営業時間・定休日
価格・お支払い
設備・サービス
📸 フォトギャラリー
💬 お客様の声
📊 レビューの詳細分析
日本初のホルスタイン種から続く貴重な「北大牛乳」の魅力
北大マルシェ Cafe&Laboの最大の特徴は、何といっても「北大牛乳」だ。この牛乳は北海道大学構内の農場で飼育される牛から搾られたもので、その歴史は驚くべきことに1889年にクラーク博士が札幌農学校を開いた頃、日本に初めて来たホルスタイン種の子孫にあたるという。つまり北大牛乳は「日本の牛乳の元祖」とも言える存在であり、市場には一切流通していない極めて貴重な牛乳なのである。牛本来の生き方を尊重した「草で牛を飼う」という酪農のあり方を実践し続けているという姿勢も、多くの訪問者の共感を呼んでいる。
濃厚さが数値で証明される品質の高さ
北大牛乳の品質は数値でも明確に示されている。店内ボードには毎日の乳脂肪率と無脂乳固形分率が表示されるが、冬季には乳脂肪率4.51%、無脂乳固形分率9.11%という高い数値を記録。これは市販の成分無調整牛乳(乳脂肪率3.5%、無脂乳固形分率8.3%前後)を大きく上回る濃厚さだ。「ミルクの甘みが際立つ」「濃厚でコクがある」「一度飲んだら普通の牛乳では物足りなくなる」といった感想が口コミで繰り返し語られるのも、この数値の高さが裏付けとなっていよう。
店内工房「MILK LABO」での製造へのこだわり
店舗の名称「Cafe&Labo」が示す通り、店内にはチーズ製造室とアイスクリーム製造室を備えた工房「MILK LABO」が設けられている。ここで製造されるモッツァレラチーズとジェラートは、食品添加物を一切使用せず北大牛乳100%にこだわった製品。運営会社である北海道農村研究所の副社長・宮脇崇文氏自らが専門家のアドバイスを受けながら論文を読み込み、材料の配合を計算して開発したという徹底ぶりは、製品の品質に直結している。特にモッツァレラチーズは「塩分を加えずにチーズ本来の味を引き出す」という哲学が貫かれており、この姿勢がオープン当初から一貫して守られてきた点を高く評価する声が多い。
ランチメニューの完成度と価格設定への評価
ランチメニューの中心となる「北大牛乳モッツァレラチーズハンバーグ」(1,980円)は、多くのレビュアーから絶賛を集めている。「ジューシーな肉の旨み」「モッツァレラチーズの濃厚な味わい」「道産野菜の甘み」「モチモチのホエーブレッド」といった各要素が高評価。セットには北大牛乳の小瓶とホエー(製造過程でできる栄養価の高い「飲む点滴」)を使用したミネストローネスープが付き、ライスは蘭越町産ななつぼしから選択できるという丁寧な構成だ。ただし価格については「大学内のカフェとしては少し高め」「2,000円前後という価格帯に驚く」という意見も散見される。一方で「この品質なら妥当」「貴重な体験を考えれば納得の価格」との評価も多く、総じて価格以上の価値を感じている客が大半を占める印象だ。
ジェラート・ソフトクリームの人気と品切れ問題
店内工房で製造される農場ジェラートとおこっぺミルクソフトクリームは絶大な人気を誇るメニューだ。北大農場で栽培された果実や新開発の品種を使用したジェラートは、季節限定フレーバーも含めて高い評価を得ている。ただし「16時頃の訪問で全種類完売」「早めの時間に行かないと食べられない」という指摘が複数あり、人気の高さゆえの品切れ問題が存在。訪問を計画する際には、午前中から昼過ぎの時間帯を狙うのが賢明といえよう。価格は500円前後と「なかなかのお値段」という声もあるが、「濃厚で美味しい」「価格に見合う品質」との評価が圧倒的多数を占める。
森の中のような非日常的な空間デザイン
店舗の立地と空間デザインは、訪問者に大きな感動を与える要素となっている。北海道大学正門から森の奥に進んだ、サクシュコトニ川のほとりに佇む百年記念会館1階という立地は、「都会の中にいながら北海道の自然を感じられる」と表現される。店内は「壁一面のガラス窓から見える緑豊かな景色」「木のテーブルや板張りの床」「赤いレンガ壁」「天井からつるされたオレンジの電灯」といった要素が調和し、「まるで森の中のログハウス」「人里離れた別荘にいるよう」という非日常的な雰囲気を醸し出す。特に「オシャレな空間」「落ち着いた雰囲気」「居心地が良い」という評価が目立ち、カフェとしての空間価値が非常に高いことが窺える。
観光客と地元客の共存する客層
客層については興味深い特徴がある。「観光客だけでなく地元の方にも人気」「海外からの観光客も多い」「中国・台湾・香港からの観光客が目立つ」という指摘が複数見られる一方で、「北大生よりも外部客や観光向け」「学生が利用というよりは一般向け」との評価も。これは価格帯とも関連していると思われるが、結果として多様な背景を持つ訪問者が共存する、開かれた空間となっている点が特徴的だ。子ども用の椅子が用意されているため「子連れでも大丈夫」という安心感もあり、幅広い層が利用しやすい環境が整っていると評価できよう。
お土産商品開発への情熱とコラボレーション
