メープルシロップ料理コンクール 日本料理部門 全国グランプリ
水彩画家・書道家としても活動し、和食文化国民会議認定講師も務める多才な料理人。弟の将人氏と共に、2023年9月に日本料理秋水を開業。
店舗からのお知らせ
【完全予約制】
当店は完全予約制となっております。お客様のご来店時間に合わせて料理を準備しておりますので、2日前までのご予約をお願いいたします。
【キャンセルポリシー】
当日キャンセル:100%、前日キャンセル:50%のキャンセル料を頂戴いたします。
【ランチ営業について】
ランチは不定期営業となっております。店舗直通電話(011-213-0195)またはGoogleウェブサイト、Instagramでご確認ください。
【特別対応】
• お祝い・サプライズ可(バースデープレート対応)
• ドリンク持込可
• テイクアウト対応可
• ダイナースクラブ エグゼクティブダイニング対象店舗
【Instagram】@syu_sui015
【公式サイト】https://syu-sui015.jp/
日本料理 秋水(しゅうすい)は、2023年9月30日に札幌市中央区南7条西3丁目にオープンした日本料理店です。豊水すすきの駅から徒歩4分、すすきの駅から徒歩4分という好立地にありながら、隠れ家的な雰囲気を持つ完全予約制の店舗です。 日本料理コンペティション京都決勝大会優勝の実績を持つ田安透氏が店主を務め、北海道産食材をふんだんに使用した独創的な日本料理を提供。特に「鮨八寸」は、伝統的な八寸に寿司を融合させた革新的な看板料理として人気を博しています。 コース料理はランチ6,600円、ディナーは秋コース10,000円、水コース15,000円の3種類。利尻昆布を使用した出汁、釧路産昆布豚、積丹のムラサキウニなど、厳選された北海道食材の魅力を最大限に引き出した料理が楽しめます。 カウンター6席と「秋」「水」「琥珀」と名付けられた3つの個室(計16席)を完備し、デート、接待、記念日など様々なシーンに対応。水彩画家・書道家としても活動する田安氏の作品が飾られた芸術的な空間で、一期一会のおもてなしを体験できる、札幌の新たな日本料理の名店です。