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望羊荘|ニセコひらふ昭和レトロ山小屋カツ丼1500円【完全ガイド】

望羊荘

望羊荘

🏔️ ロッジ・山小屋レストラン | ニセコひらふ

4.2 ★★★★☆ 133件のレビュー

🎿 ニセコの良心!昭和レトロな山小屋食堂

ニセコグラン・ヒラフスキー場内に佇む築60年の歴史ある山小屋ロッジ。スキーシーズンのみ営業し、ゲレンデからしかアクセスできない秘境的存在ながら、良心的な価格設定と温かい雰囲気で、国内外のスキーヤー・スノーボーダーから絶大な支持を獲得。カツ丼1,500円、生ビール800円という、ニセコエリアの高騰した物価を無視した「昭和価格」を貫く、まさに「ニセコの良心」として愛される名店です。

⛷️ ゲレンデ内 💰 コスパ最強 🏠 宿泊可能 ❄️ 冬季限定 🌏 外国人人気 🍱 セルフサービス 💴 現金のみ

⭐ 総合評価

料理
4.0
サービス
3.8
雰囲気
4.5
コスパ
5.0

📍 基本情報

📍
住所 〒044-0081
北海道虻田郡倶知安町字山田209番地
ニセコグラン・ヒラフスキー場内
(Yamada 209, Kutchan-cho, Abuta-gun, Hokkaido)
📞
電話番号 +81-136-22-1274
予約: メール info@bo-yo-so.com にて受付
(レストランは予約不要、宿泊は要予約)
営業時間 ランチタイム: 10:00〜15:00頃
(スキーシーズンのみ営業:12月〜3月)
※宿泊者向け夕食・朝食あり
🚫
定休日 スキーシーズン以外は休業
(4月〜11月は営業なし)
※積雪状況により変動
⛷️
アクセス ヒラフゴンドラ下車→粉雪コースを滑走
または、ホリデー第1ペアリフト下車すぐ
※車でのアクセス不可(ゲレンデ内のため)
🚗
駐車場 ゲレンデ内のため駐車場なし
※ニセコグラン・ヒラフの駐車場を利用し、
スキー・スノーボードでアクセス
バリアフリー ゲレンデ内の山小屋のため、
バリアフリー対応は困難
詳細は店舗へお問い合わせください
🏠
宿泊 宿泊可能(要予約)
和室・相部屋あり
料金等は公式サイトまたはメールにて要確認

💴 価格・支払い情報

💰
平均予算 ランチ: ¥1,000〜¥1,500
※ニセコエリアでは破格の良心価格
💳
支払い方法 現金のみ
クレジットカード: 不可
電子マネー: 不可
🎫
食券制 食券販売機あり
先払い・セルフサービス形式
※2024年頃に導入
📝
サービス料 サービス料: なし
席料: なし
お通し: なし

🍽️ メニュー

⚠️ メニューに関する注意事項

  • 価格は取材時点のものです。最新情報は店舗へご確認ください
  • セルフサービス形式のため、食券制を採用しています
  • 福神漬けと紅ショウガはカウンターでセルフサービス
  • 季節や食材の状況により品切れの場合があります

🏠 設備・サービス

🚬
喫煙情報 詳細要確認
※古い山小屋のため、喫煙に関する情報は
事前にお問い合わせください
🪑
座席 テーブル席・カウンター席
※店内は狭く、昼時は非常に混雑
相席となる場合あり
🚻
トイレ 旧式のトイレ
※古い山小屋ならではの設備
事前に心づもりを
🔥
特別設備 中央に大型薪ストーブあり
赤々と燃える炎が山小屋全体を温め、
まるでハウルの城のような雰囲気
👶
子連れ スキーヤー・ボーダーのみアクセス可能なため、
小さなお子様連れには不向き
※滑走可能なお子様なら問題なし
👤
一人客 一人客歓迎
カウンター席あり
※混雑時は相席の可能性あり
🌍
外国語対応 英語表記あり
外国人客が非常に多く、
国際的な雰囲気
📶
Wi-Fi 詳細要確認
※山小屋という立地上、
通信環境は限定的な可能性

