営業時間・定休日
価格・お支払い
設備・サービス
📸 フォトギャラリー
💬 お客様の声
📊 レビューの詳細分析
Bean to Barの本格チョコレート体験
サタデイズ スタンドは、2015年に札幌で誕生したBean to Bar(カカオ豆から板チョコレートまで一貫製造)ブランド「SATURDAYS CHOCOLATE」の2号店として、2018年3月にステラプレイスセンターB1にオープン。カカオ豆の選定から焙煎、チョコレート製造まで全工程を手作業で行うというクラフトマンシップが、顧客から絶大な支持を集めている。本店の創成イーストにある「サタデイズ チョコレート ファクトリー&カフェ」と異なり、ステラプレイス店はテイクアウト中心のミニマルなカフェスタンド形態を採用。札幌駅直結という立地の良さを活かし、買い物客や通勤・通学客が気軽に立ち寄れる空間として機能している。
看板メニュー「リッチチョコレートソフトクリーム」の圧倒的人気
リッチチョコレートソフトクリーム(¥450)は、店舗の看板商品として揺るぎない地位を確立。「すぐに溶け出す」という特徴は、一見欠点に思えるかもしれないが、これこそが高品質な原材料を使用している証だと顧客に理解されている点が興味深い。乳化剤や安定剤を極力使用せず、Bean to Barチョコレートの風味を最大限に引き出した結果として、柔らかく溶けやすいテクスチャーになっているのだ。「舌に乗せると瞬間的にとろけるシルキー感」「カカオの風味をダイレクトに味わえる」といった評価が示すように、チョコレートというよりカカオそのものの味わいを楽しめる点が、他店との明確な差別化要因となっている。
「ディッパー」の独創性と食べ方の難しさ
ディッパー(¥440)は、ソフトクリームを特製チョコレートでコーティングした独創的なメニューとして注目を集めている。「食べにくい!でも美味しい!」という矛盾した評価が続出しているのが特徴的だ。チョコレートのコーティングが厚く食べ応えがある一方で、中のソフトクリームが溶けやすいため「コーティングの端からダラダラ溶けてくる」「スプーンと拭くもの必須」といった実用的なアドバイスが多数寄せられている。しかしこの「食べにくさ」すらも愛すべき個性として受け入れられており、「遊び心あり」「リピート決定」といった前向きな評価につながっているのは興味深い現象といえよう。
チョコレートとコーヒーのペアリング哲学
サタデイズの大きな特徴の一つが、自家焙煎コーヒー「SATURDAYS Coffee Roasters」との完璧なペアリングを追求している点だ。「サタデイズ モカ」をはじめとするコーヒーメニューは、チョコレートとの相乗効果を最大化するために焙煎プロファイルが設計されている。「ガーナチョコレート100%使用のチョコレートラテは、チョコレートスイーツとペアリングするのが絶対におすすめ」という評価が示すように、ドリンクとスイーツを組み合わせることで「口中がカカオ一色に染まる幸福感」を体験できる設計になっている。この徹底したペアリング思想が、単なるカフェではなく「チョコレート体験の場」としてのブランド価値を高めている。
ランチメニューの存在とその意義
意外に知られていないのがランチメニュー(11:30〜13:30)の存在だ。「パンオショコラ」と「ホットドッグ」という軽食メニューを提供しており、「ランチ⇒スイーツ⇒チョコレートをテイクアウト」という理想的なコース展開が可能になっている。特にパンオショコラは、札幌の人気ベーカリー「bakery harry(ベーカリーハリー)」に特注した高加水のハードパンを使用し、Bean to Barチョコレートがサンドされているという本格派。一般的なクロワッサン生地のパンオショコラとは一線を画す、ヘルシーで食べ応えのある仕上がりとなっている。
立地の優位性と空間の課題
札幌駅直結、ステラプレイスB1という立地は、アクセス面で圧倒的な優位性を持つ。JR札幌駅から163mという近さは、天候に左右されずに訪問できる大きなメリットだ。しかし一方で、「イートインスペース(カウンター席7席)はあるが混んでいる」「通路に囲まれているので落ち着かない」「割とフロアの真ん中に位置していて食べられるスペースが無い」といった空間的な課題も指摘されている。これは、ステラプレイスという大型商業施設の通路沿いという立地特性から来る制約であり、「ステラ出た方が良いかも」というアドバイスが出るのも納得できる。つまり、本格的にゆっくりチョコレートを楽しみたい場合は本店の創成イースト店舗を、買い物ついでに気軽に楽しみたい場合はステラプレイス店を、という使い分けが推奨される形になっているのが実情だ。
価格設定に対する評価と価値認識
価格については、ソフトクリーム¥450、ディッパー¥440、ショコラテリーヌ¥440という設定に対し、「Bean to Barチョコレートを使用している割にはリーズナブル」という肯定的な評価が多数を占める。特に「本物のチョコレート」「ひとくちひとくち丁寧に味わいたい繊細なおいしさ」という品質認識があるため、この価格帯は妥当かむしろお得と受け止められている。ステラプレイス内の他カフェと比較しても、品質対価格の比率(コストパフォーマンス)は良好という評価が定着している様子が伺える。
国際的評価とブランド価値の向上
