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五勝手屋本舗 丸井今井函館店|明治3年創業・糸で切る丸缶羊羹【完全ガイド】

五勝手屋本舗 丸井今井函館店

五勝手屋本舗 丸井今井函館店

和菓子・北海道銘菓 函館五稜郭
3.1
⭐⭐⭐
11件のレビュー
味・品質
接客
お土産価値
アクセス
🕐

営業時間・定休日

営業時間 10:00〜19:00
定休日 不定休(丸井今井函館店に準ずる)
立地 丸井今井函館店 地階 食料品売り場
💴

価格・お支払い

丸缶羊羹 ¥200〜(サイズにより異なる)
流し羊羹 ¥要問合せ
支払方法 現金 カード 電子マネー
🏠

店舗特徴

創業年 1870年(明治3年)江差町本店
店舗形態 百貨店テナント(和菓子販売)
特徴 北海道銘菓 手土産人気 デパ地下
バリアフリー エレベーター有
📞

ご連絡先

電話番号 0138-32-1151(代表)
住所 〒040-0011
北海道函館市本町32-15
丸井今井函館店 地階

💬 お客様の声

👤
2024年
⭐⭐⭐⭐
丸井今井函館店130周年記念で出ていた限定シベリアを購入。五勝手屋さんの羊羹を使用しているので絶対美味しいと思って購入しました。カステラのいい匂いがして、食べ応えもあり、しっとりとした食感で本当に美味しかったです。限定商品なので見かけたら即購入をおすすめします!
👤
2024年
⭐⭐⭐⭐
江差本店でも買えますが、函館観光の際は丸井今井店が便利です。五稜郭公園からすぐで、市電の駅も目の前。お土産として購入しましたが、独特の食べ方が面白く、甘さも程よいので年配の方にも喜ばれました。糸でくるっと回して切るのは子供も大喜びです。
👤
2023年
⭐⭐⭐⭐
小豆ではなく金時豆を使っているとのことで、確かにライトな味わいながらも濃厚さもあり、独特の風味が楽しめます。お茶を飲みながら食べると甘さが控えめに感じられて、とても上品な味わいです。常温保存で100日持つので、遠方へのお土産としても安心して持って行けます。

📊 五勝手屋羊羹の魅力と評価の詳細分析

155年の伝統が生み出す唯一無二の味わい

五勝手屋本舗が創業した1870年(明治3年)から数えて155年。江戸時代後期、北海道南部の五勝手村で採れた豆を使って菓子作りを始めたことが、この老舗の原点となった。現在も本店を構える江差町は、かつて北前船交易で「江差の五月は江戸にもない」と謳われるほどの繁栄を極めた港町。その歴史ある町で受け継がれてきた製法は、機械化が進んだ現代においても、基本的には創業当時と変わらず、熟練職人の手によって「一日一釜」、早朝から一日がかりで丹精込めて練り上げられている。

金時豆へのこだわりが生み出す独特の味わい

五勝手屋羊羹の最大の特徴は、一般的な羊羹が小豆を使用するのに対し、金時豆を原材料として採用している点にある。当初は紅金時を使用していたが、病気に強く収穫量の多い大正金時が普及した1970年代からは大正金時を使用する現在の形となった。この金時豆の使用により、「コクがありながらもさっぱりしている」という絶妙なバランスが実現。レビューでは「ライトな味わいながらも濃厚さもある」「甘さが控えめで上品」という評価が多く見られ、幅広い世代から支持される理由となっている。

赤い筒型パッケージと糸切りの独創性

1938年(昭和13年)から発売されている看板商品「丸缶羊羹」は、赤い筒型のパッケージが目印。昭和30年代に容器に糸がついた現在のパッケージとなり、さらに広く親しまれるようになった。食べ方も実にユニーク。丸い筒型の容器の底から羊羹を押し出し、付属の糸を使って切って食べるというこの方式は、現存する糸式羊羹の最古参として知られる。「手を汚さず手軽に食べられる」「子供も楽しめる」という実用性とエンターテインメント性を兼ね備えた設計が、長年にわたって愛される理由の一つとなっている。

丸井今井函館店での入手性と利便性

江差町の本店まで足を運ぶことなく、函館観光の際に手軽に購入できる点が丸井今井函館店の大きな魅力。立地は函館市電湯の川線「五稜郭公園前駅」から徒歩1分という抜群のアクセスの良さ。五稜郭タワーや特別史跡五稜郭跡からも徒歩圏内にあり、観光ルートに組み込みやすい位置関係が観光客から高く評価されている。丸井今井函館店の地階食料品売り場に店舗を構え、営業時間は10:00〜19:00。函館の他の土産店でも扱われているが、品揃えの豊富さと確実性では丸井今井店が優位性を持つ。

多様な商品ラインナップの展開

丸缶羊羹以外にも、角型の「流し羊羹」、秋田杉の木箱に入った高級品「一枚流し羊羹」など、用途に応じた選択肢を提供。丸井今井函館店130周年記念では、限定商品として「シベリア」(カステラ生地に五勝手屋羊羹をサンド)が登場し、「カステラのいい匂い」「食べ応えがある」「しっとりとした食感」と高評価を獲得。その他、大納言を使用した「どら焼き」、鮭の形をした「あきあじ最中」、干しイチジクと羊羹をコラボさせた「回Re-Fruit」(マツコの知らない世界で紹介)など、伝統の技術を活かした創作和菓子も展開している。