📸 フォトギャラリー

💬 お客様の声

👤
2024年1月投稿
★★★★★
ニセコのカツカレーが3,200円、生ビールが1,200円と全国報道される中、望羊荘のカツカレーは1,500円、生ビール800円。日本のゲレ食定価も下回る価格設定。ここは本当に2024年のNISEKOなのかと疑うレベル。さすが還暦の望羊荘はブレない。食堂中央にある薪ストーブが赤々と熱を放って、まるでハウルの城のように山小屋全体を温めている。
👤
2022年投稿
★★★★★
カツ丼はカツをその場で揚げて作ってくれるので、アツアツ!豚汁も付くのでボリュームもあり、スキーヤーには嬉しい。来店客も外国人がかなり多く、皆さん上手にお箸でどんぶりを食べている。比羅夫では一押し!手作りの優しい味わいと昭和レトロな雰囲気を堪能できる。
👤
2019年投稿
★★★★★
昭和時代中期からある山小屋で、ニセコグラン・ヒラフ中心部の第二の壁と粉雪コースの終点の間にある。ラーメン、丼ぶり、海鮮丼、ビールに枝豆となんでも揃って、値段は町の安い居酒屋と同程度かむしろ安いくらい。比羅夫エリアの海外セレブ価格を潔いほど無視した価格設定。基本的にセルフサービスなので、この値段はある意味妥当。ニセコの唯一の良心、あるべき姿。あと千年は続いてほしい山小屋。
👤
2022年投稿
★★★★☆
ヒラフの粉雪コースを下った所にある。鮭イクラ丼(¥1,150)を頂いたが、ゲレンデで海鮮が食べれるのは良い。他にもイクラ丼・カニ丼、もちろん天丼・かつ丼・ラーメン・カレー他、色々なメニューが¥1,000前後で楽しめる。建物は古いロッジでトイレは超旧式だが、13:30時点で10人以上うろうろして空席を探している状態だった。
👤
2020年投稿
★★★★☆
昼時はかなり混雑する。店内は狭い。価格設定が他のところに比べるとかなり安くなっている。カレーうどんを食べたが、カレーは美味しいが麺が残念な感じ。ただし、フィッシュ&チップスのフィッシュは鮭のフライで、価格も良心的。待ち時間も比較的少なく、お客さんの回転も早い。
👤
2018年投稿
★★★★★
地元ですが初めて寄った。ニセコにもまだこんなところが残っていたんだと嬉しい発見。いわゆるおしゃれさなんて微塵もないけれど、山はこういうのでいいのです。一度泊まってみたい。イクラ丼やカニ丼など、海外からの友人と行くとメニューにあってすごく喜ばれる。

📊 詳細レビュー分析(5000字の総括)

歴史と独自性:ニセコの良心として君臨

望羊荘は築60年を超える歴史を持つ山小屋ロッジとして、ニセコグラン・ヒラフスキー場内という特異な立地で営業を続けている稀有な存在だ。1960年代から変わらぬ昭和の雰囲気を色濃く残し、「還暦を迎えた山小屋」として地元スキーヤーや常連客から絶大な信頼を獲得。近年のニセコエリアは海外資本の流入により物価が高騰し、「世界一の地価上昇率」「カツカレー3,200円、生ビール1,200円」といった報道が全国を駆け巡る中、望羊荘だけはカツカレー1,500円、生ビール800円という昭和価格を堅持。この姿勢が「ニセコの唯一の良心」「あるべき姿」と称賛される所以である。

圧倒的なコストパフォーマンス:破格の価格設定

望羊荘の最大の魅力は、何といっても圧倒的なコストパフォーマンスにある。ニセコエリアの高騰した物価を「潔いほど無視」した価格設定は、多くのレビューで5点満点中5点という最高評価を獲得。カニイクラ丼2,880円は「小樽で食べたら4,000円はする」と評され、鮭イクラ丼1,150円は「ゲレンデで海鮮が食べられる贅沢」として海外からの観光客にも大人気。丼もの・ラーメン・うどん・カレーなど、ほぼすべてのメニューが1,000円前後で提供されており、「町の安い居酒屋と同程度かむしろ安いくらい」という評価が的を射ている。特筆すべきは、これらの価格が「日本のゲレ食定価も下回る」レベルにあるという点で、一般的なスキー場のレストランと比較しても格段に良心的だ。

料理の質:手作りの温かさと満足度

価格が安いからといって質が劣るわけではない。カツ丼は「注文後にカツをその場で揚げて作ってくれるので、アツアツ!」と高評価で、付属の豚汁は「手作りの丁寧な味わいが冷えた身体を芯から温めてくれる」「絶品」と絶賛の声が多数。ボリュームも十分で「スキーヤーには嬉しい」という満足度の高さが伺える。一方で、カレーうどんについては「カレーは美味しいが麺が残念」という辛口の評価も散見されるが、これはむしろ正直なレビュー文化の表れとも言える。海鮮系メニューでは、イクラやカニといった北海道ならではの食材を使用した丼ものが「プチプチのイクラと脂の乗った鮭の相性抜群」と評価され、ゲレンデという立地で新鮮な海鮮を提供する企業努力が評価されている。

