営業時間・定休日
価格・お支払い
設備・サービス
📸 フォトギャラリー
💬 お客様の声
📊 レビューの詳細分析
隈研吾デザインの極上リゾート体験
ワン ニセコリゾートタワーズは、世界的建築家・隈研吾氏によるデザインが随所に施された、全105室すべてがスイートルーム仕様という贅沢なラグジュアリーホテルだ。皮付きの木で覆われたエントランスの庇は周囲の雄大な自然と美しく溶け合い、訪れる者を特別な世界へと誘う。「暮らすような飾らない滞在」をコンセプトに、すべての客室にバルコニーとキッチンを完備しているのが最大の特徴となっている。
圧倒的な眺望と空間設計への高評価
宿泊者から最も称賛を集めているのが、客室やレストランからの絶景である。高台に建つタワーから望む羊蹄山や雲海のかかった山々の連なりは「異世界感が味わえる」「窓からのロケーション最高」と絶賛の声が続出。特に朝食レストランの眺望は格別で、「入って左手、ふたつ目の席」が最高の撮影スポットとして知られているようだ。広々としたスイートルームは「通常の区分所有マンションを想像すればよい」との表現通り、キッチン、リビング、ダイニング、寝室といった構成で、ゆとりのある空間設計が実現されている。
美肌の湯として評判の温泉施設
ニセコモイワ山温泉を源泉とするナトリウム炭酸水素塩泉・塩化物泉の温泉は、「肌がツルツルになる」「温泉が特に良かった」と多くの宿泊者が満足を表明。木々に囲まれた露天風呂は心地よく、伝統とモダンが溶け合う素敵な空間デザインとなっている。営業時間は13:00〜21:00で、神経痛・筋肉痛・冷え性などに効能があるとされ、アクティビティで疲れた体を癒すのに最適な環境が整っている。
レストランTuraの本格イタリアン
館内レストラン「Tura(トゥラ)」は「山・川・海の競演」をテーマに、北海道産食材をふんだんに使用した本格イタリアンを提供している。「久々に満足いくパスタ、ピザ、リゾット」「硬めの生地のシーフードピザがガーリックが効いて美味しい」「十勝彩美牛のポワレが絶品」といった具体的な料理名を挙げた好意的な評価が目立つ。完全予約制のディナーは一人当たり3,000〜5,000円程度で、「料金は安くはないが、あの味なら満足」という声が示す通り、価格に見合った品質が提供されている様子だ。
朝食ビュッフェの充実度
朝食ビュッフェは道産食材を使用した和洋メニューが並び、特に焼きたてパン3種(おかわり自由)、その場で作るオムレツ、ホタテ貝柱のカルパッチョ、道産野菜のサラダなどが人気。ドーナツや鴨のマリネといった創作メニューも加わり、品数は以前より減ったものの質は維持されているとの評価。ただし「連泊すると同じものなので少し飽きる」という指摘もあり、連泊者向けのメニューローテーションには改善の余地がありそうだ。
スタッフの接客品質
「スタッフの皆さんがとても親切で丁寧な対応」「親切なスタッフ」という評価が複数のレビューサイトで一貫して見られる。国際的なリゾート地という性質上、スタッフには外国人も多く、多言語対応が可能な体制が整っている模様。ただし「腰の低い支配人さんがいなくなって少し淋しい」といったスタッフの入れ替わりを惜しむ声もあり、長年通うリピーターにとっては人的な継続性も重要な要素となっているようだ。
グループ・長期滞在に最適な設備
「友達8人で4部屋宿泊、部屋が広くゆっくり友達で宴会ができる」「部屋にキッチンがあるのも便利」といった評価から、グループ旅行や長期滞在に特に適した施設であることが分かる。各室にフルキッチンが備わっているため、ニセコ中心街のスーパーで食材を買い込んで自炊することも可能。ただし立地がニセコ中心街から傾斜のある坂を車で10分程度登った場所にあり、「周囲にコンビニや飲食店等は皆無」という状況のため、車なしでの滞在には不便さを感じる可能性が高い。
ウィンタースポーツとの相性
最寄りのモイワスキーリゾートへは徒歩圏内、ニセコ・アンヌプリ国際スキー場へは無料シャトルサービス(所要10分)が運行されており、スキー・スノーボード愛好家にとって理想的な立地となっている。スキーパスやスキー倉庫といった設備も完備され、「元々ウィンタースポーツをする方に向けて設計されている」との評価通り、冬季のスキーリゾートとしての機能が充実している。夏季にはラフティング、ロッククライミング、カヌー、ゴルフといったアクティビティも楽しめ、四季を通じて滞在できる環境が整っている。
