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のらいぬCafe|函館入舟町の古民家カフェ・本に囲まれた癒し空間【完全ガイド】

のらいぬCafe 外観

のらいぬCafe

カフェ・古民家リノベ 函館市入舟町
3.7
⭐⭐⭐⭐
13件のレビュー(食べログ3.12・Yahoo!4.43)
料理
雰囲気
サービス
コスパ
🕐

営業時間・定休日

営業時間 12:00〜17:00(ラストオーダー16:30)
定休日 不定休(InstagramまたはX(旧Twitter)で要確認)
備考 売切閉店あり
💴

価格・お支払い

平均予算 昼:¥1,000〜¥1,400
支払方法 現金のみ
カード 利用不可
電子マネー 利用不可
🏠

設備・サービス

席数 少数席(10席前後)
入店制限 1名または2名様のみ(3名以上お断り)
特徴 古民家リノベーション 本がたくさん 一人席あり 猫がいることも
その他 予約不可 電話なし
📞

ご予約・お問い合わせ

電話番号 なし
予約可否 予約不可
Instagram @norain_u
X(旧Twitter) @norain_u

💬 お客様の声

👤
2025年4月
⭐⭐⭐⭐⭐
春限定の清見杏仁抹茶パフェと糠にしんのパスタをいただきました。季節の食材を使ったメニューがとても丁寧に作られていて感動。古民家の雰囲気も素晴らしく、一人でゆっくり過ごすには最高の空間です。本がたくさん置いてあるので時間を忘れて読書もできます。
👤
2024年3月
⭐⭐⭐⭐⭐
パンプレートが本当に美味しい!彩り豊かな野菜とこだわりのパン、スープの組み合わせが絶妙です。量もしっかりあってお腹いっぱいになりました。店内はシャビーシックなインテリアで統一されていて、元漁具店だったという建物の雰囲気が残る古民家リノベーションが素敵です。
👤
2023年
⭐⭐⭐⭐⭐
オムハヤシがボリューム満点で大満足!ビーフがたっぷり入っていて¥1,200という価格は良心的です。のらいぬオリジナルブレンドコーヒーも香り高くて美味しかった。一人用の席があって、落ち着いて食事ができるのもポイント高いです。創業14年の実力を感じました。

📊 レビューの詳細分析

古民家カフェとしての唯一無二の存在感

のらいぬCafeは函館市入舟町という、函館山の麓に位置する日常的な港町にひっそりと佇む古民家カフェだ。元漁具店という建物の歴史を活かしながら、元デザイナーの店主が手掛けたリノベーションは、カラフルに塗られた壁の端材とシャビーシックなインテリアが見事に調和している。この独特な空間デザインは、多くの訪問者から「時間を忘れてしまうほど居心地が良い」という評価を獲得。創業14年という歴史が育んできた、地元民にも観光客にも愛される特別な雰囲気が漂っている。

こだわり抜いた料理の品質

看板メニューであるパンプレート(¥1,400)は、彩り豊かな野菜とこだわりのパン、丁寧に作られたスープがセットになった人気の一品。レビューでは「一品一品が美味しい」「食欲をそそる彩り」という声が圧倒的に多く、素材選びから調理まで妥協のない姿勢が伝わってくる。オムハヤシ(¥1,200)についても、「ビーフがたっぷり入っていて」「ライスの量もボリューミー」という評価が多数を占め、価格以上の満足感を提供している点が高く評価されている。

季節を感じる限定メニューの魅力

のらいぬCafeの大きな魅力の一つが、季節ごとに変わる限定メニューの存在だ。春には清見杏仁抹茶パフェや糠にしんと春キャベツ・ふきのとうのオイルパスタ、初夏には佐藤錦とダークチェリームースのパフェなど、旬の食材を使った創意工夫に富んだメニューが登場する。これらの季節限定メニューについて、訪問者からは「季節の食材を使ったメニューがとても丁寧に作られている」「何度訪れても新しい発見がある」という声が続出。リピーターを飽きさせない工夫が随所に見られる。

パフェへのこだわりと完成度

食後のデザートとして提供される3〜4種類のパフェは、カフェの看板商品と言っても過言ではない。ずんだ白玉パフェは、ずんだ餡・ずんだクリーム・ミルクプリン・白玉・アイス・生クリームという贅沢な構成で、「超がつく美味しさ」という感想が寄せられている。ビーカーサイズ(高さ約17cm)のパフェは、見た目の可愛らしさと味のバランスが絶妙で、「お食事の後でもペロリと食べられる」という評価が多い。季節ごとに変わるパフェのラインナップは、InstagramなどのSNSで事前に確認できるため、パフェ目当ての訪問者も少なくない。

