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唐火七|ニセコ名物ポテトフライとログハウス居酒屋【完全ガイド】

唐火七 外観
🏮 居酒屋・バー

唐火七(からびな)

★★★☆☆ 3.3 /5.0 (36件のレビュー)

ニセコアンヌプリの麓にあるログハウス風居酒屋。薪ストーブの温もりと絶品ポテトフライが自慢の山小屋レストラン

📞 電話予約
料理
4.2/5.0
サービス
4.0/5.0
雰囲気
4.5/5.0
コスパ
3.8/5.0

総合評価:4.1 / 5.0

唐火七は、ニセコアンヌプリスキー場の麓に佇む隠れ家的居酒屋です。手作りのログハウスが醸し出す温かみのある雰囲気と、薪ストーブの柔らかな炎が訪れる人々を癒します。名物の「とまらないポテトフライ」は、ニセコ産じゃがいもの旨みを最大限に引き出した逸品として高い評価を受けています。店名の由来は登山用具の「カラビナ」で、オーナーの山好きな心意気が感じられます。予約制の安心感と無料送迎サービスにより、スキーやアウトドアの後にゆっくりとお酒と料理を楽しめる、ニセコならではの特別な空間として地元民にも観光客にも愛されています。

📍 基本情報

店舗名 唐火七(からびな / Karabina)
ジャンル 居酒屋、バー、和食
住所 〒048-1511
北海道虻田郡ニセコ町ニセコ431-4
Niseko 431-4, Niseko-cho, Abuta-gun, Hokkaido
電話番号 0136-50-2850(予約可・推奨)
営業時間 月・水〜日 18:00〜23:00(L.O. 22:00)
※ディナータイムのみの営業(ランチ営業なし)
定休日 火曜日(夏季)/ 冬期不定休
※シーズンにより変動あり。事前確認推奨
予算 ディナー:¥3,000〜¥5,000
(実際の平均:¥4,000〜¥4,999)
支払い方法 現金のみ
※クレジットカード・電子マネー不可
座席数 30席(テーブル席、カウンター席、ソファー席あり)
個室 なし(オープンフロアを簾で仕切り)
喫煙・禁煙 全席禁煙(野外喫煙スペースあり)
駐車場 あり(無料)
送迎サービス あり(要予約・周辺宿泊施設から無料送迎)
子連れ 可(ファミリーでの利用も歓迎)

✨ 店舗の特徴

🏡

温もりあるログハウス

隣接する蕎麦店「楽一」のオーナーが手作りしたログハウスを改装。2階建ての建物は冬になると1階が雪に埋もれ、雪上に見える2階部分が店舗となります。木の温もりと薪ストーブの柔らかな炎が、寒いニセコの夜を心から温めてくれます。

🥔

世界一のポテトフライ

看板メニュー「とまらないポテトフライ」は、ニセコ産じゃがいもの甘みと旨みを最大限に引き出した逸品。何杯でもおかわりしたくなる中毒性の高さで、多くのリピーターを生み出しています。じゃがバター、塩辛のせなど、バリエーションも豊富です。

🚗

無料送迎サービス

ニセコエリアの宿泊施設からの無料送迎を実施(要予約)。車が必須のニセコでも気軽に訪れることができ、全員がお酒を楽しめます。帰りは温かい店主が安全に宿まで送ってくれる、心遣いが嬉しいサービスです。

🌍

国際色豊かな雰囲気

冬季のニセコは世界中からスキーヤーが集まる国際リゾート。店内も様々な国からのゲストで賑わい、異国情緒あふれる雰囲気が楽しめます。日本の居酒屋文化と世界の活気が融合した、ユニークな空間です。

🍽️ おすすめメニュー

📸 ギャラリー

💬 お客様の声

👤
2024年2月
★★★★★
予約必須のお店です。18時~19時45分、20時~21時45分のどちらかを選べました。ゆりねのホイル焼、鯖の自家製燻製、どれも美味しかったです。特にポテトフライは何回もお代わりしたくなる美味しさでした。
「世界一旨いじゃがいもを出すお店」という評判に偽りなし。本能が求める美味しさです。
👤
2023年12月
★★★★☆
年末年始、ニセコ全体が国際色豊かな中で繁盛しているこのお店も色々な国から賑わっていました。とまらないポテト、ビーフシチュー格別でした。ザンギ、ホッケも美味しかった。佇まい、ストーブの姿も良き居酒屋でした。
👤
2023年5月
★★★★★
GWでニセコに遊びに行った際、夜食べに行きました。手作りの2階建てのログハウスは、寒い日でもとても暖かく居心地が良かったです。料理は和風・洋風いろとりどりの手作り料理で、どれも美味しかったです。
事前に電話で予約しておくと、車で送迎してくれます!移動に車が必須なニセコでも気軽に食べに行けて、皆がお酒を楽しめます。
👤
2022年8月
★★★★☆
函館からニセコへ!山小屋みたいなお店で、外観も内観もとてもすてき!席もゆったりしています。だれかのおうちにきたみたい。料理も美味しくってすごい勢いで食べちゃいました。つぶ貝の山葵あえ、ブロッコリーの揚げ物が特にたまらなかったです。

