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丘の上のレストランPomme|真狩村・羊蹄山一望の農家レストラン【完全ガイド】

丘の上のレストランPomme 外観

丘の上のレストランPomme

🍽️ 洋食・農家レストラン

📍 真狩村 ⭐ 3.4 / 5.0 💰 ランチ ¥1,000〜¥1,999 🕐 11:00〜16:00
🏔️

絶景ロケーション

羊蹄山を眺めながら、畑の中にポツリと佇む一軒家レストラン。真狩村の大自然に囲まれた癒しの空間です。

🥬

農家直営の新鮮野菜

自家栽培の真狩産野菜をたっぷり使用。とれたて新鮮な野菜の一番美味しい食べ方でご提供します。

🍛

ネパール料理も楽しめる

2024年6月リニューアル。ネパール人シェフによる本場のカレーやモモ餃子も味わえます。

⭐ 総合評価

複数のレビューサイトと訪問者の声を総合的に分析した独自評価

3.4
総合スコア
★★★☆☆
3.10
食べログ評価
★★★☆☆
4.5
TripAdvisor
★★★★☆

評価の内訳

料理・味
3.6
雰囲気
4.5
サービス
3.0
CP(コスパ)
3.0

【評価の根拠】
料理・味(3.6点):自家栽培の真狩産野菜の新鮮さと美味しさが高評価。特に百合根(ゆりね)を使った料理や、ルスツ豚のトマト煮、じゃがいも練り込みパン、ネパールカレーなど、独創的なメニューが支持されている。一方で、一部のメニューに関しては期待値とのギャップを指摘する声も。
雰囲気(4.5点):羊蹄山を眺められる絶景ロケーション、畑の中にポツリと佇む一軒家というロマンティックな立地が圧倒的な支持を獲得。オシャレで落ち着いた店内、32席のゆったりとした空間設計により、デートや家族連れに最適。
サービス(3.0点):ネパール人スタッフによる温かいサービスが好評な一方、言語コミュニケーションに若干の課題があるとの指摘も。予約制のディナーでは丁寧な対応が評価されている。
コストパフォーマンス(3.0点):ランチコース¥1,800、ディナーコース¥2,000〜という価格設定。新鮮な地元野菜をたっぷり使った料理内容を考慮すると妥当な価格だが、ボリューム感については個人差がある。

💬 お客様の声

実際に訪れたお客様からのレビュー

👤
2023年5月訪問
★★★★★
崖の上のポニョ的な店名の、まさに丘の上にあるレストランです。羊蹄山を眺めながらのランチは最高で、真狩村名物の百合根を始めとした野菜が特筆すべき美味しさでした。畑の中にポツリと佇む一軒家という立地も素晴らしく、ゆったりとした時間を過ごせました。
👤
2024年9月訪問
★★★★☆
ナポリタン風焼きそば、チキンカレー、モモ餃子、トマトピザをオーダーしました。オシャレで野菜たっぷりのランチで、チキンカレーはネパール人シェフが作る本場の味。野菜のスープも北海道らしくて良かったです。ピザはしっかりとした味わいで、じゃがいもが生地に入っているのがユニークでした。
👤
2021年11月訪問
★★★★☆
前日に営業しているのを確認して訪問しました。ユリ根のポタージュスープ、タコスピザ、ルスツ豚のトマト煮、じゃがいも練り込みパンをオーダー。野菜のスープって北海道らしいですね。ピザはしっかりとした味わいで、じゃがいもが練り込まれているのが面白かったです。
👤
2024年7月訪問
★★★★☆
ゆり根など、野菜料理が美味しかったです。じゃがいもも生地に入ったピザもふっくらして美味しかったです。ランチにはまだやや早い、開店してすぐの11時過ぎに、小学生三人含めて家族五人で行きました。子供連れでも快く受け入れていただき、落ち着いて食事ができました。
👤
2017年3月訪問
★★★★☆
広い野原にポツンと佇む一軒家レストラン。羊蹄山を眺めながら食事ができる、ロケーションの素敵な洋食レストランです。洞爺湖へのドライブの途中でランチに立ち寄りました。晴天で羊蹄山がきれいに見えました。ランチコースは前菜、メイン、デザートの構成で、地場産の野菜をたっぷり使っていて満足度が高かったです。
👤
2024年6月訪問
★★★★★
息子達との洞爺湖旅行で久々に訪れました。相変わらず色とりどりの野菜が満載のランチで、東京からの息子達は大喜び。今回の旅行の食事でも珠玉の一品に入ると喜んでいました。今回は野菜プレートにユリ根のコロッケやジャガイモのパンも美味しくて、チカのマリネも美味でした。ネパール料理も加わって、メニューのバリエーションが増えたのが嬉しいです。

