営業時間
全日: 9:00~17:00
定休日: 不定休
価格帯
日本酒: ¥1,500~¥4,000(720ml)
試飲: 無料(30種類以上飲み放題)
支払い方法
現金、クレジットカード対応
詳細はお問い合わせください
駐車場
専用駐車場あり
無料でご利用いただけます
📸 ギャラリー
💬 お客様の声
試飲が30種類以上も無料でできるなんて驚きました!スタッフの方が「どんどん飲んで!」と勧めてくれて、とても親切でした。原酒にこだわっているだけあって、どのお酒も力強い味わいで、特に彗星を使った純米吟醸が気に入りました。札幌では買えない銘柄も多く、お土産にたくさん購入してしまいました。
ニセコでスキーをした帰りに立ち寄りました。雪深い町なので水がとても良いのか、どのお酒も美味しかったです。すっきりした酒、しっとりした酒、爽やかな酒など、いろいろなタイプがあって飲み比べが楽しかったです。倶知安駅からもわりと近いので、アクセスも良いと思います。ドライバーの方は試飲できないのが残念ですが、購入して家で楽しめます。
冬限定の「えぞの誉」を目当てに訪問。活性にごり酒で、生きた酵母が入っているため開栓時は注意が必要ですが、フレッシュでクリーミーな味わいは格別でした。原酒へのこだわりが素晴らしく、蔵元の水口さんが直接販売していることも多いようで、酒造りへの情熱が感じられます。北海道産米100%、地元産米50%という地域密着の姿勢も応援したくなります。
大きな三角屋根が目印の酒蔵です。建物に入ると、積極的にお酒を売っているという雰囲気ではなく、アットホームな感じ。愛想の良いおばちゃんが出てきて、試飲や説明をしていただけました。札幌で販売していない銘柄が多いので、じっくり選びたい方におすすめ。羊蹄山の湧水を使った水割りしない原酒は、一度飲んだら忘れられない味です。
北海道の日本酒のイメージが変わりました!「二世古は他の北海道産のお酒とは違う」という評判を聞いて訪問しましたが、本当にその通りでした。特に純米原酒の味わいは深く、りんごや蜂蜜のような香りとふくよかな甘味、濃厚さがあって飲み応え十分。しっかりした味の料理との相性が良さそうです。札幌から約1時間30分かかりますが、訪れる価値は十分にあります。
📊 詳細レビュー分析(約5000字)
はじめに:二世古酒造の位置づけ
北海道虻田郡倶知安町に蔵を構える二世古酒造は、大正5年(1916年)創業の歴史ある酒蔵である。現在は北海道内で最も南に位置する清酒蔵として、羊蹄山とニセコ連峰に囲まれた豊かな自然環境の中で酒造りを続けている。特筆すべきは、昭和47年(1972年)に水口家が経営を引き継いでから行った大胆な改革により、「値段は安いが味は良くない」という負の遺産を完全に払拭し、現在では札幌国税新酒鑑評会純米酒部門で度重なる金賞を受賞するまでに至った点だ。
酒造りへの徹底したこだわり
二世古酒造の最大の特徴は、「加水調整をしない原酒」へのこだわりである。一般的な日本酒は割り水によってアルコール度数を調整して出荷されるが、同蔵ではあえてこの工程を行わず、醪から搾ったそのままの状態で瓶詰めする。これにより、米本来の旨味と酵母が生み出す複雑な香味が損なわれることなく、力強い味わいを保持している。蔵元杜氏を務める水口渉氏は、「原酒の持つポテンシャルを最大限に引き出すこと」を信条としており、この哲学が全ての商品に反映されている。
仕込み水には、羊蹄山の湧水とニセコワイス山系の雪清水という2種類の軟水を使用。特に蔵の裏山から約2キロにわたって自家パイプで引いている湧水は、ミネラルバランスに優れた極めて上質な水である。この水質が、二世古の日本酒に特有の滑らかさと透明感をもたらしている。
また、北海道産米100%使用という方針も重要なポイントだ。かつては道外産米の使用が中心であったが、現在は「彗星」「吟風」「きたしずく」という3種類の北海道産酒造好適米を主力とし、そのうち約半分が倶知安町とニセコ町で栽培された地元産米となっている。地域の環境と素材を活かし、地域の人々が酒を醸すという「地酒」の本来の姿を追求する姿勢が、多くの日本酒ファンから支持を集めている。
試飲コーナーの魅力
二世古酒造を訪れる客の多くが口を揃えて称賛するのが、試飲コーナーの充実度である。木製の大きな机に約30種類の日本酒が並び、「飲み放題」スタイルで試飲できるというサービスは、他の酒蔵ではなかなか見られない寛大さだ。スタッフが「どんどん飲んで!」と積極的に勧めてくれるという声も多く、訪問者は自分の好みに合った一本を納得いくまで探すことができる。