📊 詳細レビュー分析(5,000字)

立地と店舗の魅力

唐火七は、北海道虻田郡ニセコ町のニセコアンヌプリスキー場入口付近に位置する、隠れ家的な居酒屋です。道道66号線からスキー場へ入ってすぐの場所にあり、周囲を雄大な自然に囲まれた立地が特徴的。店名の由来は登山用具の「カラビナ」で、オーナーのアウトドア愛が感じられるネーミングです。

建物は隣接する蕎麦店「楽一」のオーナーが自ら建てた手作りのログハウス。元々は楽一オーナーのお母様の離れだった建物を、息子さんが居酒屋として改装したという背景があります。冬になると、建物の1階部分が雪に埋もれ、雪上に見える2階部分が店舗となる独特の構造。1階には玄関と広いトイレがあり、スリッパに履き替えて階段を上ると、そこには温もりあふれる空間が広がります。

店内の雰囲気と設備

店内はウッディな内装が特徴で、手作り感あふれるテーブルや椅子(台)が配置されています。中央には大きな薪ストーブがあり、炎の温もりが店全体を包み込みます。特に冬の寒い夜には、このストーブの存在が訪れる客の心まで温めてくれるのです。

座席は簾で仕切られたいくつかのコーナーに分かれており、プライベート感を保ちながらも開放的な空間設計。30席という規模ながら、カウンター席、テーブル席、ソファー席と多様な座席タイプを用意し、カップルから家族連れ、グループまで様々な客層に対応しています。照明は程よく抑えられ、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと食事とお酒を楽しめる環境が整っています。

名物料理「とまらないポテトフライ」の魅力

唐火七を語る上で欠かせないのが、看板メニューの「とまらないポテトフライ」です。多くのレビューで「世界一旨いじゃがいも」「本能が求める美味しさ」と称賛されるこの料理は、ニセコ産じゃがいもの真価を存分に引き出した逸品。外側はカリッと香ばしく、中はホクホクとした食感。じゃがいも本来の甘みと旨みが口いっぱいに広がり、一度食べると文字通り「止まらない」中毒性の高さを誇ります。

このポテトフライには、通常版のほかに「じゃがバター」や「イカの塩辛のせ」といったバリエーションも存在します。特に「茹でじゃがいもの塩辛のせ」は、シンプルながら北海道ならではの味わいが楽しめる一品として、リピーターから高い評価を受けています。ホクホクのじゃがいもとイカの塩辛の塩気が絶妙にマッチし、日本酒やビールが止まらなくなる魔性の組み合わせです。

レビューの中には「5人前食べた」「何回もお代わりしたくなる」といった声が多数見られ、まさに店名に偽りなしの名物料理となっています。ニセコの豊かな土壌で育ったじゃがいもの品質の高さと、シンプルながら計算された調理法が、この料理の成功の秘訣といえるでしょう。

自家製燻製と海鮮料理の評価

もう一つの看板メニューが「鯖の自家製燻製」です。単なる切り身ではなく、丸ごと半身が提供されるという圧巻のビジュアルに、初めて訪れる客は驚かされます。脂がのった柔らかな身に燻製の香ばしさが加わり、日本酒との相性は抜群。「身がやわやわしていて、脂ものっていて、燻製の匂いが香ばしい」という評価が象徴するように、素材の良さと燻製技術の高さが融合した逸品です。

海鮮料理では「ほっけの塩焼き」も人気メニュー。肉厚でふっくらとした身は、シンプルな塩焼きでこそその真価を発揮します。北海道近海で獲れた新鮮なほっけを使用しており、脂ののりと身の旨みが際立つ一品として評価されています。

「つぶ貝のわさび和え」は、コリコリとした食感とピリッとしたわさびの辛みが特徴。日本酒の肴として最適で、特に大人の客層から支持を集めています。海鮮系のおつまみは総じて鮮度が高く、内陸部のニセコでありながら質の高い海の幸が楽しめるのは、仕入れルートの確かさを物語っています。