📊 レビュー分析・総評(5000字詳細版)

はじめに:真狩村の丘に佇む癒しのレストラン

丘の上のレストランPommeは、北海道後志管内の真狩村に位置する農家直営の洋食レストランだ。2016年9月7日のオープン以来、羊蹄山を望む絶景ロケーション、自家栽培の新鮮野菜、そして2024年6月からはネパール人シェフによる本場のネパール料理も加わり、独自の魅力を放つ店として注目を集めている。畑の中にポツリと佇む一軒家という立地は、まさに「崖の上のポニョ」を彷彿とさせる佇まいで、訪れる者に非日常的な癒しの時間を提供している。

ロケーションと雰囲気:圧倒的な絶景評価

このレストランの最大の魅力として、ほぼ全てのレビュアーが挙げるのが羊蹄山を眺められる絶景ロケーションである。「広い野原にポツンと佇む一軒家」「丘の上から羊蹄山がきれいに見える」「畑の中にある隠れ家的レストラン」といった表現が頻出し、雰囲気に対する評価は4.5点と極めて高い。特に晴天時には、蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山の雄大な姿を眺めながら食事ができるという体験は、都市部のレストランでは決して味わえない贅沢として高く評価されている。

店内は32席というコンパクトな規模ながら、オシャレで落ち着いた雰囲気が演出されており、「ゆったりとした時間を過ごせる癒しの空間」との声が多い。バリアフリー対応もされており、ベビーカー入店可能、子供連れ歓迎という点も、家族連れにとって重要なポイントとなっている。実際、「小学生三人を含めて家族五人で訪問し、快く受け入れていただいた」というレビューからも、ファミリー層への配慮が伺える。

料理の特徴:農家直営×ネパール料理の独創性

料理面での最大の特徴は、農家直営ならではの新鮮野菜と、2024年6月から導入されたネパール料理という二つの柱である。自家栽培の真狩産野菜は「色とりどりの野菜が満載」「東京からの息子達が大喜び」「野菜が特筆すべき美味しさ」といった高評価を獲得している。特に真狩村の名物である百合根(ゆり根)を使った料理は看板メニューとして確立されており、ユリ根のポタージュスープやユリ根のコロッケは多くのレビューで言及されている。

ネパール料理の導入は、2023年夏の一時休業を経て、2024年6月下旬の営業再開時に実現した。ネパール人シェフによる本場のチキンカレー、モモ餃子(ネパールの伝統的な蒸し餃子)といったメニューが加わり、「本場のカレーが食べられる」「スパイスの効いた本格的な味わい」と好評を得ている。従来の洋食メニューとネパール料理の融合という独創的なコンセプトが、新たな魅力となっている。

その他の人気メニューとしては、留寿都(ルスツ)産の豚肉を使用した料理が挙げられる。豚肩ロースを厚切りにして真狩産玉ねぎのローストソースで仕上げた「ルスツ豚のトマト煮」は、肉の旨みと野菜の甘みが絶妙にマッチした逸品として評価されている。また、じゃがいもを生地に練り込んだピザやパンも独創的で、「ふっくらして美味しい」「北あかりの良い味わいが感じられる」といった声が寄せられている。

メニュー構成とコース内容

ランチタイムでは、¥1,800のランチコースが基本となっている。このコースは「前菜の野菜プレート、メイン料理、デザート」の3コース構成で、メイン料理は3種類から選択できるシステムだ。コストパフォーマンスについては評価が分かれ、「地場産野菜をたっぷり使っていて満足度が高い」という肯定的な意見がある一方、「ボリューム的にやや物足りない」との指摘もある。ただし、農家直営で新鮮な野菜を使用している点を考慮すれば、妥当な価格設定との見方が多数派だ。

ディナータイムは完全予約制となっており、¥2,000〜のディナーコースやアラカルトメニューが提供される。ディナーコースでは、より本格的な構成となり、前菜、スープ、メイン、デザートという流れで、真狩産野菜とルスツ豚を使用した贅沢な内容が楽しめる。また、蘭越町の松原ワインなど後志産のワインも取り揃えており、料理とのペアリングも楽しめる点が魅力だ。

サービスとオペレーション:言語面での課題と温かいホスピタリティ

サービス面では、ネパール人スタッフによる温かい接客が好評な一方、言語コミュニケーションに関する課題も指摘されている。「メニューについて確認したかったけれど、中々話が伝わらず、日本語が得意な人が居ないとの事だった」というレビューがあり、特に詳細な問い合わせや特別なリクエストがある場合には、若干の不便さを感じることもあるようだ。ただし、これは裏を返せば、本場のネパール人シェフが作る本格的な料理を提供しているという証でもあり、異文化交流の楽しさとして受け止めているレビュアーも多い。

