MENU

赤い風車レストラン|函館五稜郭朝6時まで営業の老舗洋食店【完全ガイド】

赤い風車レストラン

赤い風車レストラン

洋食・レストラン 函館五稜郭
3.4
⭐⭐⭐☆
96件のレビュー
料理
サービス
雰囲気
コスパ
🕐

営業時間・定休日

営業時間 11:00〜翌朝6:00(深夜営業)
ラストオーダー 閉店30分前
定休日 月曜日・火曜日
特記事項 ランチ営業 深夜営業
💴

価格・お支払い

平均予算 ¥1,000〜¥1,999
ドリンクセット 食事+¥100(ソフトドリンク)
食事+¥200(サワー/ハイボール)
支払方法 現金 カード(要確認) 電子マネー(要確認)
🏠

設備・サービス

席タイプ カウンター席、BOX席、団体コーナー
店舗構造 2階建て(階段利用)
喫煙 喫煙可
その他 一人客歓迎 子連れOK 家族経営
📞

ご予約・お問い合わせ

電話番号 0138-54-3625
予約可否 要確認
食べログ 食べログで見る

💬 お客様の声

👤
2025年最新
⭐⭐⭐⭐
五稜郭公園前から徒歩2分という抜群の立地。階段を上がった2階にある昭和レトロな雰囲気漂う洋食店で、地元では「あかふう」の愛称で親しまれています。創業1977年の老舗で、家族経営ならではの温かいサービスが魅力。朝6時まで営業しているので、飲み会の〆にもぴったり。懐かしい昔ながらのハンバーグやナポリタンは期待を裏切らない美味しさ!
👤
2024年12月
⭐⭐⭐⭐
オニオングラタンスープが絶品!ホワイトソースの技術が高く、ドリア系のメニューは特におすすめ。カニドリアはグツグツ熱々で、ミルキーなホワイトソースとチキンライスの相性が最高。ボリュームもあって、コスパも良好。食事+100円でソフトドリンク、+200円でサワーやハイボールが付けられるのも嬉しいポイント。
👤
2024年11月
⭐⭐⭐⭐
深夜まで営業しているのが本当に助かる!カウンター席は一人でも落ち着くし、BOX席や団体コーナーもあるので、様々なシーンで利用できます。ポークステーキが10数年ぶりに食べたくて再訪しましたが、ソースとの相性が変わらず抜群で感動。看板メニューの風車ライスもボリューム満点でおすすめです。

📊 レビューの詳細分析

創業48年の歴史と地域密着型経営の強み

赤い風車レストランは1977年(昭和52年)創業という半世紀近い歴史を誇る老舗洋食店だ。地元函館市民からは親しみを込めて「あかふう」と呼ばれており、世代を超えて愛され続けている点が特筆すべき特徴。家族経営という体制が、温かみのある接客と安定した品質維持に寄与しており、「旦那さんが料理を作り、奥さんと娘さんがホールを担当」という家族的な雰囲気が多くの常連客を惹きつけている。この家族経営ならではのアットホームさは、初めての来店客にとっても心地よい空間を提供しており、リピーター獲得の大きな要因となっていることは間違いない。

深夜営業という差別化戦略の成功

最大の差別化要素は朝6時までの深夜営業という営業形態にある。「11:00~翌朝6:00」という19時間営業は、函館市内でも稀有な存在であり、特に深夜帯における飲食需要を確実に捉えている。飲み会の二次会、三次会後の〆の食事として、あるいは深夜勤務者の食事場所として、時間帯を問わず利用できる利便性は圧倒的な強みだ。レビューでも「飲んだあとの〆にも寄れる、懐の広い喫茶店」「2時過ぎてガツンと食べたければここしかありません」といった声が多数上がっており、この営業時間設定が明確な競争優位性を生み出していることが確認できる。