お土産としての実用性と保存性

常温保存で賞味期限100日という長期保存が可能な点は、お土産として非常に実用的。遠方への発送や、旅行中の持ち運びでも品質劣化の心配が少ない。価格も¥200〜とリーズナブルで、複数購入しやすい設定。「年配の方にも喜ばれる」「子供も楽しめる」という幅広い年齢層への適応性、独特の食べ方による話題性、北海道らしさを感じさせるストーリー性など、お土産として求められる要素を高いレベルで満たしている。

地域文化との結びつき

五勝手屋羊羹は単なる商品を超えて、道南地域の文化的アイコンとしての地位を確立。函館市電には「五勝手屋羊羹号」というラッピング電車が運行されるほど地域に親しまれており、道南いさりび鉄道の五稜郭駅ショップでもコラボ商品を展開。江差町のふるさと納税返礼品としても採用され、地域振興にも貢献している。

味わい方の多様性

レビューでは「お茶と一緒に」という伝統的な楽しみ方に加え、「ウイスキーやスコッチにもよく合う」という意外な相性の良さも指摘されている。甘さ控えめな特性が、様々な飲み物との組み合わせを可能にしており、現代的な楽しみ方の提案にもつながっている。江差本店では2階に無料休憩スペースがあり、購入後すぐにお茶と共に味わえるサービスも提供。

価格と価値のバランス

価格設定については「リーズナブル」という評価が大半を占める。¥200〜という手頃な価格で、155年の伝統と職人の技、独特の食べ方という体験価値を提供できている点が、コストパフォーマンスの高さとして評価されている。単品でも5本入りなどのセット商品でも購入可能で、予算に応じた選択ができる柔軟性も好評。

総合評価とまとめ

五勝手屋本舗 丸井今井函館店は、155年の歴史独特の製法ユニークな食べ方優れた立地豊富な商品ラインナップという5つの強みを活かし、函館・道南地域を代表する銘菓として確固たる地位を築いている。伝統を守りながらも、限定商品や創作和菓子の開発など革新的な取り組みも続けており、老舗としての風格と現代性を兼ね備えた店舗として、今後も多くの人々に愛され続けるだろう。函館観光の際には必ず立ち寄りたい、北海道を代表する和菓子店である。

📍 アクセス

🚃
最寄り駅
函館市電湯の川線「五稜郭公園前駅」より徒歩1分(目の前)
JR函館駅から市電で約20分
湯の川温泉から市電で約15分
🏢
住所
〒040-0011
北海道函館市本町32-15
丸井今井函館店 地階 食料品売り場
🚗
駐車場
丸井今井第1・第2駐車場(24時間営業)
1,000円以上お買い上げで2時間無料
函館空港から車で約20分
🏛️
周辺観光地
五稜郭タワー・五稜郭公園:徒歩圏内
北海道立函館美術館:徒歩圏内
箱館奉行所:徒歩圏内
📢

五勝手屋羊羹について

【明治3年創業・155年の伝統】
◆看板商品「丸缶羊羹」:赤い筒型パッケージ・糸で切るユニークな食べ方
◆金時豆使用:一般的な小豆ではなく、コクがありながらさっぱりとした味わい
◆常温保存100日:お土産に最適な長期保存が可能
◆現存する糸式羊羹の最古参:昭和13年から変わらぬ製法
◆一日一釜:早朝から一日がかりで熟練職人が丹精込めて練り上げ

【店舗限定・季節限定商品】
◆丸井今井130周年記念「シベリア」(限定商品)
◆回Re-Fruit:干しイチジクと羊羹のコラボ(マツコの知らない世界で紹介)
◆どら焼き、最中、季節の和菓子など多彩な商品を展開

【本店情報】
江差町本店:〒043-0043 北海道檜山郡江差町本町38
TEL:0139-52-0022
2階に無料休憩スペース完備・駐車場2台

※函館市電には「五勝手屋羊羹号」ラッピング電車が運行中
※道南いさりび鉄道五稜郭駅ショップでもコラボ商品販売中
※営業時間・定休日は丸井今井函館店に準じます

五勝手屋本舗 丸井今井函館店は、明治3年(1870年)創業、155年の歴史を誇る北海道銘菓「五勝手屋羊羹」の販売店です。 函館市電「五稜郭公園前駅」から徒歩1分、丸井今井函館店地階の食料品売り場に出店。 営業時間は10:00〜19:00(丸井今井函館店に準ずる)。 看板商品の「丸缶羊羹」は、赤い筒型パッケージと糸で切るユニークな食べ方が特徴で、現存する糸式羊羹の最古参として知られています。 一般的な羊羹が小豆を使用するのに対し、金時豆を原材料として採用することで、コクがありながらさっぱりとした独特の味わいを実現。 常温保存で賞味期限100日と長期保存が可能で、函館・北海道土産として最適です。 丸井今井限定の「シベリア」、「回Re-Fruit」(マツコの知らない世界で紹介)、どら焼き、最中など多彩な商品を展開。 五稜郭タワー・五稜郭公園から徒歩圏内で、函館観光の際に立ち寄りやすい立地も魅力です。