予約制ディナーでは、丁寧な対応が評価されており、「ゆったりとした雰囲気の中で落ち着いて食事ができた」という声が多い。また、子連れでの訪問に対しても快く受け入れる姿勢が好評で、ファミリーフレンドリーなサービス精神が伺える。

営業時間とアクセス:計画的な訪問が推奨される

営業時間は季節によって異なり、夏季(概ね5月〜10月)はランチ11:00〜16:00(LO 15:00)、ディナー18:00〜21:00(LO 20:00)、冬季はランチ11:30〜16:00(LO 14:30)、ディナー18:00〜21:00(LO 20:00)となっている。定休日は火曜日と水曜日だが、不定休の側面もあり、「前日に営業しているのを確認して訪問した」というレビューも散見される。訪問前の電話確認が推奨されるだろう。

また、「平日でも12時半では一部メニューが品切れ」という報告もあり、人気メニューを確実に味わいたい場合は、開店直後の早めの時間帯に訪れるか、事前予約が賢明だ。特にディナータイムは完全予約制となっているため、必ず事前の電話予約が必要である。

アクセスと立地:隠れ家的な魅力と訪問難易度

住所は真狩村字豊川108-6で、真狩道の駅から車で約10分、ルスツリゾートからも車で約20分という、両施設の中間に位置する。「場所は少々わかりにくい」「Google Mapを参考に訪問すべき」といった指摘があり、初訪問の際はナビゲーションシステムの利用が必須だろう。駐車場は完備されており、車での訪問が基本となる。公共交通機関でのアクセスは現実的ではなく、レンタカーやマイカーでのドライブの途中に立ち寄るスタイルが一般的だ。

この「わかりにくさ」は、裏を返せば「隠れ家的レストラン」という魅力にもつながっており、「畑の中にポツリと佇む一軒家を見つけた時の喜び」は、訪問体験の一部として楽しまれている側面もある。洞爺湖やニセコエリアへのドライブの途中、あるいはルスツリゾートでの滞在時に、少し足を伸ばして訪れる価値のあるスポットとして位置づけられている。

価格帯とコストパフォーマンス評価

ランチの平均予算は¥1,000〜¥1,999、ディナーは¥3,000〜¥3,999という価格帯だ。ランチコース¥1,800、ディナーコース¥2,000〜という設定に対し、コストパフォーマンスの評価は3.0点とやや控えめだ。「新鮮な地元野菜をたっぷり使っていることを考えると妥当」という意見がある一方、「ボリュームを求める人には物足りない可能性がある」との指摘もある。

ただし、この評価は単純な量的満足度だけでなく、「絶景ロケーション」「農家直営の新鮮野菜」「ネパール人シェフによる本格料理」といった付加価値を含めた総合的な判断が求められる。実際、多くのレビュアーは「羊蹄山を眺めながらの食事」という体験全体に対して満足しており、単なるコストパフォーマンスを超えた価値を見出している。

季節性とメニューの変化

農家直営レストランという性質上、季節によってメニュー内容が変わる点も特徴だ。「その日の収穫に合わせた旬の野菜を提供」「9〜11月限定で赤大根・赤カブのソテー」といったように、季節の食材を活かしたメニュー展開が行われている。これは農家レストランならではの魅力であり、訪れる時期によって異なる料理を楽しめるという点で、リピーターにとっても飽きのこない要素となっている。

特に北海道の野菜は夏から秋にかけてが最盛期であり、この時期の訪問が最も充実したメニューを楽しめる可能性が高い。一方、冬季も営業はしているが、野菜の種類は限定される可能性がある点は留意すべきだろう。

総合評価:どんな人におすすめか

丘の上のレストランPommeは、絶景ロケーションを求める人新鮮な地元野菜を味わいたい人ネパール料理に興味がある人、そして隠れ家的なレストランを探している人に強く推奨できる。特に、ドライブデート、家族旅行、グルメツアーなどで北海道の後志エリアを訪れる際には、計画に組み込む価値のあるスポットだ。

一方で、「大量の食事を求める人」「公共交通機関でのアクセスを希望する人」「完璧な日本語でのコミュニケーションを重視する人」には、期待値の調整が必要かもしれない。ただし、これらの「制約」も、農家レストランという性質や、本場ネパール料理を提供するというコンセプトの一部として理解すれば、むしろ魅力の一部として受け入れられる可能性が高い。