サタデイズはインターナショナル・チョコレート・アワード(ICA)で複数回の受賞歴を持つ。ICAは世界最大級のBean to Bar/クラフトチョコレートの競技会であり、作り手の評価だけでなく、カカオ栽培の持続可能性を支援する意義も持つ。2024年のアジア-パシフィックでシルバー2個・ブロンズ1個、ワールド・ファイナルでブロンズ2個を獲得するなど、北海道食材を中心に構成したチョコレートの品質が国際的に認められている。この実績が、「札幌に来たら1度は絶対に訪れてほしい、指折りの名店」という評価につながっている。
テイクアウトとギフト需要への対応
テイクアウトメニューの充実も特筆すべき点だ。Bean to Barのタブレット(板チョコレート)は、世界各国のカカオ豆から作られた多様なラインナップを誇る。ショコラテリーヌやブラウニーは袋入りでの販売もあり、手土産やギフトとして人気を博している。最近ではドバイ・スタイル・チョコレートやロー・カカオ・ショコラなど、トレンドを押さえた新商品も展開。新千歳空港のGOOD NEWS HOKKAIDOでのPOP-UP SHOPなど、販路拡大にも積極的に取り組んでいることが分かる。
SNS映えと実質的な美味しさの両立
リッチチョコレートソフトクリームのスプリンクルトッピングや、ディッパーの視覚的インパクトなど、SNS映えする要素も重要な成功要因となっている。しかし単なる「映え」だけでなく、「優勝です」「至福」「贅沢な配合」といった、実際の味わいに対する高評価が伴っている点が重要だ。見た目の華やかさと本質的な美味しさの両立が、幅広い層からの支持獲得につながっている。
改善の余地と今後の展望
課題として挙げられるのは、前述の通りイートインスペースの狭さと立地特性から来る落ち着きのなさだ。カウンター7席という限られた座席数では、混雑時に座れない可能性が高い。また「食べられそうなスペースが無い」という指摘からも、ゆっくり楽しみたい顧客のニーズに完全には応えきれていない様子が伺える。ただしこれは、テイクアウト中心という店舗コンセプトの制約でもあり、むしろ「歩きながら食べる」「外で食べる」という新しいチョコレート体験のスタイルを提案しているとも解釈できる。
総合評価
サタデイズ スタンドは、Bean to Barという本格的なチョコレート製造手法、札幌駅直結という圧倒的な立地優位性、国際的な品質評価、リーズナブルな価格設定、SNS映えと実質的美味しさの両立という5つの強みを活かし、札幌スイーツシーンにおいて独自のポジションを確立している。創業者のクラフトマンシップと、顧客の「本物を求める嗜好」が見事にマッチした結果、単なるカフェを超えた「チョコレート文化の発信地」として機能しているといえるだろう。今後も新商品開発や販路拡大を通じて、さらなる成長が期待される注目ブランドである。
📍 アクセス
JR札幌駅直結 徒歩1分(163m)
地下鉄南北線・東豊線 さっぽろ駅 徒歩3分
〒060-0005
北海道札幌市中央区北5条西2 札幌ステラプレイスセンターB1F
ステラプレイス駐車場をご利用ください
(有料・台数多数)
ステラプレイス館内はバリアフリー対応
詳細は施設にお問い合わせください
店舗からのお知らせ
【サタデイズの特徴】
◆Bean to Bar(カカオ豆から板チョコまで一貫製造)の本格チョコレート専門店
◆2015年札幌生まれ・インターナショナル・チョコレート・アワード受賞歴多数
◆自家焙煎コーヒー「SATURDAYS Coffee Roasters」とのペアリング
◆札幌駅直結・ステラプレイスB1F(JR札幌駅から徒歩1分)
◆テイクアウト中心のミニマルなカフェスタンド
【人気メニュー】
◆リッチチョコレートソフトクリーム(¥450):すぐ溶けるほど高品質!
◆ディッパー(¥440):ソフトクリームをチョコでコーティング
◆チョコバナナサンデー:ソフトクリーム以上、パフェ未満の絶妙サイズ
◆ランチ限定メニュー(11:30-13:30):パンオショコラ・ホットドッグ
※カウンター席7席のみ(混雑時は立ち食いとなります)
※本店(創成イースト)では、より広いカフェスペースでゆっくりお楽しみいただけます
サタデイズ スタンド(SATURDAYS Stand)は札幌駅直結・ステラプレイスB1にあるBean to Barチョコレート専門カフェです。JR札幌駅から徒歩1分(163m)という抜群の立地。 2015年札幌生まれのブランド「SATURDAYS CHOCOLATE」の2号店として、2018年3月にオープン。カカオ豆から板チョコレートまで一貫製造するBean to Barの手法で、本格的なチョコレートとエスプレッソを楽しめます。 人気の「リッチチョコレートソフトクリーム(¥450)」は、すぐ溶けるほど高品質で濃厚なカカオの風味が特徴。「ディッパー(¥440)」はソフトクリームを特製チョコでコーティングした独創的なメニュー。 自家焙煎コーヒー「SATURDAYS Coffee Roasters」とのペアリングも楽しめ、ランチタイム(11:30-13:30)には北海道食材を使ったパンオショコラやホットドッグも提供。 インターナショナル・チョコレート・アワード受賞歴多数の実力派。カウンター席7席・全席禁煙・テイクアウト可。営業時間は10:00-21:00(L.O. 20:30)、定休日はステラプレイスに準じます。