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📊 レビューの詳細分析
独創的なコンセプトと美学の追求
ORITSURU(オリツル)は2023年8月2日にオープンした札幌円山の隠れ家的カフェとして、コーヒー・日本茶・和菓子のペアリング体験という独創的なコンセプトで注目を集める。最大の特徴は「北海道の四季風景を和菓子のアシェットデセールのコースで表現する」という芸術的な取り組みにあり、単なる飲食店を超えた文化的体験を提供している点で高く評価されている。
徹底された空間演出と「白」の美学
店内は真っ白な壁・天井・食器・スタッフの衣装で統一され、黒いのは椅子の座面と焙煎機、コーヒー豆のみという徹底ぶり。この極限まで削ぎ落とされた美学は「異次元に迷い込んだような錯覚を覚える」「静謐な空間」として多くの来店者に強烈な印象を与えている。建物脇の細い階段を下りた地下1階という隠れ家的な立地も相まって、日常とは切り離された特別な体験空間として機能している。
自家焙煎コーヒーの品質とバリエーション
コーヒーは完全自家焙煎で、トップスペシャルティのゲイシャから深煎りのブレンドまで幅広く展開。特に人気の「ドリップコーヒー・ブレンド(織)」(600円)は中煎り程度の焙煎度合いで「程よい苦みと風味、バランス良くまとまり飲みやすい味わい」と評価が高い。珍しい産地のシングルオリジンも扱っており、「コーヒー好きはハマる」との声も多数。ハンドドリップで5分程度かけて丁寧に抽出される工程も、体験価値の一部として機能している。
日本茶へのこだわりと全国茶園からの厳選
日本茶は抹茶、緑茶、和紅茶、和烏龍茶に加え、珍しい地方番茶など全国の茶園から茶葉を厳選して提供。茶葉の種類と品質への徹底したこだわりは、コーヒー専門店でありながら日本茶でも高い評価を獲得する要因となっている。各茶葉の特性を活かした淹れ方と器選びも、ペアリング体験の完成度を高める重要な要素として機能。
自家製和菓子の芸術性と季節性
和菓子は全て自家製で、旬の食材を使用した月替わりの和洋折衷菓子として提供。特に「北海道の四季風景を表現したアシェットデセール」(6,000円)は同店の看板メニューとして、視覚的な美しさと味覚の完成度を両立。伝統的な和菓子の技法に洋菓子の要素を融合した独創性は、他では味わえない唯一無二の体験として高く評価されている。
ペアリング体験の専門性と価値提案
月替わりで提案されるペアリング体験は、3種類の飲み物と和菓子のセットが2,000円という設定。コーヒーと和菓子、日本茶と和菓子それぞれの組み合わせにおける味覚の相乗効果を追求し、単品での提供とは異なる新たな美味しさの発見を提供。毎月テーマが変わることで、リピート客にも常に新鮮な体験を保証している点が支持されている。
立地の特殊性とアクセシビリティ
円山公園駅から徒歩2分という好立地ながら、建物脇の細い階段を下りた地下1階という隠れ家的な立地が独特の魅力を演出。「少しわかりにくいが、階段を見つけるとわかる」という発見の楽しさも体験の一部として機能。席数は9席(カウンター5席・テーブル4席)と限定的だが、この規模感が特別感と丁寧なサービスを可能にしている。
サービスの丁寧さと専門性
スタッフの対応は「丁寧で知識が豊富」「白い衣装で統一された美しさ」と評価が高い。ペアリングの説明や、コーヒー・日本茶それぞれの特徴についての案内も含めて、単なる接客を超えた教育的・文化的な価値を提供。予約は必須ではないものの、席数が限られているため事前予約を推奨している点も、質の高い体験を保証するための配慮として機能。
価格設定とコストパフォーマンス
平均予算2,000〜3,000円という設定について、評価は二分している。品質や体験価値を重視する層からは「妥当」「価値ある体験」との評価を得る一方、「少し高い」「コスパが気になる」という意見も存在。ただし、自家焙煎コーヒー、厳選日本茶、自家製和菓子、独創的なペアリング体験、美術館のような空間演出を総合的に考慮すれば、「他では得られない特別な体験」としての付加価値は十分に認められているのが実情。
