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📊 レビューの詳細分析
札幌屈指の本格軍鶏焼鳥店としての地位
直(じき)は2006年の開業以来、札幌において独自のポジションを築いてきた本格焼鳥店として高く評価されています。特筆すべきは、全国の地鶏を食べ比べて辿り着いた滋賀県近江産の地鶏へのこだわり。150日間という長期飼育により育てられた地鶏は、適度な歯ごたえと深い旨味を併せ持ち、毎日空輸で仕入れ、店内で一羽ずつ捌くことで常に新鮮な状態を保っています。以前は滋賀県産軍鶏を使用していましたが、2024年夏頃から仕入れ困難により近江地鶏に変更されても、その品質の高さは変わらず維持されているのが特徴。
希少部位の豊富さと調理技術の高さ
当店最大の魅力の一つが、20種類以上という希少部位の多彩さ。一羽丸ごと仕入れて店内で捌くため、「かた」「さがり」「そり」「ひも」といった一般的な焼鳥店では味わえない部位まで楽しめるのが大きな特色。特に「砂肝」については「ゴリゴリ感がなく柔らかい」「今まで食べた中で一番美味しい」という評価が多数寄せられており、通常は脇役的なポジションの砂肝が主役になるほどの完成度を誇っています。炭火焼きの技術も高く評価されており、「表面カリッと、内部はジューシー」という絶妙な火加減が多くの客に支持されています。
幻の白レバーと名物親子丼
特に注目すべきメニューが「白レバー」で、フォアグラのような濃厚な風味を持つこの希少部位は「ごく稀にしか入荷しない」ため、遭遇できれば非常にラッキーな逸品。刺身でも焼きでも提供可能で、一度は食べてみたいと多くの客が待ち望む名物となっています。また、「軍鶏親子丼」は当店を代表する看板メニューとして定着しており、「上品で深い味わい」「濃い味のTKGのような感覚」と表現され、スープ付きで1,000円という価格設定も相まって高い人気を誇っています。
2日間かけた極上水炊きと〆の楽しみ
水炊き鍋は当店のもう一つの看板メニューで、「2日間じっくり時間をかけて軍鶏のエキスを抽出した白湯スープ」は白濁色をした仕上がりで、軍鶏の旨味を十分に引き出した証拠。具材は軍鶏そのものの味を堪能してもらうため、鶏肉とつみれ、キャベツのみというシンプル構成ながら、「コラーゲンたっぷりで満足度が高い」と評価されています。〆の雑炊は濃縮されたスープの恩恵を存分に受けた絶品として、多くのリピーターが必ず注文する定番となっています。
日本酒愛好家を魅了する銘酒コレクション
ドリンクメニューでは日本酒への強いこだわりが際立っており、「地酒のビッグ5」とも称される「田酒・磯自慢・獺祭・十四代・黒龍」といった入手困難な銘酒が不定期で入荷することで知られています。これらの銘酒を取り扱う点は「並の焼鳥屋ではない証拠」として多くの日本酒愛好家から支持を集めており、焼酎・ワインも含めて総合的な酒類の充実度が高く評価されています。プレミアムモルツについても専用グラスと「神泡」による提供にこだわるなど、ドリンク全般への品質追求が徹底されています。
落ち着いた大人の空間と立地の魅力
店内は「小料理屋さんのような設え」で表現される落ち着いた雰囲気が特徴的。14席という適度な規模で、カウンター席中心の配置により、一人客でも気軽に利用できる環境が整っています。「周囲を気にせずゆったりとくつろげる」「派手さはないが丁寧な料理と居心地の良い空間」という評価が多く、接待から気軽な一人飲みまで幅広いシーンで利用されているのが実情。西18丁目駅から徒歩2分という立地の良さも、リピート率の高さに貢献しています。
価格設定と顧客満足度のバランス
