営業時間・定休日
価格・お支払い
設備・サービス
📸 フォトギャラリー
💬 お客様の声
📊 レビューの詳細分析
札幌を代表する銘酒居酒屋としての地位
味百仙は、札幌駅北口から徒歩わずか1分という抜群の立地に位置しながら、地下という隠れ家的な雰囲気を醸し出す名店だ。食べログの「居酒屋百名店2022」に選出され、評価点3.59という高得点を維持し続けている理由は、その圧倒的な日本酒のラインナップと北海道の旬を活かした料理にある。複数の酒好きの知人から「札幌で日本酒を飲むならここ」と推薦される実力は、全国の日本酒ファンの間でも知られており、この店のためだけに札幌を訪れるという熱心なファンも少なくない。
美味しんぼで全国区となった名物料理
当店を語る上で欠かせないのが「じゃがいものバター煮」という名物料理である。グルメ漫画として一世を風靡した「美味しんぼ」の67巻「ジャガイモ嫌い」で、実名で登場し全国に知られるきっかけとなった。主人公の山岡士郎が「札幌の味百仙で教わった」として紹介されたこの料理は、かつお出汁にバターや塩でじゃがいもをじっくりと煮込んだもの。皮をむいたままの綺麗な形で煮上がるが、力を加えればホロリと崩れる絶妙な状態に仕上がる。じゃがいもの甘みにバターの風味が加わり、その奥から和風出汁の旨みが顔を覗かせる味わいは、「じゃがいも嫌いな人でも食べられる」「土臭い匂いやモサモサした食感がない」「サラサラと口の中で溶ける」と絶賛の声が相次ぐ。ただし、この料理は手間ひまがかかるため2日前からの予約が必須となっており、当日の注文は基本的に不可能。しかし女将さんの心配りで、運よく食べられたという報告も散見される。
全国屈指の日本酒コレクション
味百仙の真骨頂は何といっても圧倒的な日本酒の品揃えだろう。「地酒の品揃えは札幌一」という評価は決して誇張ではなく、壁一面に手書きで書かれた日本酒のメニューには、全国津々浦々の銘柄がずらりと並ぶ。十四代の「龍の落とし子」(2,200円)や「七垂二十貫」(3,850円)、三重県の「而今」(2,200円)、山形県の「二左衛門」(3,300円)など、通常では入手困難な幻の銘酒が常時揃っているのは驚異的。中には1杯3,000円以上する日本酒もあるが、「産地に行かないと売ってないもので、旅費を考えれば高くはない」という常連客のコメントが、その価値を物語っている。北海道の地酒である「千歳鶴」や羊蹄山の麓の酒蔵「二世古」のオリジナルバージョンなど、北海道にゆかりのある銘柄も充実。訪れるたびに違う銘柄があるため、日本酒好きにとっては飽きることのない楽しみが待っている。
北海道の旬を活かした酒肴の数々
日本酒に合わせる料理も秀逸で、「どれを食べてもハズレがない」という声が圧倒的多数を占める。特に評価が高いのは海鮮料理だ。大粒でミルキーな生牡蠣(770円/個)、北海道産の生うに(2,750円)、コリコリ食感が楽しめるつぶ貝(1,650円)、ねっとりとした食感のまぐろ(1,650円)など、新鮮な海の幸が並ぶ。特に牡蠣は「大粒でミルキー!美味しかった」と高評価。また、サクラマス塩焼き(1,320円)は「上手く焼かれており身がふわふわ」と絶賛され、時鮭も旬の時期には提供される。ししゃもはオスとメスの食べ比べができ、「甲乙つけがたい」美味しさ。
さらに注目すべきは生ラムの炭火焼き。「牛のような歯ごたえに豚の甘味があり、味とボリューム共に申し分なし」という評価で、わさび醤油を付けて食べると「ホースラディッシュを付けたよう」な味変も楽しめる。あるレビュアーは「次に訪札する時は、ジンギスカン食べるより味百仙の生ラムの炭焼きだと決めました」と断言するほど。北海道の野菜を使った料理も充実しており、グリーンアスパラバター(880円)は「さすが北海道!グリーンアスパラまで美味しい」と、北海道産食材の質の高さを実感させる一品となっている。
珍味と一品料理の充実度