改善点と今後の課題
主な改善点として挙げられているのは「メニュー表の文字が小さく読みにくい」「薄い紙で裏面が透ける」という視認性の問題。また、営業日が月・木・金・土・日のみで火・水が定休日となっているため、「行きたい日に営業していない」という機会損失も指摘されている。席数の制約上、予約なしでは入店できない場合もあることから、事前の営業確認とInstagramでの最新情報チェックが推奨される。
特別な体験価値と文化的意義
ORITSURUは単なるカフェを超え、「食の芸術体験」「文化的サロン」としての価値を提供する稀有な存在として位置づけられる。北海道の四季を和菓子で表現し、コーヒーと日本茶という東西の飲み物文化を融合させるというコンセプトは、札幌のカフェシーンに新たな可能性を示している。開店から1年余りで確固たる評価を獲得していることは、この独創的なアプローチが市場に受け入れられている証左といえるだろう。
総合評価
総合的に見ると、ORITSURUは高い専門性、独創的なコンセプト、美術館レベルの空間演出、丁寧なサービス、隠れ家的な特別感という5つの強みを活かし、札幌円山エリアにおいて唯一無二のポジションを確立。コーヒーと日本茶、和菓子という異なるジャンルの融合により、従来のカテゴリーを超越した新しいカフェ体験を創造することに成功している。価格面での課題はあるものの、体験価値を重視する顧客層からは圧倒的な支持を獲得しており、札幌のカフェ文化に新たな地平を開いた先駆的な存在として高く評価されるべき店舗である。
📍 アクセス
市営地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口より徒歩2分
91m(非常に近い)
〒064-0820
北海道札幌市中央区大通西26-1-18 円山アークB1F
専用駐車場なし
近隣のコインパーキングをご利用ください
建物脇の細い階段を下りた地下1階
少し分かりにくいですが階段を見つけると分かります
店舗からのお知らせ
【営業日のご案内】
◆営業日:月・木・金・土・日曜日(12:00〜18:00 L.O.17:30)
◆定休日:火・水曜日
◆臨時休業・特別営業については公式Instagramで最新情報をご確認ください
【ご来店の際のお願い】
◆珈琲、日本茶、季節の和菓子を心地よく楽しんでいただくため、強い匂いのある香水や化粧品はお控えください
◆お子様連れのお客様:年齢制限は設けておりませんが、大人様と同じメニューをじっくりお楽しみいただける方に限らせていただいております
◆特別なお子様メニューは対応しておりませんのでご了承ください
【ペアリング体験について】
珈琲・日本茶・和菓子のペアリング体験を月替わりで提案しております。自家焙煎珈琲、全国厳選の日本茶、自家製季節の和菓子をお楽しみください。
北海道の四季風景を和菓子のアシェットデセールのコースで表現した特別メニューもございます。
ORITSURU(オリツル)は札幌市中央区円山にある珈琲・日本茶・和菓子専門のカフェです。市営地下鉄東西線円山公園駅から徒歩2分、円山アーク地下1階にある隠れ家的な店舗。 2023年8月2日オープン。自家焙煎コーヒー、全国厳選の日本茶、自家製季節の和菓子によるペアリング体験を月替わりで提案。 北海道の四季風景を表現したアシェットデセールも人気。真っ白で統一された静謐な空間で、贅沢なひと時をお楽しみいただけます。 営業は月・木・金・土・日曜日の12:00〜18:00(L.O.17:30)、定休日は火・水曜日。席数9席の完全禁煙店舗。 トップスペシャルティのゲイシャから深煎りブレンドまで各種コーヒー、抹茶・緑茶・和紅茶・地方番茶など全国の茶葉、月替わりの和洋折衷菓子をお楽しみいただけます。