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ポテトインパパ|喜茂別町本格ラクレット専門店【完全ガイド】

ポテトインパパ

ポテトインパパ

洋食 / ラクレット専門店

3.1 ★★★
11件のレビュー
📞 電話予約
🧀

北海道喜茂別町の隠れた名店

本場スイス産チーズを使用した本格ラクレットが味わえる、じゃがいも料理専門の洋食店。国道230号線沿い、中山峠とニセコの中間に位置するログハウス風の佇まいが特徴。

窓から羊蹄山を一望できる絶景ロケーションで、半年近く冷温熟成された地元産じゃがいもにとろけるチーズをたっぷりかけた「お芋のラクレット」は、1980年代から提供されている伝統の味。

事前予約がおすすめ:ラクレットは芋の在庫や調理時間の関係で、事前に電話で確認すると安心です。

📋 基本情報

営業時間
ランチ:11:30~15:00
ディナー:17:00~21:00
📅
定休日
月曜日
💰
予算
ランチ:¥1,000~¥1,999
💳
支払い方法
現金のみ
(詳細は店舗にお問い合わせください)
📞
電話番号
0136-33-3087
🚗
駐車場
あり(約15台)

🍽️ おすすめメニュー

📸 お店の様子・料理写真

⭐ 評価の内訳

料理
3.5
★★★☆☆
サービス
3.0
★★★☆☆
雰囲気
3.5
★★★☆☆
コスパ
3.0
★★★☆☆
3.1
★★★☆☆
総合評価

本場スイス産チーズを使用した本格ラクレットと地元産じゃがいもの組み合わせが魅力。羊蹄山を望むロケーションも好評ですが、調理に時間がかかる点や店主の対応については評価が分かれています。事前予約と時間に余裕を持った訪問をお勧めします。

💬 お客様の声

👤
2024年
★★★★★

ジャガイモの名産地で最高の芋料理を食べるならココ!本場スイスから直輸入したチーズを使ったラクレットが名物です。半年近く冷温熟成された芋の甘みとチーズのコクが見事にマッチして本当に美味しい。窓からは羊蹄山が一望できる素晴らしいロケーションで、コーヒー飲みながら眺めると至福のひと時です。事前に電話一本入れておくと安心。

👤
2022年
★★★★☆

お芋料理2人様セット(3,780円)を注文。ポテトスープ、お芋のラクレット、ポテトとチーズのソース蒸し、ポテトサラダとアイスコーヒーの組み合わせで、まさにお芋三昧。男爵を使ったラクレットは柔らかホクホクでさすがの味わい。シンプルゆえに素材はもちろん、ふかしの技術が効いています。

👤
2021年
★★★☆☆

80年代からラクレットを提供していて取材もいろいろあったとのこと。ログハウス風の店内で、窓から自然が眺められる雰囲気は良いですが、料理には多少時間がかかります。特にラクレットは芋在庫によっては売り切れの時もあるので注意。旅の途中で余裕がある時にゆっくり訪れるのがおすすめです。

👤
2020年
★★★☆☆

場所は国道230号線、喜茂別のきのこ王国の向かいにあります。豚肉とチーズを使ったオムレツもかなりのクオリティで、意外にもご飯に合います。コースに付いてくるスープもジャガイモを使った優しい味のスープで素晴らしい。ただし店主が少し癖のある方という口コミもあるので、その点は注意が必要かもしれません。

📝 5000字レビュー要約

店舗の概要と立地

ポテトインパパは、北海道虻田郡喜茂別町に位置する、じゃがいも料理専門の洋食レストランである。札幌から車でニセコ方面へ向かう国道230号線沿い、中山峠を越えて喜茂別町に入った場所に店を構えており、道の駅「230ルスツ」やルスツリゾートへのアクセスも良好な立地となっている。具体的な目印としては「きのこ王国の向かい」「喜茂別町民公園の近く」という説明がなされることが多く、ログハウス風の外観が特徴的で、やや控えめな佇まいながらも目に留まる存在感を放っている。

看板メニュー:お芋のラクレット

店の最大の魅力は、なんといっても本場スイスから直輸入したラクレットチーズを使用した「お芋のラクレット」である。このメニューは1980年代から提供されている伝統的な一品で、数々のメディアにも取り上げられてきた実績を持つ。調理法は本格的で、ラクレットチーズの断面を直火のヒーターで温め、溶けたチーズの部分をナイフで削いで、茹でたてホクホクの地元産じゃがいもにたっぷりとかけるというスタイル。使用されるじゃがいもは喜茂別町産の男爵いもで、半年近く冷温熟成されたものを使用することで、じゃがいも本来の甘みが最大限に引き出されている。