日本酒愛好家を唸らせる珍味の数々も味百仙の魅力の一つ。イカの塩辛(660円)は自家製で、「日本酒との相性抜群」。特に注目はメフンという北海道ならではの珍味。鮭の背わた(腎臓=血合い)を塩で漬け込んだもので、「珍味中の珍味」として知られる。「パクパク食べれない塩味なので、チビっ!と食べて日本酒をグビっ!!旨ぁ〜い♡」「日本酒をジョッキで呑みたくなる旨さ」という声が示すように、まさに日本酒のための肴といえる存在だ。ほやの塩辛も北海道らしい珍味として人気を集めている。
あなご天ぷら(1,320円)は「ふわふわで、これもリピ確定」という評価。お通し(500円)も手抜きなしで、カボチャと黒豆を甘さを抑えて炊いたものや、ソイ(クロソイ)の造り、季節の刺身など、日替わりで丁寧な料理が提供される。これらの料理は全て、手書きの品書きに記載されており、「いかにも酒好きが好みそうな酒肴がずらり」と並ぶ様は、見ているだけでも楽しめる。
女将さんの温かいおもてなし
味百仙のもう一つの大きな魅力が女将さんの心配りだ。「女将さんからお声かけして頂いて、予約していなかったじゃがいものバター煮が食べることができた」「女将さんのおもてなしも心地良く、会話にも花が咲く」という声が多数寄せられている。メニュー選びのアドバイスも的確で、初訪問客でも安心して楽しめる雰囲気づくりに貢献。スタッフの対応も「親切で知識豊富」と評判が良く、日本酒や料理について丁寧に説明してくれる点も高く評価されている。
店内の雰囲気と設備
宮澤興業ビルの地下1階に位置する店内は、カウンター6席、テーブル1卓、小上がり6卓の合計30席という規模。「いたって普通の居酒屋という造り。洒落っ気は全くありません」という率直な評価もあるが、それこそが「落ち着いた雰囲気」「広く座敷もあって落ちついた」という居心地の良さにつながっている。2014年4月から完全禁煙となり、タバコが苦手な人でも快適に過ごせる環境が整備された。年季の入った店内は「キレイとは言い難い」という声もあるが、「ちゃんと掃除はしている」ことが感じられ、清潔感は保たれている。
価格帯と予算感
平均予算は一人あたり4,000〜5,999円。口コミ集計では5,000〜5,999円という価格帯が多く、決して安くはないが「品質を考慮すれば妥当」という評価が大半を占める。高級な日本酒を注文すれば当然価格は上がるが、「産地に行く旅費を考えれば高くはない」「懐は寂しくなれど、心と口は幸福に満たされた」という満足度の高さが、価格以上の価値を提供していることを証明している。サッポロクラシック(600円)など、リーズナブルな選択肢もあり、予算に応じた楽しみ方が可能だ。
予約と来店のポイント
予約は可能で、特に人気店のため事前予約が推奨される。「予約なしで伺いましたが半分ほどの客入りですんなり小上がり席に通された」という幸運な例もあるが、「本日満席」という状況も珍しくない。特にじゃがいものバター煮を食べたい場合は、2日前までの予約が絶対条件となる。営業時間は月〜土の16:30〜23:00で、日曜日・祝日は定休日。営業時間・定休日は変更となる場合があるため、来店前に店舗への確認が必須だ。
利用シーンと客層
客層は「日本酒好き(たぶん)のお客さんで大賑わい」という表現が示すように、日本酒愛好家が中心。カウンターには「いかにも」という感じの日本酒通が座り、小上がりやテーブルでは2〜4名程度のグループが多い。「1人飲みは私だけ」という声もあるが、カウンター席があるため一人客も十分に楽しめる。「みんな誘って美味しいものいろいろ食べたくなるお店」という評価から、グルメな友人との食事、日本酒好きの仲間との飲み会、大切な人との会食など、様々なシーンに対応できることがわかる。
アクセスと立地の優位性