店舗では飲食だけでなく、お土産商品の開発にも力を注いでいる。札幌の名店「ドルチェ・ビータ」とコラボしたバウムクーヘンとクッキー、「アンシャルロット」とコラボしたマドレーヌといった洋菓子3商品は、「北大牛乳を北海道外でも味わってほしい」という想いから生まれた。特に「アンシャルロット」は宮脇氏が小さい頃から親しんでいた店への直談判で実現したという逸話も、商品に込められた情熱を物語る。これらの商品開発にあたってはクラウドファンディングも実施されており、「北大牛乳を広めたい」という多くの人々の想いが結集している点も特筆に値しよう。「シンプルで素朴な味付け」により「北大牛乳の味がしっかりわかる」という設計思想が貫かれており、お土産としての人気は非常に高い。
アクセスの良さと営業時間への注意点
アクセスについては「JR札幌駅北口から徒歩7〜10分」という好立地が高く評価されている。ただし「北大構内なので初訪問者には少し分かりにくい」「正門を入って右手の森の奥」という立地特性から、事前の下調べが推奨される。営業時間については、公式サイトでは「定休日なし」となっているものの、食べログなどでは「火曜定休」との情報もあり、訪問前の確認が必要だ。また季節によって営業時間が変動する(4〜10月は10:00〜18:00、11〜3月は10:00〜17:00)という点も留意すべきポイントといえる。
テロワールの概念を体現する物販戦略
店舗のショップエリアでは、「テロワール」をキーワードに道内各地からセレクトした魅力ある食品や工芸品を販売している。元来ワイン業界で用いられてきた「土壌」や「風土」を意味するこの言葉に、「作り手の個性」「文化」などの意味合いを加えて品々の魅力を語るという姿勢は、単なる物販を超えた価値提供を目指すものだ。この戦略により、北大牛乳という一つの商品を起点としながらも、北海道全体の魅力を発信する拠点としての機能を果たしているといえよう。
改善点として挙げられる課題
高い評価を受ける一方で、いくつかの改善点も指摘されている。最も多いのは「価格が高め」という声で、特に「ランチ2,000円前後」「ジェラート500円」といった価格帯は、大学内のカフェとしては高額に感じる客も一定数存在する。また「人気商品が早い時間に完売する」という点は、運営側の生産能力の限界を示唆しており、需要に供給が追いついていない状況が窺える。さらに「予約不可」という点も、確実に訪問したい客にとっては不便さを感じる要素かもしれない。ただしこれらの「課題」は裏を返せば、品質へのこだわりや人気の高さの証左でもあり、致命的な問題とは言い難い。
総合評価:唯一無二の価値を持つ北海道の宝
総合的に見ると、北大マルシェ Cafe&Laboは「日本初のホルスタイン種の子孫から搾られる貴重な北大牛乳」という唯一無二の価値を核に、店内工房での製造、洗練された空間デザイン、北海道の魅力を発信する物販戦略といった複数の要素が見事に調和した施設だ。価格は確かに高めだが、ここでしか味わえない体験価値を考慮すれば十分に納得できる範囲であり、多くの訪問者が「また来たい」と感じる魅力を持っている。札幌を訪れる観光客はもちろん、地元の方々にとっても特別な時間を過ごせる場所として、今後も愛され続けるに違いない。
📍 アクセス
JR札幌駅北口より徒歩7〜10分
札幌市営地下鉄南北線 北12条駅より徒歩約5分(399m)
〒060-0809
北海道札幌市北区北9条西5丁目
北海道大学百年記念会館1階
北海道大学正門から入って徒歩5分
向かって右側の森の奥のレストラン
サクシュコトニ川沿い
専用駐車場なし
近隣のコインパーキングをご利用ください
店舗の特徴とおすすめポイント
【北大牛乳の貴重性】
◆1889年に日本初来日したホルスタイン種の子孫から搾られる貴重な牛乳
◆市場には一切流通していない「ここでしか飲めない牛乳」
◆乳脂肪率4.5%以上、無脂乳固形分率9%以上の濃厚な味わい
【店内工房「MILK LABO」】
◆食品添加物不使用、北大牛乳100%にこだわった製造
◆モッツァレラチーズとジェラートを店内で製造
◆塩分を加えずにチーズ本来の味を引き出す製法
【空間デザイン】
◆サクシュコトニ川のほとり、森の中のような非日常空間
◆ガラス窓から見える緑豊かな景色
◆オープンテラス席あり(季節限定)
【お土産・物販】
◆札幌の名店とコラボした洋菓子(バウムクーヘン、クッキー、マドレーヌ)
◆北海道各地のテロワール商品をセレクト
◆オンラインショップでも一部商品購入可能
※人気商品(ジェラート・ソフトクリーム)は早い時間に完売することがあります
※営業時間・定休日は季節により変動する可能性があるため、事前にご確認をお願いします
北大マルシェ Cafe&Laboは北海道大学構内にある唯一無二のカフェレストランです。札幌駅から徒歩10分、北大正門から徒歩5分という好立地で、森の中のような落ち着いた空間で貴重な北大牛乳とその加工品を楽しめます。 1889年に日本に初めて来たホルスタイン種の子孫から搾られる北大牛乳は市場に出回っておらず、ここでしか味わえません。店内工房「MILK LABO」で製造される食品添加物不使用のモッツァレラチーズとジェラートは絶品。 ランチメニュー(1,500円〜2,000円)、北大牛乳ジェラート、ソフトクリーム、プリン、カヌレなど多彩なメニューを提供。お土産には札幌の名店とコラボした洋菓子もおすすめ。 全席禁煙、カード・電子マネー・QRコード決済可能。オープンテラス席もあり、北海道の自然を感じながら特別なカフェタイムをお過ごしいただけます。