設備面での注意点
複数のレビューで指摘されているのが、客室内に染み付いたBBQ臭の問題だ。「部屋のドアを開けた瞬間から部屋中にBBQ臭が漂い、居室のどこにいてもその臭いから逃れることは不可能」「服や所持品にもBBQ臭がつきしばらく落ちない」という体験談が複数あり、キッチン付き客室で肉料理を調理する利用者が多いことが原因と推測される。臭いに敏感な方は予約時に確認することをお勧めしたい。また、ONE Barやルームサービスは一時休業していることがあるため、利用を希望する場合は事前確認が必要だ。
アクセスと駐車場情報
JR函館本線ニセコ駅から車で約15分、新千歳空港から車で約2時間という立地。冬季はJR倶知安駅から無料送迎バス(要予約)が運行されている。駐車場は無料で53台分が用意されており、宿泊者は15:00から翌11:00まで利用可能。ただし前述の通り周辺に商業施設がないため、車での移動が基本となる環境であることは認識しておきたい。
価格帯とコストパフォーマンス
宿泊料金はシーズンやプランによって大きく変動するが、全室スイートルーム仕様という性質上、一般的なビジネスホテルやスタンダードなリゾートホテルと比較すると高価格帯に位置する。しかし「一休.comで予約したらお安く宿泊できた」という声もあり、予約サイトやタイミング次第でお得に利用できる可能性がある。隈研吾デザインの建築、全室キッチン・バルコニー付きスイート、良質な温泉、本格レストランといった設備・サービスを考慮すると、コストパフォーマンスは決して悪くないという評価が大勢を占めているようだ。
総合評価
ワン ニセコリゾートタワーズは、建築デザインの美しさ、全室スイート仕様の快適性、美肌の湯として評判の温泉、本格イタリアンレストラン、ウィンタースポーツへの利便性という5つの強みを持つ、ニセコエリアを代表するラグジュアリーリゾートホテルといえるだろう。特に、グループでの長期滞在やスキー・スノーボード目的の滞在に最適化された設計は、他のホテルにはない独自の価値を提供している。客室の臭い問題や周辺の商業施設の少なさといった課題はあるものの、総合的な満足度は非常に高く、リピーターも多い施設だ。特別な体験を求める旅行者、自然と調和した滞在を楽しみたい方、グループでのワーケーションなどに強くお勧めできる宿泊施設である。
📍 アクセス
JR函館本線 ニセコ駅より車で約15分
冬季:JR倶知安駅より無料送迎バスあり(要予約)
〒048-1511
北海道虻田郡ニセコ町ニセコ455-3
新千歳空港から車で約2時間
無料駐車場53台完備(15:00〜翌11:00)
モイワスキーリゾート:徒歩圏内
アンヌプリ国際スキー場:無料シャトル10分
施設からのお知らせ
【全室スイートルームのラグジュアリーリゾート】
◆世界的建築家・隈研吾氏デザインの美しい空間
◆105室すべてにキッチン・バルコニー完備
◆ニセコモイワ山温泉(美肌の湯)を源泉とする露天風呂・大浴場
◆レストランTuraで北海道食材を使った本格イタリアン(完全予約制)
◆モイワスキーリゾート徒歩圏内・アンヌプリへ無料シャトル運行
◆無料Wi-Fi・無料駐車場53台完備
【ご注意事項】
※レストランTuraのディナーは完全予約制です。必ず事前にご予約ください。
※ONE Barおよびルームサービスは一時休業している場合があります。
※周辺に商業施設がないため、車での移動をお勧めします。
※チェックイン15:00、チェックアウト11:00
※温泉営業時間:13:00〜21:00
ワン ニセコリゾートタワーズ(ONE NISEKO RESORT TOWERS)は北海道ニセコ町にある全室スイートルーム仕様のラグジュアリーリゾートホテルです。 世界的建築家・隈研吾氏によるデザインが随所に施され、105室すべてにキッチンとバルコニーを完備。 ニセコモイワ山温泉を源泉とする美肌の湯、本格イタリアンレストランTura、スキー場への無料シャトルなど、 グループ旅行、長期滞在、ウィンタースポーツなど様々なシーンでご利用いただけます。 JRニセコ駅から車で15分、新千歳空港から車で2時間。無料駐車場53台完備。