オリジナルブレンドコーヒーの実力

のらいぬオリジナルブレンドコーヒーは、店主のこだわりが凝縮された一杯として知られている。「香り高くて美味しい」「函館の空気とコーヒーは最高の組み合わせ」という評価が示すとおり、料理だけでなく飲み物にも妥協がない姿勢が貫かれている。ただし飲み物単品での注文は受け付けていないため、必ず食事とセットでの注文が必要となる。この方針は「カフェ」という業態でありながら、あくまで食事を中心に据えた店のスタンスを明確に示している。

一人客に特化した空間設計

のらいぬCafeの特徴的な方針として、1名または2名様のみの入店制限がある。3名以上のグループは受け入れていないというこの方針は、一見すると機会損失にも思えるが、実際には「一人でゆっくり過ごすには最高の空間」「とても落ち着く素敵な空間」という肯定的な評価につながっている。一人用の席も用意されており、おひとり様用の空間は「まったりできる」と評判だ。この独特の方針により、静かに読書をしたい人、一人で考え事をしたい人、ゆっくりと食事を楽しみたい人といった、特定のニーズを持つ客層から熱烈な支持を獲得している。

本に囲まれた知的空間

店内には多数の本が置かれており、「席のテーブルに置かれた本もどれも魅力的で一日中いて全部読みたくなる」「昔のグッズや本、いぬねこの本に囲まれた古民家カフェ」という声が多い。本というアイテムを通じて、単なる飲食の場を超えた文化的な空間を創出している点が、このカフェの大きな特徴となっている。時間を忘れて読書に没頭できる環境は、デジタル社会において貴重な存在として、特に読書好きな客層から絶大な人気を誇る。

猫との出会いという偶然の魅力

店の周辺や入口付近には猫がいることがあり、「入店時に入口横でじーっとこちらを見ているネコさまが」「オッドアイの猫ちゃんが挨拶してくれて嬉しかった」「ガラス越しに見えるネコちゃん」という微笑ましいエピソードが複数報告されている。これらの猫たちは店で飼っているわけではなく、近隣に住む地域猫のようだが、港町という立地と相まって、のらいぬCafeという店名にふさわしい情緒を醸し出している。猫との偶然の出会いは、訪問者にとって予期せぬボーナスとなり、「何もかも楽しく嬉しい気分になっちゃう」という感想を生み出している。

独特な営業方針とその理由

のらいぬCafeは、一般的なカフェとは異なる独特の営業方針を貫いている。電話なし・予約なし・現金のみという三原則に加え、営業時間は12:00〜17:00(ラストオーダー16:30)と短めに設定され、売切閉店もあり得る。また定休日は不定休で、InstagramやX(旧Twitter)で事前確認が必要だ。これらの方針は、一見すると顧客の利便性を犠牲にしているようにも見えるが、実際には店のペースで丁寧な仕事をするための必要な制約として機能している。「ここへ行くために働こう」と決心させるほどの魅力を持つ店だからこそ、このような営業方針でも多くのファンに支持され続けているのだ。

アクセスと駐車場の実情

函館どつく前駅から徒歩4分という立地は、函館市内としてはやや中心部から離れた位置にある。専用駐車場はないが、すぐ近くの入舟漁港の空いたスペースに停めることが可能だという。「漁港からは歩いて1分もかからない」という証言が示すとおり、車でのアクセスも実質的には問題ない。入舟町という場所は「とても日常的な普段着の函館の雰囲気がある町」と評されており、観光地化された函館の別の顔を見せてくれる場所として、隠れ家的な魅力を持っている。

価格設定とコストパフォーマンス

平均予算は昼で¥1,000〜¥1,400程度と、カフェとしては標準的な価格帯だ。パンプレート¥1,400、オムハヤシ¥1,200という価格設定に対し、「良心的」「価格以上の満足感」という評価が多い。特にボリュームの面では期待以上という声が多く、「しっかりお腹いっぱいになる」「量もボリューミー」という評価が目立つ。現金のみという支払い方法の制約はあるものの、料理の品質と量を考慮すれば、コストパフォーマンスは十分に高いと評価できる。

混雑状況と待ち時間

座席数が10席前後と少数のため、タイミングによっては満席で待つ必要がある。「満席だったので、外のベンチで少し待ちました」という証言があるとおり、店の外にベンチが用意されており、待ち時間への配慮も見られる。予約ができないため、確実に入店したい場合は開店直後か、比較的空いている平日の遅めの時間帯を狙うのが賢明だろう。ただし売切閉店もあり得るため、遅すぎる時間の訪問もリスクがある。このあたりのバランス感覚が、のらいぬCafeを訪れる上での小さな試練となっている。

