営業時間・定休日
価格・お支払い
¥3,000〜(ディナー)
設備・サービス
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📊 レビューの詳細分析
13年の歴史を持つ隠れ家的洋食店
円山惣菜は2011年5月25日にオープンし、13周年を迎えた地元に愛される老舗洋食店である。地下鉄東西線西18丁目駅から徒歩約1〜2分という抜群のアクセスながら、大通西16丁目の静かな環境に位置し、隠れ家的な雰囲気を醸し出している。アーバンコート札幌の1階にあり、知る人ぞ知る名店として地元の常連客に支持されてきた。
オーナー夫妻による温かいおもてなし
コロナ禍を経て、現在は20年連れ添った奥様と2人で営業している。以前は朝弁・ランチ・惣菜・昼弁当・ディナーと幅広く営業していたが、現在はディナータイムのみに集中。カウンター4席という限られた空間だが、むしろその小規模さが生み出すアットホームな雰囲気が、訪れる客の心を掴んで離さない。オーナーは50歳を過ぎ、量より質を重視した営業スタイルへと転換したことで、より丁寧な料理とサービスの提供が可能になったという。
道産食材とオーガニックへのこだわり
円山惣菜の最大の特徴は、道産食材とオーガニック素材への徹底したこだわりだ。無農薬メイクイーンを使用した「円山コロッケ」は看板メニューの一つで、衣のサクサク感と中のホクホク感が絶妙なバランス。無農薬男爵芋のポテトサラダも人気が高い。また、道産牛挽肉を使用したドライカレーは15種類のスパイスを配合した本格派で、無水調理により素材の旨味が凝縮されている。
ソムリエが選ぶワインとのマリアージュ
ソムリエ資格を持つオーナーが厳選したワインは、料理との相性を考え抜かれたラインナップ。特に常陸牛のビーフシチュー(¥1,800)は、赤ワインのみで6時間以上煮込んだ究極の一品として評判。「必ず赤ワインとペアリングしてあげてください」というオーナーの言葉通り、ワインとの組み合わせで真価を発揮する。白ワインが進む「鶏肉と魚介のフリカッセ」も、自家製ホワイトソースとゴロゴロ野菜が特徴的だ。
充実したテイクアウトメニュー
火〜木曜日限定で提供されるテイクアウトは、前日予約制ながら充実したメニューが特徴。「ワインとマリアージュセット(¥1,500)」では、パテ・ド・カンパーニュ、蝦夷鹿のソーセージ、鴨砂肝のコンフィなど、本格的なシャルキュトリーが楽しめる。豚バラを10時間以上煮込んだ「豚バラの煮込み(¥1,200)」は、ナンプラーを隠し味に使用した深みのある味わい。「円山惣菜おまかせ夜弁当(¥1,600)」は、お肉・お魚・野菜のおかずが6〜7種入った贅沢な内容となっている。
コストパフォーマンスの評価
価格設定について、過去のランチは¥1,000〜¥1,999と手頃な価格帯だったが、現在のディナータイムは¥3,000〜となっている。しかし、使用される食材の質の高さと調理の手間を考えると、「コストパフォーマンスは良好」という評価が多い。特にテイクアウトのパテは「量がたっぷり入っていて大満足」との声もあり、価格以上の価値を感じる客が多いようだ。
アクセスと立地の良さ
地下鉄東西線西18丁目駅から徒歩1〜2分という好立地は大きな魅力。4番出口または5番出口から出てすぐの場所にあり、「信号渡ってすぐ」という分かりやすさも評価されている。大通公園まで徒歩4分、知事公館まで徒歩3分、道立近代美術館まで徒歩3分という観光にも便利な立地で、観光の合間に立ち寄ることも可能。駐車場も2台分確保されており、車でのアクセスにも対応している。
こじんまりとした空間の魅力
カウンター4席という小規模な店内は、一見すると狭く感じるかもしれないが、実際に訪れた客からは「落ち着きます」「アットホームで皆様が笑顔でゆったりと過ごせる雰囲気」という肯定的な評価が寄せられている。むしろこの親密な空間が、オーナー夫妻との会話を楽しみながら食事ができる特別な体験を生み出している。完全禁煙であることも、快適な食事環境に貢献している。
常連客に愛される理由
13年間毎週通う常連客がいることが示すように、円山惣菜は地元に深く根付いた存在となっている。その理由は、料理の質の高さはもちろん、オーナー夫妻の人柄と温かいおもてなしにある。「接客もよく、お気に入りのお店」という評価が物語るように、技術だけでなく心のこもったサービスが、リピーターを生み出す要因となっている。
総合評価
円山惣菜は、道産食材とオーガニック素材へのこだわり、ソムリエが選ぶワインとのマリアージュ、オーナー夫妻の温かいおもてなしという3つの要素が見事に融合した、札幌円山エリアの隠れ家的名店。カウンター4席という限られた空間が生み出す親密な雰囲気の中で、本格的な洋食とワインを楽しめる贅沢な時間は、日常から離れた特別な体験となるだろう。現在はディナータイムのみの営業となったが、その分一つ一つの料理により時間と愛情を注ぐことが可能になり、質の高い食事体験を提供している。札幌を訪れた際には、ぜひ予約をして訪れたい一軒である。
📍 アクセス
地下鉄東西線 西18丁目駅より
4番出口から徒歩約2分
5番出口から徒歩約1分
〒060-0042
北海道札幌市中央区大通西16丁目3-6
アーバンコート札幌1F
店舗専用駐車場 2台分あり
大通公園 徒歩4分
知事公館 徒歩3分
道立近代美術館 徒歩3分
店舗からのお知らせ
【営業形態変更のお知らせ】
現在はディナータイムのみの営業とさせていただいております。
営業時間:18:00〜23:00(L.O.22:00)
定休日:日曜日
【テイクアウトについて】
火〜木曜日のテイクアウトは前日20時までのご予約制です。
月・金・土も前日ご予約でご対応可能です。
受け渡し時間:17:00〜20:00
【アットホームな空間で】
13周年を迎え、今は夫婦2人で営業させていただいております。
手数は少なくなりましたが、よりアットホームで皆様が笑顔でゆったりと過ごせる雰囲気を心がけて参ります。
道産食材やオーガニック素材にこだわった料理と、ソムリエが選んだワインで、特別な時間をお過ごしください。
円山惣菜(まるやまそうざい)は札幌市中央区大通西にある洋食・惣菜店です。地下鉄東西線西18丁目駅から徒歩約1〜2分の好立地。 2011年5月オープンの老舗で、道産食材やオーガニック素材にこだわった料理が特徴。現在はディナータイムのみ営業(18:00〜23:00、日曜定休)。 常陸牛のビーフシチュー(¥1,800)、ドライカレー(¥1,100)、パテ・ド・カンパーニュ(¥680)などの看板メニューのほか、 無農薬メイクイーンの円山コロッケ(¥160)も人気。ソムリエが選んだワインや日本酒も充実。 カウンター4席のこじんまりとした店内で、オーナー夫妻の温かいおもてなしが受けられます。 火〜木曜日はテイクアウトも実施(前日予約制)。完全禁煙、PayPay決済可、駐車場2台分あり。