JR札幌駅北口から徒歩わずか1分という抜群のアクセスの良さは、観光客にとっても地元民にとっても大きな魅力。「札幌駅北口のビルのB1F」「大好きな港町のモンキチの並び」という具体的な位置情報により、初訪問でも迷わず到着できる。駐車場はないが、駅至近という立地のため公共交通機関の利用が便利。地下という立地も、落ち着いて飲める隠れ家的な雰囲気を醸し出す要素となっている。
ビブグルマン掲載と各種受賞歴
味百仙はミシュランガイド北海道のビブグルマンにも掲載され、食べログでは「居酒屋百名店2021」「居酒屋百名店2022」と2年連続で選出されている。これらの受賞歴は、プロの評価と一般ユーザーの評価が一致している証拠であり、名実ともに札幌を代表する居酒屋としての地位を確立していることを示している。太田和彦著の「居酒屋百名山」でも紹介されており、居酒屋愛好家の間では全国的に知られた存在となっている。
改善点と注意事項
批判的な意見は非常に少ないが、いくつか注意点がある。まず、人気店のため混雑することが多く、予約なしでは入店できない可能性がある。また、日本酒の価格は銘柄によって大きく異なり、高級酒を選ぶと予算が膨らむ。料理の価格も時価のものが多く、事前に確認が必要。じゃがいものバター煮は予約必須で、当日では食べられないことがほとんど。支払いはカード可だが、電子マネーやQRコード決済は不可のため、現金またはクレジットカードの準備が必要だ。
総合評価
味百仙は、札幌で日本酒を楽しむなら外せない名店として確固たる地位を築いている。全国屈指の日本酒コレクション、北海道の旬を活かした絶品料理、美味しんぼで全国に知られた名物料理、女将さんの温かいおもてなし、そして札幌駅から徒歩1分という抜群のアクセス。これらすべてが高いレベルで融合し、「また行きたい」「札幌に来たら必ず寄る」という熱烈なリピーターを生み出している。価格は決して安くないが、それに見合う、いやそれ以上の価値を提供する店として、日本酒ファンのみならず、北海道の食を愛するすべての人に自信を持って推薦できる居酒屋といえるだろう。
📍 アクセス
JR札幌駅 北口より徒歩1分
札幌市営地下鉄 さっぽろ駅より徒歩3分
〒060-0807
北海道札幌市北区北七条西4丁目 宮澤興業ビルB1F
専用駐車場なし
近隣のコインパーキングをご利用ください
宮澤興業ビル地下1階
「港町のモンキチ」の並び
店舗からのお知らせ
【予約について】
◆名物「じゃがいものバター煮」をご希望の方は、2日前までにご予約ください
◆人気店のため、事前のご予約をおすすめいたします
【営業時間について】
◆月〜土:16:30〜23:00
◆定休日:日曜日・祝日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございます。ご来店前に必ず店舗にご確認ください。
【日本酒について】
◆全国の銘酒を豊富に取り揃えております
◆十四代、而今など幻の銘酒も常時在庫
◆北海道の地酒「千歳鶴」「二世古」もございます
【その他】
◆2014年4月より完全禁煙となりました
◆お支払いは現金またはクレジットカードのみ(電子マネー・QRコード決済不可)
◆食べログ居酒屋百名店2022選出店/ミシュランガイド北海道ビブグルマン掲載店
味百仙(あじひゃくせん)は、札幌駅北口から徒歩1分の宮澤興業ビル地下1階にある、日本酒と海鮮料理の名店です。 食べログ居酒屋百名店2022選出店、ミシュランガイド北海道ビブグルマン掲載店として、札幌を代表する居酒屋の一つ。 美味しんぼ67巻で紹介された「じゃがいものバター煮」は予約必須の名物料理。 十四代、而今など全国の幻の銘酒を含む圧倒的な日本酒のラインナップと、北海道の旬の食材を使った絶品料理で、日本酒ファンから絶大な支持を得ています。 生牡蠣、生うに、生ラムの炭火焼きなど、北海道ならではの味覚をお楽しみいただけます。 営業は月〜土の16:30〜23:00、定休日は日曜日・祝日。完全禁煙。予約推奨。