昭和レトロな雰囲気と懐かしの洋食

店内は昭和レトロな落ち着いた喫茶店の雰囲気を醸し出しており、この独特の空間設計が顧客体験の重要な要素となっている。「昔ながらの落ち着いた喫茶店の様な雰囲気」「ノスタルジーで何とも懐かしい」といった評価が示すように、現代の洗練された飲食店とは一線を画す、温かみのある空間が多くの客を魅了。特に長年の常連客にとっては「思い出のメニュー」が存在する特別な場所として機能しており、感情的な結びつきが強固なロイヤルティを生み出している。大きな赤い風車という視覚的なランドマークも、店舗の認知度向上に大きく貢献しているといえよう。

ホワイトソース技術の高さと看板メニュー

料理面での最大の強みはホワイトソースの技術力にある。「ここのスープ絶品です。ホワイトソースが上手なお店」「ミルキーなホワイトソースが美味い」という声が複数見られ、特にオニオングラタンスープ、各種ドリア、グラタンといったホワイトソースを使用するメニューが高評価を獲得。この技術の高さが店舗全体の品質評価を底上げしている構造だ。看板メニューの「風車ライス」は、ピラフに大振りのソーセージを乗せたシンプルながらボリューム満点の一品で、店名を冠したこのメニューが店舗のアイデンティティを象徴している。

独創的メニューと昔ながらの味の両立

「カルボ風車風」(カルボナーラ当店風)というオリジナリティ溢れるメニューは、スパゲッティの上に半熟オムレツを乗せるという独創的な発想で、「よく焼いてある麺は、カリッとした部分もあって美味しい」「オムレツと絡めて食べると、マイルドでやさしい味わいに」と好評を博している。一方で、ナポリタン、ハンバーグ、オムライスといった昔ながらの洋食は「懐かしい美味しさ」として評価されており、伝統と革新のバランスが取れたメニュー構成が幅広い客層を惹きつけている。「カレー&カレー」(ドライカレーとビーフカレーの組み合わせ)のような欲張りメニューも、ボリュームと多様性を求める客のニーズに的確に応えている。

抜群のコストパフォーマンス

価格設定については「良心価格」という評価が支配的だ。平均予算¥1,000~¥1,999という価格帯で、「ボリュームもあって、美味しくて」という満足度の高さは特筆に値する。さらに食事注文者へのドリンク優待制度(+¥100でソフトドリンク、+¥200でサワー/ハイボール、生ビールはセットで¥105)は、顧客にとって明確な付加価値となっており、単価向上と顧客満足度向上を同時に実現する巧みな戦略といえる。エビピラフ¥683、カルボ風車風¥735といった具体的な価格からも、リーズナブルな設定が確認できる。

多様な座席配置による柔軟な対応力

座席構成は一人客からグループまで対応可能な設計となっている。「長いカウンターは一人でも落ち着く」という評価が示すように、カウンター席は一人客やサクッと食事を済ませたい客に最適。一方で「BOX席や団体コーナーは、子供連れにもおススメ」という声が示すように、家族連れや友人グループにも配慮した空間設計が為されている。この多様性が、時間帯や客層を問わず幅広い需要に対応できる柔軟性を生み出しており、稼働率向上に貢献している構造だ。

アクセスの良さと立地優位性

五稜郭公園前駅から徒歩2~3分という抜群のアクセスは、観光客と地元客双方にとって大きなメリット。「丸井今井デパートの裏」という分かりやすい位置関係と、「大きな電飾の赤い風車」という視覚的な目印により、初訪問客でも容易に見つけられる。五稜郭という函館有数の観光地に近接している立地は、観光客の取り込みにも有利に働いており、地元客と観光客のバランスの取れた顧客構成を実現している可能性が高い。

デザート・パフェの充実度

パフェのメニュー豊富さも隠れた強みとなっている。「メニュー豊富なパフェもオススメ」という評価や、小倉パフェをはじめとする昔ながらのラインナップは、食事後のデザートや喫茶利用という別の需要を取り込んでいる。ケーキセットの提供も含め、洋食店としての機能と喫茶店としての機能を併せ持つハイブリッド型の業態が、客単価向上と客層拡大の両面で効果を発揮している構造だ。