試飲できる日本酒は定番商品から季節限定品、さらには数量限定の実験的な商品まで多岐にわたる。特に冬限定の「えぞの誉」や生酒シリーズ、チャレンジシリーズなど、ここでしか味わえない銘柄も豊富に揃っている。札幌など道内の他地域では入手困難な商品も多いため、「試飲で気に入ったものをその場で購入できる」という直売所ならではのメリットは大きい。
また、法被を着て記念撮影ができるユニークなサービスも人気を集めている。SNS映えする写真が撮れることもあり、特に観光客には好評だ。ただし、試飲は無料だが当然ながら飲酒運転は厳禁であり、訪問者の多くは「運転手を同伴して行くべき」とアドバイスしている。
商品ラインナップの評価
二世古酒造の商品ラインナップは、大きく分けて定番シリーズ、季節限定シリーズ、プレミアムシリーズの3つに分類される。
定番商品の中核を担うのが「二世古 特別純米 彗星(青ラベル)」である。北海道産酒造好適米「彗星」を60%まで精米して醸造されたこの酒は、穏やかな香りと綺麗な旨み、すっきりとした酸味のバランスが秀逸で、食中酒として高い評価を受けている。価格も720mlで¥1,825~と手頃で、二世古酒造の酒質を知るための入門編として最適だ。
一方、「二世古 純米原酒 きたしずく」は、原酒へのこだわりが最も顕著に表れた商品である。倶知安町産の「きたしずく」を使用した特別純米原酒で、アルコール度数が高めながらも、原酒特有の厚みのある味わいと米の旨味が心地よく広がる。りんごや蜂蜜のような香りとふくよかな甘味、濃厚さがあり、しっかりとした味の料理との相性が良いと評判だ。
季節限定商品で特に人気が高いのが「活性酒 えぞの誉」である。11月から年末までの期間限定で製造されるこのにごり酒は、酵母・融米・麹が混ざったまま目の粗い網で濾し、火入れせずに生きたままの状態でビン詰めされる。そのため開栓時にはガス圧に注意が必要だが、フレッシュでクリーミーな味わいは他では味わえない逸品だ。要冷蔵商品のため保存には気を使うが、「わざわざ冬に訪れてでも購入する価値がある」という熱心なファンも多い。
プレミアムラインの「二世古 大吟醸 原酒」は、最高峰の酒米を高精白して醸した蔵の技術力の結晶である。華やかな吟醸香と芳醇な味わいを持ちながらも、原酒ならではの力強さを兼ね備えた究極の一本。価格は¥3,500~と高めだが、特別な日の贈答品や自分へのご褒美として選ばれることが多い。
また、限定品の「二世古 チャレンジ」は、生もと造り、貴醸酒造り、白麹使用など様々な実験的手法を組み合わせた意欲作である。総米250kgという小仕込みで生産される少量生産品で、日本酒マニアの間では「飲まずして日本酒ツウを語れない」とまで言われる存在だ。
価格とコストパフォーマンス
二世古酒造の価格設定は、720mlで¥1,500~¥4,000というレンジに収まっている。定番の特別純米酒が¥1,825~、純米吟醸が¥2,200~、純米原酒が¥2,500~、大吟醸原酒が¥3,500~という価格帯は、原酒特有の力強い味わいと品質を考慮すれば、非常にコストパフォーマンスが優れていると言える。
特に注目すべきは、試飲が無料で30種類以上も楽しめる点である。通常、酒蔵見学や試飲には参加費が必要な場合も多いが、二世古酒造では来場者に対して惜しみなく試飲の機会を提供している。この寛大さは、自社製品への自信の表れでもあり、「味を知ってもらえば必ず購入につながる」という確信があるからこそ実現できるサービスだろう。
サービスとホスピタリティ
訪問者の口コミで頻繁に言及されるのが、スタッフの親切な対応である。「愛想の良いおばちゃんが丁寧に説明してくれた」「蔵元自らが販売していることもあり、酒造りへの情熱が伝わってきた」など、温かい接客に対する感謝の声が多い。
ただし、施設の雰囲気については「積極的にお酒を売っているという雰囲気ではない」「観光施設というよりは地元密着型の酒蔵直売所」という評価もある。これは決してネガティブな意味ではなく、むしろアットホームで気取らない雰囲気が好感を持たれている。商業的な押しつけがましさがなく、来場者が自分のペースでゆっくりと酒を選べる環境が整っているのだ。
立地とアクセス性
二世古酒造はJR倶知安駅から車で約3分、徒歩で約10分という好立地にある。札幌からは車で約1時間30分の距離だが、途中の景色も美しく、ドライブを楽しみながら訪れることができる。特にニセコエリアでスキーやアウトドアアクティビティを楽しんだ後に立ち寄る観光客が多く、「旭ヶ丘スキー場からもすぐ近く」という点も好評だ。
