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📊 総合評価
本物の市場食堂体験
水仲食堂 順路は、札幌中央卸売市場の水産棟3階に位置する、真の市場食堂だ。観光地化された場外市場とは一線を画し、実際に市場で働く関係者が日常的に利用する本格派。朝4時30分から13時30分という市場ならではの営業時間が、その証左となっている。
圧倒的なコストパフォーマンス
最大の魅力は、驚異的なコストパフォーマンスにある。海鮮丼が1,000円から、ラーメンが700円、鯖定食が680円という価格設定は、市場直送の新鮮な食材を考えれば破格といえる。市場関係者向けの価格がそのまま提供されているため、観光地価格に慣れた訪問者には衝撃的な安さだろう。
アクセスの特殊性が生む希少価値
市場見学の事前予約、管理センターでの受付、VISITORバッジの着用という一連のプロセスは、一見面倒に思えるかもしれない。しかしこの「ハードル」こそが、観光地化を防ぎ、本物の市場文化を守る防波堤となっている。この特殊なアクセス方法を知る者だけが味わえる、知る人ぞ知る名店だ。
札幌の朝を彩る特別な体験
早朝4時30分からの営業は、札幌旅行に新たな可能性をもたらす。市場見学と朝食を組み合わせることで、通常の観光では体験できない札幌の素顔に触れられるのだ。会議室のような広々とした空間、窓から差し込む朝日、市場の活気が交錯する独特の雰囲気は、ここでしか味わえない。
課題と将来展望
メニューの減少や価格上昇の傾向は気になる点だ。しかし現時点でのコストパフォーマンスは依然として高水準を維持している。キャッシュレス決済未対応という点も、市場食堂としての性格を考えれば納得できる範囲だろう。
最終評価:3.8/5.0
本物の市場グルメを求める食通、札幌の食文化を深く理解したい旅行者にとって、水仲食堂 順路は必訪の店といえる。アクセスの特殊性や営業時間の制約を差し引いても、その価値は十分にある。ただし、気軽に立ち寄れる場所ではないため、しっかりとした事前準備と計画が成功の鍵となる。早起きと事前準備を厭わない冒険心ある食通にこそ、この隠れた名店の真価が理解できるだろう。市場という舞台で繰り広げられる本物の食体験は、札幌グルメの新たな扉を開いてくれるはずだ。
📍 アクセス
札幌市営地下鉄東西線 二十四軒駅より徒歩約10分(760m)
〒060-0012
北海道札幌市中央区北十二条西20 札幌中央卸売市場 水産棟3階
市場の駐車場利用可能
市場見学の事前予約が必須
管理センターでの受付必要
ご利用の注意事項
【市場見学予約について】
当店は札幌中央卸売市場内にあるため、事前に市場見学の予約が必要です。
管理センターで受付を済ませ、VISITORバッジを着用してご入場ください。
【営業時間】
朝4:30~13:30(昼過ぎには閉店)
朝食・ランチタイムのみの営業となります。
【定休日】
日曜日、祝日、市場休市日
【お支払い】
現金のみの対応となります。クレジットカード・電子マネーは使用できません。
市場の本格的な雰囲気を体験できる貴重な食堂です。
新鮮な海鮮料理をリーズナブルな価格でお楽しみください。
水仲食堂 順路は札幌中央卸売市場の水産棟3階にある本格市場食堂です。朝4時30分から13時30分まで営業し、市場直送の新鮮な海鮮を使った料理をリーズナブルな価格で提供しています。 海鮮丼(¥1,000~¥2,200)、みそザンキ定食、ラーメン(¥700)など、ボリューム満点のメニューが人気。 市場関係者が実際に利用する食堂のため、観光地化されていない本物の市場グルメを体験できます。 訪問には市場見学の事前予約が必要で、二十四軒駅から徒歩約10分の立地。札幌の朝を彩る特別な食体験をお楽しみください。