改善の余地と課題

一方で、いくつかの改善点も指摘されている。「お店が2Fなので、階段にご注意を」という声が示すように、バリアフリー対応は不十分であり、高齢者や車椅子利用者にとってのアクセシビリティに課題が残る。また、メニュー価格について「¥要問合せ」となっている項目が多いことは、事前の予算計画を立てにくいという不便さを生んでいる可能性がある。さらに、喫煙可という環境は、近年の禁煙志向の高まりを考慮すると、一部の客層を遠ざける要因となっているかもしれない。

リピーター創出のメカニズム

「10数年ぶりに訪れた」「何を食べても美味しい」といった声が示すように、強固なリピーター基盤が形成されている。これは単なる味の良さだけでなく、思い出や感情との結びつきが強いことを示唆している。「老舗の喫茶店なので、みなさんきっと『あかふう』の思い出のメニューがある」という指摘は、顧客との長期的な関係性構築に成功していることを物語っている。この感情的な絆こそが、競合他店との差別化において最も強力な武器となっているといえよう。

総合評価と今後の展望

赤い風車レストランは、深夜営業という差別化戦略ホワイトソースに代表される確かな技術力良心的な価格設定昭和レトロな雰囲気家族経営の温かみという5つの柱で独自のポジションを確立している。48年という歴史が示すように、時代の変化に流されることなく、自店の強みを磨き続けてきた結果が現在の評価に繋がっているのだろう。今後も「変わらぬ味」と「変わらぬ雰囲気」を守り続けることで、さらなる世代を超えた支持を獲得していくことが期待される函館の名店といえる。

📍 アクセス

🚃
最寄り駅
函館市電 五稜郭公園前駅より徒歩2~3分
丸井今井デパート裏手
🏢
住所
〒040-0011
北海道函館市本町32-9
🚗
駐車場
専用駐車場なし
近隣のコインパーキングをご利用ください
🏭
目印
大きな赤い風車が目印
ラーメン屋横の階段を上がって2階
📢

店舗からのお知らせ

【昭和52年創業の老舗洋食店】
地元では「あかふう」の愛称で親しまれる赤い風車レストラン。
朝6時までの深夜営業で、ランチからディナー、飲み会の〆まで幅広くご利用いただけます。

【お得なドリンクセット】
◆食事ご注文で+¥100でソフトドリンク
◆食事ご注文で+¥200でサワー・ハイボール
◆生ビールは食事とセットで¥105

【看板メニュー】
◆風車ライス:ピラフに大振りソーセージが乗ったボリューム満点の一品
◆オニオングラタンスープ:絶品と評判のホワイトソース
◆カルボ風車風:当店オリジナルのカルボナーラ風パスタ
◆各種ドリア:グツグツ熱々のミルキーなホワイトソースが自慢

【座席のご案内】
カウンター席(一人でも落ち着く)、BOX席、団体コーナー完備
2階建て(階段利用)のため、ご来店の際はご注意ください。

家族経営ならではの温かいサービスと、懐かしい昭和レトロな雰囲気で皆様をお待ちしております。

赤い風車レストランは北海道函館市にある昭和52年創業の老舗洋食店です。函館市電五稜郭公園前駅から徒歩2~3分という抜群の立地で、11:00~翌朝6:00までの深夜営業が特徴。 地元では「あかふう」の愛称で親しまれ、看板メニューの風車ライスをはじめ、ホワイトソースが自慢のドリアやグラタン、昔ながらのナポリタンやハンバーグなど、懐かしい洋食メニューが楽しめます。 家族経営ならではの温かいサービスと昭和レトロな雰囲気が魅力で、一人客からグループまで幅広く対応可能。 カウンター席、BOX席、団体コーナーを完備し、様々なシーンでご利用いただけます。食事+100円でソフトドリンク、+200円でサワー/ハイボールが付けられるお得なセットも人気。 深夜まで営業しているため、飲み会の〆や夜食としても最適な函館の名店です。