まとめ:唯一無二の体験を提供する農家レストラン

総合評価3.4点という数値は、決して突出して高いわけではないが、これは「万人向け」ではなく「特定の価値観を持つ人にとっては最高」というタイプのレストランであることを示している。羊蹄山の絶景、自家栽培の新鮮野菜、ネパール料理との融合、隠れ家的なロケーションといった複数の要素が組み合わさり、唯一無二の体験を提供している。食べログ3.10点、TripAdvisor 4.5点という評価の差も、評価基準の違いを反映したものであり、「雰囲気や体験全体を重視する人」にとっては高評価となる傾向が見られる。北海道の自然と食材、そして異文化の融合を楽しみたい旅行者にとって、丘の上のレストランPommeは忘れられない食事体験を提供してくれるだろう。

📍 アクセス

🚗
車でのアクセス
真狩道の駅から車で約10分
ルスツリゾートから車で約20分
ニセコエリアから車で約30分
🏢
住所
〒048-1605
北海道虻田郡真狩村字豊川108-6
🅿️
駐車場
有(無料)
広々とした駐車スペース完備
バリアフリー
バリアフリー対応
ベビーカー入店可

🏪 店舗情報

店舗名 丘の上のレストランPomme(ポム)
ジャンル 洋食、農家レストラン、ネパール料理
電話番号 0136-55-5955
住所 〒048-1605 北海道虻田郡真狩村字豊川108-6
営業時間 【夏季(5月〜10月頃)】
ランチ:11:00〜16:00(L.O. 15:00)
ディナー:18:00〜21:00(L.O. 20:00)※要予約

【冬季(11月〜4月頃)】
ランチ:11:30〜16:00(L.O. 14:30)
ディナー:18:00〜21:00(L.O. 20:00)※要予約
定休日 火曜日・水曜日(不定休あり、訪問前に要確認)
予算 ランチ:¥1,000〜¥1,999
ディナー:¥3,000〜¥3,999
席数 32席
個室
貸切 可(20人〜32人)
喫煙・禁煙 全席禁煙(屋外で喫煙可能)
駐車場 有(無料)
支払い方法 現金のみ(カード・電子マネー不可)
お子様連れ 子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可
特徴 ・羊蹄山を眺める絶景レストラン
・農家直営で自家栽培野菜を使用
・ネパール人シェフによる本格ネパール料理
・真狩村名物の百合根料理
・ルスツ豚使用のメニューあり
・野菜料理にこだわり
・ワイン各種取り揃え(後志産ワインあり)
・ドリンク持ち込み可
・テイクアウト対応
オープン日 2016年9月7日
(2024年6月リニューアル:ネパール人シェフ導入)
📢

店舗からのお知らせ

【2024年6月リニューアルオープン!】
ネパール人シェフを迎え、本場のネパール料理も楽しめるようになりました!

【おすすめポイント】
◆羊蹄山を眺めながら食事ができる絶景ロケーション
◆農家直営だから新鮮!自家栽培の真狩産野菜たっぷり
◆真狩村名物の百合根を使った料理が自慢
◆本場のネパールカレー、モモ餃子も楽しめます
◆ランチコース¥1,800、ディナーコース¥2,000〜
◆後志産ワインとの相性も抜群

【ご予約について】
◆ランチは予約不要ですが、人気メニューは早めに売り切れることがあります
◆ディナーは完全予約制です。必ず事前にお電話ください
◆定休日は火曜・水曜ですが、不定休の場合もございますので、ご来店前にお電話でご確認いただくことをおすすめします

【アクセス】
真狩道の駅から車で約10分、ルスツリゾートから車で約20分。
Google Mapで「丘の上のレストランPomme」と検索してお越しください。
駐車場完備(無料)、お子様連れ・ベビーカーも歓迎です!

丘の上のレストランPomme(ポム)は、北海道虻田郡真狩村にある農家直営の洋食レストランです。2016年9月オープン、2024年6月にネパール人シェフを迎えてリニューアル。羊蹄山を眺めながら、自家栽培の真狩産野菜をたっぷり使った料理と、本格的なネパール料理が楽しめます。 ランチコース¥1,800、ディナーコース¥2,000〜で、真狩村名物の百合根料理、ルスツ豚のトマト煮、ネパールカレー、モモ餃子、じゃがいも練り込みピザなど、独創的なメニューが人気。真狩道の駅から車で約10分、ルスツリゾートから約20分の絶景ロケーション。 営業時間:夏季ランチ11:00〜16:00/ディナー18:00〜21:00(要予約)、冬季ランチ11:30〜16:00/ディナー18:00〜21:00(要予約)。定休日:火曜・水曜(不定休あり)。 32席、全席禁煙、駐車場有、ベビーカー入店可、お子様連れ歓迎。食べログ3.10点、TripAdvisor 4.5点、総合評価3.4点。