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📊 レビューの詳細分析
創業100年を超える老舗の信頼性
大金畜産は大正6年(1917年)創業という、100年以上の歴史を誇る北海道の老舗精肉業者である。単なる小売店ではなく、生産者との契約肥育から食肉加工、ハム・ソーセージ製造、直売まで一貫して手がける総合食肉企業として発展。札中卸センター店は、札幌の台所と呼ばれる中央卸売市場場外に位置し、プロの料理人から一般消費者まで幅広い顧客層に支持されている。
手作り惣菜の圧倒的品質
看板商品であるメンチカツ(¥195)は、「肉屋の揚げ物は別格」と評される通り、精肉店ならではの品質を実現している。手作りにこだわり、冷めてもやわらかさが持続する肉質は、長年の経験と技術の結晶。カレーパン(¥170)は平たい形状で食べやすく、やや甘めのルーが特徴的だが、コストパフォーマンスに優れている点で高評価を得ている。
北海道産食材への徹底したこだわり
大金熟選豚は札幌市南区豊滝産のオリジナルブランド豚として、豚肉本来の美味しさを追求した自社製品。札幌岳の山懐という豊かな自然環境で親豚から一貫管理により育成されており、「ふくよかな味わい」として多くの顧客から支持を集めている。白老牛サーロインステーキ用(100g ¥2,000)も北海道産銘柄牛の最高級部位として、品質に妥協のない姿勢を示している。
先進的な熟成肉技術の導入
大金畜産は札幌でいち早くドライエイジング(熟成肉)技術を導入した先駆者的存在。この技術は劣化した肉を蘇らせる魔法ではなく、元々美味しい赤身肉をより食べやすく、吸収しやすい柔らかな食肉に変える高度な技術である。鮮度・色・香り・つや・肉のしまり具合など、一つずつ厳格にチェックし、酵母菌処理を施した後、一定の湿度・温度に設定した熟成庫で丁寧に時を待つ。この「大金的ドライエイジング」は、肉屋の経験と肉に対する愛情で時を旨味に変える技術として高く評価されている。
多様な商品ラインナップと専門性
約2000種類という圧倒的な商品ラインナップを誇り、神戸牛(1988年より取扱開始)、エゾシカ肉、サフォークラム(士別市産)、フォアグラ、イベリコ豚、パルマ生ハム、トリュフサラミなど、プロのシェフが求める高級食材から家庭用まで幅広く網羅。特にエゾシカ肉については、北海道の資源として有効活用の観点から、高タンパク・低脂質・ミネラル豊富な「森の幸」として積極的に取り扱っている。
効果的な販促戦略と顧客サービス
毎週火曜・金曜日の「おおがねの日」、毎月5・6・15・16・25・26日の「おてごろ市」、毎月8・9日の「ハンバーグの日」など、定期的な特売イベントで顧客の購買意欲を刺激。年5回のダイレクトメール会員限定感謝セール(2・4・6・9・10月)により、リピーター獲得にも成功している。オーダーカット、ギフト対応、調理方法の提案など、顧客のニーズに応じたきめ細かなサービスも提供。
立地の優位性と営業時間
札中卸センター内という立地は、業務用需要と一般客需要の両方を満たす絶好のポジション。朝6時からの営業開始により、飲食店などの業務用顧客のニーズに対応しつつ、一般客向けには9時以降の時間帯で新鮮な商品を提供。地下鉄東西線二十四軒駅から徒歩5分というアクセスの良さも、リピート利用を促進する要因となっている。
価格戦略とコストパフォーマンス
メンチカツ195円、カレーパン170円という価格設定は、品質を考慮すれば非常にリーズナブル。特に「キングポーク」などのオリジナル商品は、「コストパフォーマンスが良い豚肉」として複数のレビューで言及されており、脂身と赤身のバランスが良く、適正価格での提供が評価されている。高級食材については時価対応としているが、品質に見合った価格設定として受け入れられている。
課題と改善点
一部のレビューでは「あまり肉屋という感じがしない」という指摘があり、これは惣菜販売に力を入れている結果として、精肉専門店としてのイメージが薄れている可能性を示唆している。また、カレーパンについては「イマイチ」という評価もあり、全ての商品が一様に高評価を得ているわけではない。営業時間が市場営業時間に準じているため、一般客にとってはやや利用しにくい時間帯もある。
総合評価と将来性
大金畜産札中卸センター店は、100年以上の歴史と実績、幅広い商品ラインナップ、先進的な技術導入、効果的な販促戦略という4つの強みを基盤として、札幌の食肉業界において確固たる地位を築いている。プロから一般客まで幅広い顧客層に支持される理由は、品質へのこだわりと合理的な価格設定のバランスにある。今後も北海道の食文化の発展に寄与し続ける重要な存在として期待される。
📍 アクセス
札幌市営地下鉄東西線 二十四軒駅6番出口より徒歩5分
札中卸センター内
〒060-0012
北海道札幌市中央区北12条西23丁目 札中卸センター内
札中卸センター共用駐車場あり
台数:約100台(無料)
札幌の台所「札中卸センター」内
11社のテナントが入る昔ながらの市場
店舗からのお知らせ
【大金畜産からの重要なお知らせ】
◆毎週火曜・金曜日「おおがねの日」特価セール実施中
◆毎月おてごろ市:5・6・15・16・25・26日開催
◆ハンバーグの日:毎月8・9日に8〜10種の手作りハンバーグ販売
◆年5回のDM会員限定感謝セール(2・4・6・9・10月)
◆LINE公式アカウントでお得情報配信中!
【創業100年の老舗】1917年創業以来、北海道の食肉文化を支え続けて参りました。
約2000種類の豊富な商品ラインナップで、プロの料理人から一般のお客様まで幅広くご愛顧いただいております。
オーダーカット、ギフト対応、調理方法のご相談など、お気軽にスタッフまでお申し付けください。
※営業時間は市場営業時間に準じます。一般のお客様は9:00〜16:00頃のご来店をおすすめいたします。
大金畜産 札中卸センター店は、1917年創業の老舗精肉店・デリカテッセンです。札幌市中央区の札中卸センター内に位置し、地下鉄東西線二十四軒駅から徒歩5分。 手作りメンチカツ(¥195)、カレーパン(¥170)などの人気惣菜をはじめ、白老牛、大金熟選豚、神戸牛、エゾシカ肉など、北海道産から全国・世界各地の高級食材まで約2000種類を取り扱い。 ドライエイジング(熟成肉)技術を札幌でいち早く導入し、プロの料理人から一般のお客様まで幅広くご利用いただけます。 毎週火曜・金曜「おおがねの日」、毎月「おてごろ市」「ハンバーグの日」など定期的な特売も実施。創業100年を超える信頼と実績で、北海道の豊かな食文化をお届けいたします。