多彩なメニュー構成と料理の質

唐火七のメニューは和風から洋風まで幅広く、「手作り料理で、どれも美味しい」という評価が示すように、ジャンルにとらわれない創作性が光ります。「ビーフシチュー」は、じっくり煮込んだ牛肉がトロトロになるまで柔らかく、濃厚でコクのあるソースが自慢。自家製パンとの組み合わせも好評で、「格別」「最高」といった絶賛の声が多数寄せられています。

北海道のソウルフード「ザンギ」(北海道風唐揚げ)も人気メニューの一つ。ジューシーで味濃いめの衣に包まれた鶏肉は、何個でも食べたくなる中毒性の高さ。「何回もお代わりしたい」というレビューが物語るように、ビールとの相性も抜群です。

野菜料理にも力を入れており、「ゆりねのホイル焼き」はホクホクとした食感と上品な甘みが特徴。バターとの相性も良く、前菜として人気を博しています。「ブロッコリーの揚げ物」は外はサクサク、中はホクホクの食感が楽しめ、野菜の甘みを引き出した調理法が評価されています。

締めの一品として人気なのが「アサリの雑炊」。バターの風味が効いた優しい味わいで、「胃の中までホッコリ温まる」と評判。シンプルながら素材の旨みが凝縮された、心身ともに温まる一品です。

ドリンクメニューとお酒へのこだわり

ドリンクメニューも充実しており、日本酒、焼酎、ワイン、カクテルと豊富な品揃え。特に日本酒と焼酎へのこだわりが感じられ、「北海熊ころり」をはじめとする地酒が楽しめます。生ビールは北海道限定の「サッポロクラシック」を提供しており、キレとコクのバランスが料理との相性を高めています。

焼酎は芋・麦・米など各種を取り揃え、ワインも赤・白をグラスで提供。料理のジャンルが多岐にわたるため、それぞれの料理に合わせたドリンク選びができるのも魅力の一つです。お酒と料理の組み合わせを楽しむ居酒屋文化を体現している店といえるでしょう。

サービスと予約システム

唐火七の大きな特徴の一つが、周辺宿泊施設からの無料送迎サービスです。「事前に電話で予約しておくと、車で送迎してくれる」というこのサービスは、車が必須のニセコにおいて非常に価値が高く、「移動に車が必須なニセコでも気軽に食べに行けて、皆がお酒を楽しめる」と多くの客から感謝されています。

予約システムは2部制を採用しており、18時~19時45分、20時~21時45分のいずれかを選択する形式。予約は必須とされており、特に冬季のハイシーズンには早めの予約が推奨されています。シーズンオフでも「それなりに混んでいたので予約はしたほうがいい」という声が多く、一年を通じて人気の高さがうかがえます。

スタッフのサービスについても高評価が目立ち、「忙しい中ホテルまでの送迎もしてくれて助かった」「協力的で素敵なお店」といった声が寄せられています。家族経営ならではの温かみのある接客が、店の雰囲気をさらに良いものにしています。

価格帯とコストパフォーマンス

予算は一人あたり3,000円~5,000円程度で、実際の平均は4,000円~4,999円。食べログの公式予算は3,000円~3,999円ですが、お酒を楽しみながら複数品注文すると4,000円台後半から5,000円程度になることが多いようです。

価格に関しては「値段は相応」「観光地価格で多少値段は高い」という声がある一方、「ボリューム満点で満足できる」「選んで正解」という評価も多く、総じて品質に見合った価格設定と受け止められています。ニセコという国際的なリゾート地の価格水準を考慮すれば、むしろ良心的な価格帯といえるかもしれません。

支払い方法は現金のみで、クレジットカードや電子マネーは利用できません。この点は事前に把握しておく必要があり、訪問前に現金を用意しておくことが推奨されます。

季節による魅力の変化

唐火七の魅力は季節によって異なる顔を見せます。冬季のハイシーズンには、世界中からスキーヤーが集まるニセコの特性を反映し、「年末年始、ニセコ全体が国際色豊かな中で繁盛している」「色々な国から賑わう」という状況。店内は様々な言語が飛び交い、異国情緒あふれる雰囲気が楽しめます。

一方、GWや夏季のグリーンシーズンには、「まだたくさん雪が残るニセコ」という独特の景観の中で、比較的落ち着いた雰囲気で食事を楽しめます。「シーズンオフに入りどこもやってるお店が少ない」中で営業している貴重な店として、地元民や長期滞在客から重宝されています。