レビューでは「柔らかホクホクでさすがの味わい」「チーズのコクとじゃがいものほのかな甘みがベストマッチ」「シンプルゆえに素材はもちろん、ふかしの技術が効いている」といった高評価が目立つ。特に印象的なのは、調理の過程で店主が途中でチーズを追加して乗せてくれるという心遣いで、この手厚いサービスが満腹感と幸福感をさらに高めていると評されている。単品価格は1,500円で、ラクレットが含まれたセットメニューも用意されており、様々な予算や食欲に対応可能な構成となっている。

その他のメニューと料理構成

ラクレット以外にも、じゃがいもを使用した様々な料理が提供されている。代表的なものとして、トルティージャ(スペイン風ポテトオムレツ)が挙げられる。豚肉とチーズを使用したこのオムレツは、「かなりのクオリティ」「意外にもご飯に合う」と評価されており、洋食でありながら和のテイストにも調和する万能性が魅力となっている。

また、「お芋料理2人様セット(3,780円)」は特に人気のメニューで、ポテトスープ、お芋のラクレット、ポテトとチーズのソース蒸し、ポテトサラダ、アイスコーヒーという充実した内容で、まさに「お芋三昧」を楽しめる構成となっている。このセットに含まれるポテトスープは「じゃがいもを使った優しい味のスープ」と表現され、ランチやコースメニューにも付いてくる定番の一品として、多くの来店客に親しまれている。

その他、ポークのチーズ包み焼き(ライス付き1,300円)などの肉料理も提供されており、じゃがいも料理専門店でありながら、多様なメニュー展開で様々なニーズに応えている。ランチメニューやコース料理も用意されているが、詳細は店舗に直接問い合わせる必要がある。

店内の雰囲気とロケーション

店舗の外観はログハウス風で、自然に溶け込む素朴な佇まいが特徴。店内は木を基調とした温かみのある空間で、窓からは羊蹄山や尻別岳を一望できる素晴らしいロケーションが最大の魅力となっている。「窓からズラーっと並び、生い茂る木々を眺めながら食事ができる」「コーヒーを飲みながら羊蹄山を眺めると至福のひととき」といった評価が多く見られ、料理だけでなく景観も楽しめる点が高く評価されている。

店内には大小8つのテーブルがあり、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと食事を楽しむことができる。ただし、「年季が入っている」「ドアの建付けが悪い」「小物類や棚には汚れやホコリ」といった指摘もあり、設備面での老朽化が一部で課題として挙げられている。また、「エアコンはないようで夏場は暑い」という意見もあり、訪問時期によっては暑さ対策が必要となる可能性がある。

サービスと接客の評価

店主は70代半ばくらいの男性で、基本的に一人で営業している。接客に関しては評価が二極化しており、「気さくで素敵な方」「おじいちゃんかわいい」という肯定的な評価がある一方で、「少し癖のある方」「横柄な物言い」という否定的な意見も散見される。具体的なエピソードとして、「越冬フライドポテトを注文したら今はやっていないと言われた」「ランチのコースはスープを作っていないので出来ないと言われ、何が食べられるか聞いても横柄だった」といった事例が報告されている。

一方で、調理中に追加でチーズを乗せてくれるといった細やかな心遣いも見られ、サービスの質に関しては日によって、あるいは客との相性によって大きく変動する可能性がある。全体として、サービス面での評価は3.0程度と中間的な位置づけとなっており、期待値の調整が必要な項目といえるだろう。

調理時間と予約の重要性

ポテトインパパを訪れる際に最も注意すべき点は、調理に多少時間がかかるということである。特にラクレットはチーズをヒーターで温める必要があり、準備に手間がかかるため、「料理には多少お時間かかります」という注意喚起が複数のレビューで言及されている。

また、ラクレットは芋の在庫によっては売り切れになることもあるという重要な情報があり、「事前に電話一本入れておくと安心」というアドバイスが頻繁に見られる。実際に、訪問したものの「今はやっていない」と言われて食べられなかったというケースも報告されており、確実にラクレットを楽しみたい場合は、事前の電話連絡(0136-33-3087)が必須といえる。

営業時間は11:30~15:00(ランチ)、17:00~21:00(ディナー)で、定休日は月曜日。前日まで休業していたため準備ができていなかった、というケースもあるため、特に休み明けの火曜日などは注意が必要である。総じて、「旅の途中で余裕がある時にゆっくり訪れる」ことが推奨されるスタイルの店である。

価格帯とコストパフォーマンス

価格帯はランチで1,000円~1,999円程度とされており、単品のラクレットが1,500円、お芋料理2人様セットが3,780円、ポークのチーズ包み焼きがライス付きで1,300円といった価格設定となっている。コストパフォーマンスに関する評価は3.0~4.0と幅があり、「安からず、高過ぎず」という中庸な評価が主流である。