独特の雰囲気:昭和レトロという資産

望羊荘の雰囲気評価は5点満点中4.5点という高得点を記録。その理由は「昭和の雰囲気を残してくれている」「ずっと変わらず昭和の時代のまま」という、時代に流されない一貫性にある。食堂中央に設置された大型薪ストーブは「望羊荘の心臓のように赤々と熱を放って山小屋全体を温めている」「まるでハウルの城のよう」と形容され、訪れる人々に深い印象を残している。築60年の木造建築、螺旋階段、「管理人室」という表記、旧式のトイレなど、すべてが昭和時代へのタイムトラベルを演出。「いわゆるおしゃれさなんて微塵もないけれど、山はこういうのでいい」という評価は、過度な商業化を嫌う本物志向のスキーヤーの心を捉えている。

アクセスの特殊性:秘境的魅力

望羊荘の大きな特徴は、車でのアクセスが不可能という点にある。ニセコグラン・ヒラフスキー場内、第二の壁と粉雪コースの終点の間という立地のため、除雪された道路がなく「スキーヤーかボーダーしか行きつけない」状態。この秘境的アクセスが、かえって特別感を生み出している。「ヒラフゴンドラを下りて、粉雪コースを通って目指すのがオススメ」「少々奥まった所に有り目立たないので、初めて訪れる方は注視してください」というアドバイスが示すとおり、到達すること自体が一種の冒険。ゴールデンウィークは雪が無ければ営業していないというシーズン限定性も、希少価値を高めている。

国際化の波:外国人客の急増

近年の望羊荘で顕著なのが外国人客の急増である。「来店客も外国人がかなり多い。日本人は少ない」「昼は外国人でごった返して座ることができない」「自分たち以外は全員白人のお客さん」といった証言が示すとおり、国際的なニセコの縮図がここに現れている。「皆さん、上手にお箸でどんぶりを食べている」という微笑ましい光景や、英語表記の増加、食券販売機の導入など、時代に合わせた最低限の近代化は進めつつも、本質的な昭和の雰囲気は守り抜いている。イクラ丼やカニ丼といった日本らしいメニューは「海外からの友人と行くとメニューにあってすごく喜ばれる」と、異文化交流の場としても機能。

混雑状況とオペレーション

望羊荘の運営スタイルは完全セルフサービス。食券制(2024年頃に導入)を採用し、福神漬けと紅ショウガはカウンターでセルフ盛り付け。「店内は席数を確保するためか通路が狭く混み合っている」「13:30時点で10人以上うろうろして空席を探している状態」という混雑ぶりだが、「待ち時間少なく料理が出てきて、お客さんの回転も早く、それ程待たない」という効率的なオペレーションが評価されている。ただし「タイミングが悪ければ待ち時間が結構かかりそう」という指摘もあり、ピーク時を避けるなどの工夫が推奨される。店内の狭さや旧式トイレについては「山小屋だから仕方ない」という寛容な姿勢が一般的だ。

宿泊施設としての機能

望羊荘は食堂だけでなく宿泊施設としても機能している点が特徴的。「築60年の山小屋で、美味しい食事に暖かい広々とした和室・ゲレンデ&羊蹄山ビュー」という宿泊体験は、一般的なホテルでは得られない特別なもの。予約はメール(info@bo-yo-so.com)または電話で受け付けており、「AgodaやじゃらんTravel経由では予約できないので穴場になっている」という情報も。「連休中日なのになぜか宿泊客は我々のみ」という証言が示すとおり、知る人ぞ知る秘境の宿として、コアなファンに支持されている。

サービスの評価:必要十分という哲学

サービス評価は5点満点中3.8点と、他の項目に比べるとやや控えめだが、これは過剰なサービスを提供しない「山小屋スタイル」の結果であり、むしろ評価されるべき点だろう。セルフサービス形式のため、スタッフとの接点は最小限。「基本的にセルフサービスなので、この値段はある意味妥当」という評価が示すとおり、価格とサービスのバランスは適正と判断されている。必要以上の接客を求めない、山小屋らしい質実剛健なスタイルが、かえって本物志向の客に受け入れられている。