専用駐車場も完備されており、車でのアクセスに不便はない。ただし、試飲を楽しむ場合は必ず運転者以外の同伴者が運転するか、公共交通機関を利用する必要がある。倶知安駅から徒歩圏内という立地を活かし、電車で訪れる客も少なくない。
施設と設備
二世古酒造の建物は大きな三角屋根が特徴的で、遠くからでもすぐに識別できる。倶知安町の旭ヶ丘総合公園入り口右手という分かりやすい場所にあり、初訪問でも迷うことは少ない。
建物内は直売所と試飲コーナーが中心で、蔵見学は基本的に行っていない。これは醸造環境の保全と品質管理を優先しているためであり、来場者は商品の購入と試飲に専念できる。冬場は北海道でも有数の豪雪地帯であり、蔵の二階の窓まで雪で埋まってしまうほどだが、この厳しい寒さが低温発酵に適しており、酒質向上に寄与している。
改善点と今後への期待
ほとんどの訪問者が高い満足度を示している二世古酒造だが、わずかながら改善の余地を指摘する声もある。主なものとしては、「営業時間が9:00~17:00と限られている」「不定休のため訪問前の確認が必要」「施設内の情報表示がやや少ない」といった点が挙げられる。
また、「札幌などの主要都市での入手が困難」という指摘もあり、遠方の顧客にとってはオンライン販売の充実が望まれる。ただし、これらの課題は蔵の規模や生産量を考えれば致し方ない面もあり、むしろ「現地でしか買えない特別感」として受け止める向きも多い。
総合評価
二世古酒造は、羊蹄山の清冽な伏流水、北海道産酒米100%、無加水原酒へのこだわりという3つの柱を軸に、地域に根ざした酒造りを貫いている稀有な酒蔵だ。札幌国税新酒鑑評会での度重なる金賞受賞が示すように品質は極めて高く、それでいて価格は良心的で、さらに30種類以上の無料試飲という寛大なサービスまで提供している。スタッフの温かい接客、アットホームな雰囲気、ニセコエリアの大自然に囲まれた立地、そして何より蔵元杜氏・水口渉氏をはじめとする造り手たちの酒造りへの真摯な姿勢が、多くの訪問者の心を捉えている。北海道を訪れる際には、ぜひ足を運んでいただきたい名蔵である。
📍 アクセス
JR函館本線 倶知安駅より車で約3分・徒歩約10分
〒044-0083
北海道虻田郡倶知安町旭47
(Asahi 47, Kutchan-cho, Abuta-gun, Hokkaido)
専用駐車場あり(無料)
札幌から車で約1時間30分
詳細はお問い合わせください
TEL: 0136-22-1040
店舗からのお知らせ
【営業情報】
◆営業時間:9:00~17:00
◆定休日:不定休(訪問前に電話でご確認ください)
◆試飲:無料(30種類以上の日本酒を試飲可能)
◆駐車場:無料駐車場完備
【酒造見学について】
蔵の見学は行っておりませんが、直売所での試飲・購入は大歓迎です。
蔵元杜氏が在席している場合は、酒造りについてのお話を聞くこともできます。
【季節限定商品のご案内】
◆冬季限定「えぞの誉」:11月~年末までの期間限定販売
◆しぼりたて生酒:季節により販売時期が異なります
◆チャレンジシリーズ:数量限定の実験的商品(不定期販売)
【お願い】
試飲される場合は、運転者以外の方の同伴をお願いします。
飲酒運転は絶対におやめください。
二世古酒造(にせこしゅぞう)は北海道虻田郡倶知安町にある酒蔵です。大正5年(1916年)創業の歴史ある蔵で、現在は北海道内で最も南に位置する清酒蔵として、地域に根ざした酒造りを続けています。 羊蹄山の清冽な伏流水とニセコワイス山系の雪清水を仕込み水に使用し、北海道産酒米100%(うち約半分が倶知安町・ニセコ町産)で醸造。特に「加水調整をしない原酒」へのこだわりは同蔵の最大の特徴で、力強い味わいと米本来の旨味が楽しめます。 試飲コーナーでは約30種類の日本酒を無料で試飲でき、定番の「二世古 特別純米 彗星」から冬季限定の「えぞの誉」、実験的な「チャレンジシリーズ」まで幅広く取り揃えています。 倶知安駅から車で約3分・徒歩約10分というアクセスの良さも魅力。ニセコエリアでのスキーやアウトドアアクティビティの後に立ち寄るのに最適です。 札幌国税新酒鑑評会純米酒部門で度重なる金賞を受賞するなど、品質の高さは折り紙付き。北海道を代表する地酒として、全国の日本酒ファンから注目を集めています。