本格的なラクレットチーズや地元産の高品質なじゃがいもを使用していることを考えると、価格設定は妥当という意見が多いものの、提供時間の長さや設備の老朽化、サービスの不安定さなどを考慮すると、「コスパが特別良い」とは言い難い面もある。ただし、料理の質そのものは高く評価されており、「これぞ北海道な最高の芋が食べられる」という満足度の高さは特筆すべき点である。

アクセスと駐車場

車でのアクセスが基本となる立地で、札幌から国道230号線を経由してニセコ方面へ向かう途中に位置している。駐車場は約15台分が確保されており、ドライブ途中の立ち寄りに適している。公共交通機関の場合は、バス停「町民公園前」(道南バス)から徒歩約1分という立地だが、バスの本数は限られているため、車での訪問が現実的である。

周辺には道の駅「230ルスツ」(約2km)、ルスツリゾート(約5km)、中山峠(約15km)などの観光スポットがあり、札幌~ニセコ間のドライブルート上で立ち寄るには最適な位置関係となっている。

総合評価とおすすめポイント

ポテトインパパは、1980年代から続く本格ラクレットの名店として、じゃがいも料理専門店という独自のポジションを確立している。最大の強みは、本場スイス産チーズと地元喜茂別町産の冷温熟成じゃがいもという最高品質の素材の組み合わせであり、シンプルながら素材の味を最大限に引き出した調理技術が光る。

羊蹄山を望む絶景ロケーションも大きな魅力で、料理だけでなく自然の美しさも同時に楽しめる点が、他の飲食店との差別化要素となっている。一方で、調理時間の長さ、営業の不安定さ、店主の接客態度、設備の老朽化といった課題も存在し、これらの点では評価が分かれている。

おすすめの訪問スタイルとしては、事前に電話で予約・確認を行い、時間に余裕を持って訪問し、料理が出てくるまでの待ち時間も含めてゆったりと過ごすことを楽しむという姿勢が望ましい。急いでいる時や効率的な食事を求める場合には不向きだが、ドライブの途中で時間をかけて本格的なラクレットを楽しみたい、という目的であれば、期待に十分応えられる店といえる。

総合評価としては5点満点中3.1点で、料理の質は3.5点、サービスは3.0点、雰囲気は3.5点、コスパは3.0点という内訳。決して万人向けではないものの、「これぞ北海道」という本格的なじゃがいも料理を求める人にとっては訪れる価値のある隠れた名店であることは間違いない。特にチーズ好き、じゃがいも好きにとっては一度は体験すべき至高の一品が味わえる貴重な場所である。

📍 アクセス

🚗
車でのアクセス
国道230号線沿い、きのこ王国の向かい
札幌から約1時間
中山峠から約15分
🚌
バスでのアクセス
道南バス「町民公園前」下車 徒歩1分
🏢
住所
〒044-0214
北海道虻田郡喜茂別町尻別2-5
Hokkaido, Abuta-gun, Kimobetsu-cho, Shiribetsu 2-5
🅿️
駐車場
あり(約15台)
無料
📢

店舗からのお知らせ

【ラクレットをお楽しみいただくために】
◆ 本格ラクレットは調理に時間がかかります。時間に余裕を持ってご来店ください
◆ じゃがいもの在庫状況により、ラクレットをご提供できない場合がございます
◆ ご来店前のお電話確認をお勧めします(0136-33-3087)
◆ 定休日明けや休業明けは準備が整っていない場合がございます

【本場の味をお届け】
スイスから直輸入したラクレットチーズと、半年近く冷温熟成した喜茂別町産男爵いもを使用。
1980年代から続く伝統の味をご堪能ください。
窓から望む羊蹄山の絶景とともに、至福のひとときをお過ごしください。

ポテトインパパは北海道虻田郡喜茂別町にある、じゃがいも料理専門の洋食レストランです。国道230号線沿い、札幌とニセコの中間に位置し、車で約1時間。 看板メニューの「お芋のラクレット」(単品¥1,500)は、本場スイス産チーズと地元産の冷温熟成じゃがいもを使用した本格派。1980年代から続く伝統の味です。 お芋料理2人様セット(¥3,780)では、ラクレット、ポテトスープ、ポテトサラダなど、じゃがいも尽くしのコースをお楽しみいただけます。 ログハウス風の店内からは羊蹄山を一望でき、料理だけでなく絶景も楽しめる隠れた名店。営業時間は11:30~15:00、17:00~21:00(月曜定休)。 調理に時間がかかるため、ご来店前のお電話確認(0136-33-3087)をお勧めします。札幌~ニセコ間のドライブの立ち寄りスポットとして最適です。