百名店選出の実力が証明する圧倒的な品質

炭火焼肉にく式すすきの店は、2024年3月25日のオープンからわずか1年未満で食べログ焼肉EAST百名店2024に選出されるという快挙を成し遂げた。この異例のスピード選出が、店の実力を何よりも雄弁に物語っている。札幌市内に複数店舗を展開する「にく式」グループの中でも、すすきの店は特に際立った存在感を放つ。

東京・芝浦×北海道の最強タッグが生む奇跡の味

最大の特徴は東京・芝浦市場から直送される高品質な肉と北海道産の新鮮なホルモンの一頭買いという、まさに東西の良質素材の融合だ。特に全ての肉を手切りで厚めにカットするというこだわりは、大量生産では決して実現できない職人技。この厚切りが肉本来の旨味を最大限に引き出し、他店では味わえない満足感を生み出している。

新鮮さの極致・肉刺しという革命

肉刺しシリーズは、もはや芸術の域に達している。ハツ刺し、ツラミ刺し、タン刺しなど、通常では考えられないような鮮度の内臓肉を低温調理で提供。訪問者の多くが「驚くほど新鮮」「肉の旨味が濃厚」と絶賛する背景には、一頭買いという仕入れ方法と、素材の鮮度管理への徹底したこだわりがある。特にツラミ刺しは希少性と品質から、多くのリピーターを魅了し続けている。

七輪炭火が生み出す、原始的で洗練された旨さ

七輪を使用した炭火焼きという伝統的な調理法を採用。遠赤外線効果により、肉の表面はカリッと香ばしく、中はジューシーに仕上がる。この炭火の香りが肉の旨味と相まって、ガスや電気では決して再現できない深い味わいを創出。さらに全席にダクトを完備することで、炭火焼肉の醍醐味を損なうことなく、快適な食事環境を実現している点も秀逸だ。

破格のコストパフォーマンスが実現する焼肉の民主化

「高級焼肉を大衆価格で」というコンセプトは、単なる宣伝文句ではない。上タン1,750円、和牛カイノミ（厚切り）1,850円という価格設定は、この品質を考慮すると破格と言わざるを得ない。さらに日本酒の大吟醸クラスが一律800円という驚愕の価格設定は、他店では絶対に真似できない強みとなっている。この圧倒的なコストパフォーマンスこそが、幅広い客層から支持される最大の要因だ。

プロも認める味・日ハム選手御用達の実績

店内の壁に飾られた日本ハムファイターズの選手たちのサインが、この店の実力を物語る。プロスポーツ選手という、体が資本の職業の人々が通う店というのは、それだけで品質の証明になる。彼らが求める良質なタンパク質と、美味しさの両立を高いレベルで実現している証左といえよう。

立地の優位性と快適な空間設計

すすきの駅から徒歩4分という好立地は、アクセスの良さだけでなく、札幌の中心地という利便性も兼ね備えている。完全個室10名、半個室6名、テーブル12名という28席の規模は、サービスの行き届きやすさと居心地の良さのバランスが絶妙。個室の存在により、デートから接待、友人との会食まで、あらゆるシーンに対応できる万能性を持つ。

総括：札幌焼肉界に新たな基準を打ち立てた革命児

炭火焼肉にく式すすきの店は、単なる焼肉店ではない。それは高品質とリーズナブルな価格という、一見相反する要素を見事に両立させた革命的な存在だ。東京・芝浦の高品質肉と北海道の新鮮ホルモンという最強の組み合わせ、手切りによる厚切りへのこだわり、七輪炭火焼きという伝統技法、そして驚異的なコストパフォーマンス。これらすべてが融合し、札幌焼肉界に新たな基準を打ち立てた。百名店選出という栄誉は、その革命の成功を証明する勲章に他ならない。今後も進化を続けるであろうこの店から、目が離せない。