価格帯については「円山エリアで軍鶏となるとお値段は少々高め」「一人6,000〜7,000円程度」という声がある一方、「品質を考えれば妥当」「たまに行くお店として最適」という評価が大勢を占めています。特に串物の品質については「札幌の有名店(しろ、きすむ)よりも美味しい」という高い評価も見られ、価格以上の価値を提供している店舗として位置づけられています。
ラーメン直の暖簾元としての歴史
興味深い点として、当店は北24条にあった「ラーメン直」の暖簾元という歴史を持っており、現在でも「あっさり塩ラーメン」が提供されています。「上品な鶏だしにガツンと生姜」という特徴的な味わいで、「二日酔いで来たくなる味」として一部の常連客に愛され続けています。この多角的なメニュー展開も、他店との差別化要因の一つとなっています。
2店舗展開と営業体制の変遷
2014年10月には「じき南2条店」を開店し、2店舗体制を確立。本店(西18丁目店)はディナー営業のみに特化し、ランチ営業と日曜営業を南2条店に集約するという効率的な運営体制を構築しています。この戦略により、それぞれの店舗が異なるニーズに対応できる体制を整えており、総合的な顧客満足度の向上に寄与しているといえるでしょう。
総合評価
直(じき)西18丁目店は、札幌において軍鶏焼鳥の最高峰を追求する本格派として、確固たる地位を築いているのが現状です。希少部位の豊富さ、調理技術の高さ、銘酒コレクションの充実、落ち着いた店内環境という複数の強みを併せ持ち、価格以上の価値を提供する店舗として多くのグルメ愛好家から支持を集めています。特に焼鳥単体の完成度については、札幌の名店をも凌ぐという評価もあり、真の焼鳥好きには一度は体験していただきたい店舗として推奨できる内容といえるでしょう。
📍 アクセス
地下鉄東西線 西18丁目駅 3番出口より徒歩約2分
不動産ビッグ・ローソン交差点から北へ1本目右折
〒060-0042
北海道札幌市中央区大通西18丁目2-12 MMビル1F
専用駐車場なし
東へ100mほどのコインパーキング利用可
月〜土:17:00〜21:00(L.O.)
日曜日定休
店舗からのお知らせ
【近江地鶏へのこだわり】
◆150日間かけて育てられた滋賀県近江産地鶏を毎日空輸で仕入れ
◆一羽ずつ店内で捌き、20種類以上の希少部位をお楽しみいただけます
◆白レバー(フォアグラのような食感)は入荷時のみの限定メニュー
【名物メニュー】
◆軍鶏親子丼(スープ付き¥1,000)- 上品で深い味わいの看板メニュー
◆2日間抽出の白湯スープで作る水炊き鍋 – コラーゲンたっぷり
◆〆の雑炊でスープの旨味を最後まで堪能
【日本酒コレクション】
◆地酒のビッグ5(田酒・磯自慢・獺祭・十四代・黒龍)不定期入荷
◆全国から取り寄せた季節の地酒各種
◆焼酎・ワインも料理との相性を考慮して厳選
【営業について】
※ディナーのみの営業(ランチは南2条店にて)
※14席の落ち着いた空間、一人客も大歓迎
※20名以下での貸切も承ります
直(じき)西18丁目店は札幌中央区大通西18丁目にある本格軍鶏焼鳥専門店です。西18丁目駅から徒歩2分の好立地で、2006年開業以来、近江地鶏を使用した焼鳥と水炊き鍋で多くのお客様にご愛顧いただいております。 20種類以上の希少部位を味わえる焼鳥、2日間かけて抽出した白湯スープの水炊き、名物の軍鶏親子丼など、軍鶏の魅力を余すことなくお楽しみいただけます。 田酒・獺祭・十四代などの銘酒も取り揃え、14席の落ち着いた空間でゆったりとお食事をお楽しみください。ディナーのみの営業、日曜定休。ご予約はお電話にて承っております。 札幌で本格的な軍鶏料理をお求めの方、質の高い焼鳥と銘酒をお楽しみになりたい方におすすめの一軒です。