リピーターを生み出す魔力

「函館に来るたびに必ず訪れる」「次の日は1人でまた行ってしまいました」「近々また行かないと」という声が示すとおり、のらいぬCafeは強力なリピーター吸引力を持つ店だ。「ここへ行くために働こう、働いて自分だけの可愛い車を買おう、その車でカフェを巡ろう」という決心をさせるほどの影響力は、単なる飲食店の枠を超えた存在として機能している証拠だろう。「何を食べても間違いなく美味しい鉄板の大好きカフェ」という評価が象徴するとおり、料理の安定した高品質と、他では得られない独特の空間体験が、訪問者の心を強く掴んで離さない。

SNSでの情報発信の重要性

電話がなく予約も受け付けていないため、営業日や限定メニューの情報は、InstagramとX(旧Twitter)が唯一の情報源となる。店側は「#のらいぬ休業日」というハッシュタグで休業日を告知するなど、SNSを効果的に活用している。訪問者側も「いつも当日ギリギリまでメニューが決まらないので、Xをフォローよろしくお願いします」という店からのメッセージを理解し、SNSでの情報チェックを習慣化している。この双方向のコミュニケーションが、店と客との独特な関係性を構築している。

改善の余地と今後の展望

レビューを総合すると、否定的な意見はほとんど見当たらない。強いて言えば、「予約ができない」「電話がない」「現金のみ」という制約が、一部の訪問者にとってハードルとなっている可能性はある。また3名以上の入店お断りという方針も、グループでの訪問を希望する人にとっては残念な点だろう。しかしこれらの制約こそが、のらいぬCafeの独特な魅力を生み出している要因でもあるため、安易な変更は店の個性を損なう可能性がある。現状の方針を維持しつつ、SNSでの情報発信をさらに充実させることで、訪問者の利便性を高めることができるだろう。

総合評価と推奨理由

のらいぬCafeは、料理の高品質独特な空間デザイン一人客への特化本に囲まれた知的環境季節を感じる限定メニューという五つの強みを持つ、函館を代表する古民家カフェだ。創業14年という歴史が育んできた独自の世界観は、訪問者に単なる食事以上の価値を提供し続けている。一人でゆっくりと時間を過ごしたい人、美味しい料理を丁寧な空間で味わいたい人、読書をしながらカフェタイムを楽しみたい人にとって、のらいぬCafeは函館における唯一無二の選択肢となるだろう。予約不可・電話なしという制約はあるものの、その不便さを補って余りある魅力が、この店には確実に存在している。

📍 アクセス

🚃
最寄り駅
函館市電「函館どつく前駅」出口から徒歩約4分
🏢
住所
〒040-0061
北海道函館市入舟町11-3
🚗
駐車場
専用駐車場なし
入舟漁港の空いたスペースに停めて可(徒歩1分)
ℹ️
エリア
函館山の麓・入舟町
漁港が目の前の港町エリア
📢

店舗からのお知らせ

【重要なお願い】
◆3名以上でのご来店はお断りしております。1名様または2名様でお越しください。
◆電話番号はございません。お問い合わせはSNSをご利用ください。
◆ご予約は承っておりません。直接ご来店ください。
◆お支払いは現金のみとなります。
◆飲み物の単品注文は承っておりません。お食事とセットでご注文ください。

【営業日のご確認について】
定休日は不定休となっております。休業日は「#のらいぬ休業日」のハッシュタグでお知らせしますので、
InstagramまたはX(旧Twitter)@norain_uをフォローしてご確認ください。
売切閉店となる場合もございますので、予めご了承ください。

【メニューについて】
季節限定のパフェやお食事メニューは、Instagramのストーリーズでご案内しております。
創業14年、元漁具店の古民家をリノベーションした空間で、ゆったりとした時間をお過ごしください。

のらいぬCafeは函館市入舟町にある古民家リノベーションカフェです。函館どつく前駅から徒歩4分、漁港の目の前という港町の立地。 元漁具店の建物を元デザイナーが手掛けた内装は、シャビーシックなインテリアとカラフルな壁が特徴的で、本に囲まれた知的な空間を提供しています。 営業時間は12:00〜17:00(ラストオーダー16:30)、定休日は不定休(InstagramまたはXで要確認)。電話なし・予約なし・現金のみという独特の営業方針で、 1名様または2名様のみの入店制限により、静かで落ち着いた雰囲気を保っています。 パンプレート(¥1,400)、オムハヤシ(¥1,200)などのこだわりの食事メニューと、季節限定のパフェが人気。 のらいぬオリジナルブレンドコーヒーも評判で、一人でゆっくり過ごしたい方、読書を楽しみたい方に特におすすめのカフェです。 創業14年の実績と、リピーターを魅了し続ける独特の世界観が、函館カフェシーンにおける特別な存在感を放っています。