課題と今後への期待

改善点として挙げられているのは、混雑時の待ち時間と店内の狭さ、そして旧式のトイレ設備。ただし「建物は古いロッジでトイレは超旧式で恐ろしかった」という率直な指摘も、むしろ愛嬌として受け止められている向きがある。また「麺が残念」という一部メニューへの評価は、改善の余地を示唆。とはいえ、過度な近代化は望羊荘のアイデンティティを損なう可能性があり、「あと千年は続いてほしい山小屋」という願いが示すとおり、現状維持こそが最大の価値創出につながる可能性が高い。

ニセコバブルへの抵抗:変わらぬ姿勢

「ニセコバブル」と呼ばれる近年の物価高騰の中、望羊荘は一切妥協しない価格設定を貫く稀有な存在だ。「比羅夫エリアの海外セレブ価格を潔いほど無視」「世界一の地価上昇・物価上昇を全く無視した価格設定(潔すぎて脱帽)」という評価は、単なる安さではなく、哲学的な姿勢として評価されている。コロナ明けのインバウンド復活元年において、グラン・ヒラフがバブル復活状態に陥る中、「望羊荘だけは昭和の時代のまま」という対比が、その価値を一層際立たせている。

総合評価:唯一無二の存在価値

望羊荘は、築60年の歴史昭和レトロな雰囲気破格のコストパフォーマンス秘境的アクセス国際的な人気という5つの要素が絶妙に調和し、唯一無二の価値を生み出している。「ニセコの唯一の良心」「あるべき姿」という表現は決して誇張ではなく、時代の変化に抗い続ける姿勢そのものが、多くの人々の共感を呼んでいる。総合評価4.2点という数値以上に、訪れた人々の心に深く刻まれる体験価値を提供する稀有な存在として、今後も末永く愛され続けることは間違いない。変わりゆくニセコの中で、変わらない望羊荘の存在意義は、今後ますます大きくなっていくだろう。

📍 アクセス

⛷️
ゲレンデからのアクセス
ヒラフゴンドラ下車→粉雪コースを滑走
または、ホリデー第1ペアリフト下車すぐ
※車でのアクセス不可(スキー・スノーボード必須)
🏢
住所
〒044-0081
北海道虻田郡倶知安町字山田209番地
ニセコグラン・ヒラフスキー場内
🚗
最寄り駅からの移動
JR倶知安駅からニセコグラン・ヒラフスキー場へ
タクシーで約15分、バスで約20分
※そこからゲレンデで望羊荘へ
⚠️
重要な注意事項
スキーシーズン(12月〜3月)のみ営業
スキー・スノーボードでしかアクセス不可
初心者は迷う可能性あり、注意して探してください
📢

店舗からのお知らせ

【営業期間】
◆ スキーシーズンのみ営業:12月〜3月(積雪状況により変動)
◆ ランチタイム:10:00〜15:00頃
◆ ゴールデンウィークは雪が無ければ営業なし

【アクセスに関する重要事項】
◆ ゲレンデ内のため、車でのアクセスは不可能です
◆ スキー・スノーボードでの来店が必須
◆ 初めての方は、粉雪コースからのアクセスがおすすめ

【宿泊予約】
◆ メール: info@bo-yo-so.com
◆ 電話: +81-136-22-1274
◆ 公式サイト: https://bo-yo-so.com/
※レストラン利用は予約不要(混雑時は待ち時間あり)

【お支払い】
◆ 現金のみ(クレジットカード・電子マネー不可)
◆ 食券制(セルフサービス)

築60年の歴史ある山小屋で、昭和レトロな雰囲気と良心的な価格設定を守り続けています。
「ニセコの良心」として、これからも変わらぬ姿勢で皆様をお迎えいたします。

望羊荘はニセコグラン・ヒラフスキー場内にある築60年の歴史を持つ山小屋ロッジ・レストランです。スキーシーズン(12月〜3月)のみ営業し、ゲレンデからしかアクセスできない特別な立地。カツ丼1,500円、生ビール800円という昭和価格を堅持し、「ニセコの唯一の良心」として国内外のスキーヤー・スノーボーダーから絶大な支持を獲得。 食堂中央の大型薪ストーブが赤々と燃える昭和レトロな雰囲気、手作りの温かい料理、圧倒的なコストパフォーマンスで、訪れる人々に特別な体験を提供します。 イクラ丼、カニ丼、カツカレー、ラーメンなど豊富なメニューが1,000円前後で楽しめ、海外からの観光客にも大人気。宿泊も可能(要予約)で、羊蹄山の眺望を楽しめる和室を完備。 変わりゆくニセコの中で、変わらない価値を提供し続ける唯一無二の存在として、今後も末永く愛され続けることでしょう。