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📊 レビューの詳細分析
創業45年以上の歴史と移転リニューアルの成功
ぶんぶく茶釜は創業45年以上という長い歴史を持つ函館の老舗中華料理店だ。以前は松風町で営業していたが、2023年に大森町に移転してリニューアルオープンを果たした。移転後も変わらぬ味と雰囲気を維持しながら、新しい店舗ではより広々とした空間と清潔感のある内装が実現されている。長年愛されてきた店舗が場所を変えても顧客に支持され続けているのは、料理の品質とサービスへの徹底したこだわりの証だろう。
名物「ベトナムラーメン」の独創性
当店の看板メニューはベトナムラーメンである。このメニューの最大の特徴は、椎茸や豚肉、白菜などの野菜を細切りにし、あんかけ仕立てにしている点にある。どこがベトナム風なのかは謎に包まれているが、その独創的な味わいは多くの常連客を虜にしてきた。辛味もあり、飲んだ後の締めのラーメンとして特に人気が高い。スープと麺のバランスも良く、野菜たっぷりでヘルシーな一面も持ち合わせているのが魅力だ。
絶品の焼売と餃子
ラーメンと並んで高い評価を得ているのが焼売(シュウマイ)だ。「馬鹿うま焼売」という名前の通り、その美味しさは格別で、22年間通い続けている常連客も「ズバ抜けて美味しい」「ほっぺが落ちる」と絶賛するほど。価格は340円とリーズナブルながら、その品質は他店の追随を許さない。餃子も同様に美味しいと評判だが、焼売の人気は圧倒的。ニンニクが控えめで口臭を気にせず食べられる点も、多くの客から支持される理由となっている。
あんかけ焼きそばの完成度
もう一つの人気メニューがあんかけ焼きそばである。イカや海老などの海鮮と、もやし、ピーマン、人参などの野菜がたっぷりと使用され、熱々のあんかけが麺と絡み合う。この料理の魅力は具材の豊富さと、あんかけの絶妙な味付けにある。寒い日や飲んだ帰りに食べると体が温まり、満足感も高い。良心的な価格設定も相まって、「これだけで満足できる」という声が多数上がっている。
バラエティ豊かなラーメンメニュー
ベトナムラーメン以外にも、様々なラーメンメニューが揃っている。函館ラーメンは様々な具材が入った地元らしい一杯で、観光客にも人気がある。大魔王ラーメンは辛党向けのメニューで、その名前通りインパクトのある辛さが特徴。塩ラーメンは530円とリーズナブルな価格ながら、シンプルで飽きの来ない味わいが楽しめる。ネギ味噌チャーシューめんはネギとチャーシューがたっぷり入っており、ボリューム満点だ。
深夜営業と飲んだ後の需要
ぶんぶく茶釜の大きな特徴の一つが深夜営業である。水曜・木曜は24時まで、金曜・土曜は翌朝4時まで営業している。函館駅周辺で飲んだ後の締めとして利用する客が多く、「飲んだ後の塩ラーメンは効く」という声が多数見られる。深夜でも温かい料理が食べられる店として、地元民にとって貴重な存在となっているようだ。
店内の雰囲気とサービス
店内はカウンター席、テーブル席、団体用の席が用意されており、一人客から団体客まで幅広く対応できる。移転後の新店舗は以前より広々としており、清潔感もある。タヌキが茶釜に入った看板が目印で、遠くからでも店舗を見つけやすい。内装は昔ながらのラーメン屋の雰囲気を残しつつ、随所に懐かしさを感じさせる装飾が施されている。
コストパフォーマンスの高さ
価格設定は非常にリーズナブルで、平均予算は1,000円〜1,999円。塩ラーメンが530円、チャーハンが600円、焼売が340円と、学生でも気軽に利用できる価格帯だ。それでいて料理の品質は高く、「良心的な価格」「コスパが良い」という評価が多数を占める。移転後は若干価格が上がったとの声もあるが、それでも十分にリーズナブルな範囲内に収まっているという意見が大半を占めている。
アクセスと駐車場
松風町駅から徒歩約4分という好立地に加え、2台分の駐車場も完備されている。ホテルパコを道路を挟んで向かい側にある角の立地で、観光客にも分かりやすい。函館駅周辺からもアクセスしやすく、地元民だけでなく観光客の利用も多い。
裏メニューとベトナムチャーハン
常連客の間で人気なのが裏メニューのベトナムチャーハンだ。ベトナムラーメンの味をチャーハンで再現したもので、知る人ぞ知る一品。このような隠れメニューの存在も、リピーターを増やす要因となっているようだ。
改善点と今後の期待
定休日が月曜日、火曜日、日曜日と週3日あるため、「行きたい時に閉まっている」という声も散見される。また、メニュー表が現在作成中とのことで、価格が不明確なメニューもある。これらの点が改善されれば、さらに使いやすい店舗になるだろう。
総合評価
ぶんぶく茶釜は創業45年以上の歴史を持つ函館の名店であり、移転リニューアル後も変わらぬ味とサービスで地元民に愛され続けている。名物のベトナムラーメン、絶品の焼売、熱々のあんかけ焼きそばなど、看板メニューの完成度は極めて高い。深夜営業により飲んだ後の締めとしても重宝され、リーズナブルな価格設定とコストパフォーマンスの高さも大きな魅力だ。定休日の多さや一部メニューの価格不明確さといった課題はあるものの、総合的に見て函館で中華料理やラーメンを楽しむなら外せない一店といえるだろう。
📍 アクセス
函館市電 松風町駅より徒歩約4分
〒040-0034
北海道函館市大森町26-12
あり(2台分)
ホテルパコを道路を挟んで向かい側の角
タヌキが茶釜に入った看板が目印
店舗からのお知らせ
【営業時間】
水・木曜日:17:00〜24:00(L.O. 23:30)
金・土曜日:19:00〜翌4:00(L.O. 翌3:30)
定休日:月曜日、火曜日、日曜日
【名物メニュー】
◆ベトナムラーメン:椎茸や豚肉、白菜などの野菜をあんかけで包んだ独創的な一杯
◆馬鹿うま焼売:22年通う常連も絶賛する絶品焼売(¥340)
◆あんかけ焼きそば:海鮮と野菜たっぷりの熱々あんかけ
◆大魔王ラーメン:辛党におすすめの刺激的な一杯(¥680)
【移転情報】
2023年に松風町から大森町に移転してリニューアルオープン。
創業45年以上の歴史を持つ函館の老舗中華料理店として、変わらぬ味で皆様をお待ちしております。
深夜営業しておりますので、飲んだ後の締めにもぜひご利用ください。
※駐車場は2台分ございます。タヌキが茶釜に入った看板が目印です。
ぶんぶく茶釜は北海道函館市大森町にある創業45年以上の老舗ラーメン・中華料理店です。松風町駅から徒歩約4分の好立地で、深夜営業(金土は翌朝4時まで)も行っています。 名物のベトナムラーメン、絶品の馬鹿うま焼売(¥340)、熱々のあんかけ焼きそばなど、看板メニューが豊富。 平均予算は¥1,000〜¥1,999とリーズナブルで、塩ラーメン¥530、チャーハン¥600など学生でも気軽に利用できる価格帯です。 2023年に松風町から大森町に移転してリニューアルオープンし、カウンター席、テーブル席、団体用の席を完備。 駐車場も2台分あり、函館駅周辺で飲んだ後の締めとしても人気の店舗です。タヌキが茶釜に入った看板が目印。