定休日は夏季が火曜日、冬期は不定休となっており、シーズンによって営業日が変動します。訪問前には必ず電話で確認することが推奨されます。

客層と利用シーン

客層は非常に多様で、カップルのデート、家族連れ、友人グループ、一人客まで幅広く対応。「だれかのおうちにきたみたい」という居心地の良さが、様々な客層を受け入れる要因となっています。冬季には国際色豊かなゲストで賑わい、英語やその他の言語での注文にも対応可能。

子連れでの利用も歓迎されており、「家族でいらっしゃってる方が多かった」というレビューが示すように、ファミリーフレンドリーな雰囲気も備えています。全席禁煙で野外喫煙スペースを設けているため、子供連れでも安心して利用できる環境です。

スキーやスノーボードの後の食事として利用する客が多く、アフタースキーの定番スポットとして定着。また、夏季にはアウトドアアクティビティの後に訪れる客も多く、一年を通じてニセコの自然を楽しむ人々の拠り所となっています。

改善点と注意事項

いくつか注意すべき点もあります。まず、「シーズンオフには食べたいと思うものが殆ど品切れで提供出来ない」という声があり、時期やタイミングによってはメニューが限られることがあります。特に人気メニューは早めに品切れになることがあるため、早い時間帯の予約が推奨されます。

また、場所が「ちょっとわかりずらい」という指摘もあり、初めて訪れる際はGoogleマップなどを活用し、事前に場所を確認しておくと良いでしょう。送迎サービスを利用すれば、場所がわかりにくい問題も解消されます。

支払いが現金のみという点も、事前に把握しておくべきポイント。近くにATMがあるかを確認しておくか、十分な現金を持参することが重要です。

総合評価とまとめ

唐火七は、ニセコアンヌプリの麓に佇む温もりあふれる居酒屋として、地元民と観光客の双方から高い評価を受けています。手作りのログハウスが醸し出す独特の雰囲気、薪ストーブの温かさ、そして何より「とまらないポテトフライ」をはじめとする質の高い料理が、この店の最大の魅力です。無料送迎サービスという気配りの行き届いたサービス、国際色豊かな雰囲気、多様な客層に対応できる柔軟性も評価のポイント。現金のみの支払い、時期によるメニューの限定、やや高めの価格帯といった課題はあるものの、それを補って余りある価値がこの店にはあります。ニセコを訪れた際には、ぜひ一度足を運んでほしい、隠れ家的名店といえるでしょう。

📍 アクセス

🚗
車でのアクセス
道道66号線からニセコアンヌプリスキー場入口へ入ってすぐ
倶知安駅から車で約15分
新千歳空港から車で約2時間
🚌
公共交通機関
ニセコユナイテッドシャトル(バス)
アンヌプリスキー場入口下車、徒歩約5分
タクシー利用の場合:倶知安駅から約10分
🏢
住所
〒048-1511
北海道虻田郡ニセコ町ニセコ431-4
(蕎麦店「楽一」の敷地内)
🚗
駐車場
専用駐車場あり(無料)
※周辺宿泊施設からの無料送迎あり(要予約)
📢

店舗からのお知らせ

【完全予約制】
◆18:00〜19:45 / 20:00〜21:45 の2部制
◆人気店のため、特に冬季は早めのご予約をお勧めします

【無料送迎サービス】
周辺宿泊施設からの無料送迎を行っております(要予約)
お気軽にお電話でお問い合わせください

【お支払い】
現金のみの対応となります。クレジットカード・電子マネーはご利用いただけませんのでご注意ください

【営業日のご案内】
定休日:夏季火曜日 / 冬期不定休
シーズンにより営業日が変動いたしますので、ご来店前に必ずお電話にてご確認ください

【人気メニューについて】
とまらないポテトフライ、鯖の自家製燻製など、人気メニューは品切れになることがございます
確実にお召し上がりになりたい方は、早めのご来店をお勧めいたします

唐火七(からびな)は、北海道虻田郡ニセコ町ニセコアンヌプリスキー場入口に位置する居酒屋・バーです。手作りのログハウスと薪ストーブが特徴的な山小屋風の店内で、ニセコ産じゃがいもを使った名物「とまらないポテトフライ」、自家製の鯖の燻製、ビーフシチューなど、こだわりの料理を提供しています。周辺宿泊施設からの無料送迎サービス(要予約)があり、スキーやアウトドアの後にゆっくりとお酒と料理を楽しめます。完全予約制の2部制(18:00〜19:45 / 20:00〜21:45)で、冬季は世界中からの観光客で賑わう国際色豊かな雰囲気。地元の食材を活かした和洋折衷の創作料理と、温かみのあるサービスで、家族連れからカップル、グループまで幅広い客層に愛されています。定休日は夏季火曜日・冬期不定休で、ご来店前にお電話でのご確認をお勧めします。