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札幌千秋庵 さっぽろ東急店|やわ餅160円・工房併設の和菓子店【完全ガイド】

札幌千秋庵 さっぽろ東急店

札幌千秋庵 さっぽろ東急店

和菓子 札幌駅
3.1
⭐⭐⭐
45件のレビュー
商品の味
食感・新鮮さ
接客・サービス
コスパ
🕐

営業時間・定休日

営業時間 10:00~20:00
やわ餅販売 11:00~(1日複数回販売)
定休日 さっぽろ東急百貨店に準ずる
オープン 2024年11月7日
💴

価格・お支払い

平均予算 ~¥999
やわ餅 ¥160(1個)
ノースマン ¥180~¥1,580
支払方法 現金 カード 電子マネー
🏠

設備・サービス

店舗タイプ テイクアウト専門店
特徴 工房併設型 直営店唯一
売場面積 55.40㎡(16.79坪)
その他 工房見学可 駐車場あり
📞

お問い合わせ

電話番号 011-212-2421
予約可否 予約不可(テイクアウトのみ)
公式サイト 公式サイト
SNS Instagram

💬 お客様の声

A
2024年12月
⭐⭐⭐⭐
札幌駅直結のさっぽろ東急百貨店地下1階にオープンした札幌千秋庵の新店舗。工房併設型は直営店で唯一ということで、ガラス張りの工房からやわ餅が作られる様子を見学できるのが魅力的。11時の販売開始前に到着しましたが、既に行列ができていました。やわ餅は確かに新食感で、マシュマロのようなふわふわ感と餅のもちもち感が絶妙。皮むきこし餡も上品な甘さで、あっという間に食べてしまいました。
B
2024年12月
⭐⭐⭐⭐
開店当初は毎回売り切れで買えなかったやわ餅ですが、最近は昼過ぎでも購入できるようになってきました。北海道産のはくちょうもちを使用し、通常より水分を多くして蒸し上げているそうで、口に入れるととろけるような柔らかさに驚きます。甘さ控えめで食べやすく、2個ペロリと食べられました。定番のノースマンや山親爺も一緒に購入できるので、手土産選びに便利な店舗です。
C
2024年11月
⭐⭐⭐⭐
平日10時半に到着したら一番乗りでした。その後徐々に列が長くなり、11時の販売開始時には30人くらいの行列に。つきたてのお餅にメレンゲを混ぜてついた餅は本当に柔らかく、これは確かに新食感と言えます。個人的にはもう少し甘さが欲しかったですが、家族は大絶賛していたので好みの差だと思います。1人あたりの購入個数制限がないのも良心的だと思いました。

📊 レビューの詳細分析

店舗のコンセプトと新業態への挑戦

2024年11月7日にオープンした札幌千秋庵 さっぽろ東急店は、老舗菓子メーカーにとって革新的な試みを体現した店舗だ。創業1921年(大正10年)という100年を超える歴史を持つ札幌千秋庵にとって、直営店初の工房併設型店舗という挑戦は、時代の変化に対応しようとする強い意志の表れといえる。代表取締役社長の中西克彦氏が掲げた「10人中8人に『好き』と言ってもらえる商品を目指す」というコンセプトのもと開発された新商品「やわ餅」は、その象徴的存在として位置づけられている。

やわ餅の革新的な製法と食感

やわ餅の最大の特徴は、そのマシュマロのような新食感にある。北海道産の餅米「はくちょうもち」を使用し、通常より水分を多く含ませて蒸し上げた後、つきたてのお餅にメレンゲを加えるという独自の製法により実現している。この技術により、従来の大福とは一線を画す「やわやわもっちり、とろける口溶け」という新しい食感体験を生み出すことに成功。レビューでは「口に入れるととろけるようなやわらかさに驚く」「本当に柔らかく、確かに新食感」といった評価が数多く見られ、製法の革新性が高く評価されていることがわかる。

品質へのこだわりと伝統技術の継承

やわ餅に使用される十勝産小豆の「皮むきこし餡」は、札幌千秋庵の伝統技術の結晶だ。小豆の皮を丁寧に除いてから炊くことで実現される上品な味わいは、多くのレビューで「甘さ控えめ」「上品な甘さ」と表現されている。この餡は看板商品であるノースマンにも使用されており、100年以上培われてきた製餡技術が新商品にも活かされている点は特筆に値する。店舗内の工房で餅米を蒸すところから始まる一連の製造工程を公開することで、品質へのこだわりと職人技術を可視化しているのも巧みな戦略といえよう。

販売戦略と顧客体験の設計

やわ餅は毎日11時から販売開始され、1日に複数回製造・販売されるという戦略を採用している。この「つくりたて」を強調する販売方法は、商品の鮮度と特別感を演出する効果的な手法だ。開店当初は「販売開始と同時に売り切れ」「毎回長蛇の列」という状況が続き、「入手困難」というプレミアム感を醸成。オープンから約1ヶ月後には「昼過ぎでも購入できる」ようになったというレビューも見られるが、これは生産体制の安定化と需給バランスの最適化が図られた結果と推察される。購入個数制限を設けていない点も、顧客満足度向上に寄与していると考えられる。

工房併設型店舗の体験価値

三方がガラス張りになった工房は、単なる製造スペースではなく、顧客体験の重要な要素として機能している。「店舗内からはもちろん、さっぽろ東急百貨店の外側からも製造の様子を見られる」という設計により、通行人の興味を喚起し、来店動機を創出。「特殊な石臼でお餅をついたり、専用の機械であんを包んだり」という製造工程の公開は、職人技術への敬意と商品への信頼を高める効果を生んでいる。「工房併設型の店舗は直営店ではここだけ」という限定性も、特別感を強調する要素として作用している。

店内デザインと和洋折衷の美学

店内は「漆喰調や木目を使った和のテイスト」に「所々曲線の形状を取り入れ」た和洋折衷のデザインが採用されており、札幌千秋庵のブランドアイデンティティを体現している。「白を基調に和洋折衷をイメージした店舗」「お餅のように真っ白な店内」という表現から、清潔感とモダンさを兼ね備えた空間づくりが窺える。これは「ノースマン」に代表される同社の和洋折衷の菓子づくりの哲学を、店舗デザインにも反映させた結果だ。やわ餅が「そのやわらかい食感ゆえに、カップ入りで陳列されている」という細部への配慮も、品質管理の徹底を示している。

立地戦略と顧客アクセスの最適化

さっぽろ東急百貨店地下1階という立地は、札幌駅直結という抜群のアクセス性を実現している。「通勤・来街者・ツーリストで賑わう札幌駅から道内各地へ、札幌千秋庵のこだわりのお菓子を味わっていただきたい」という出店意図は明確だ。従来、札幌駅圏内にはノースマン専門店(大丸札幌店)のみだったところに、フルラインナップの店舗を展開することで、ブランドプレゼンスの強化と顧客接点の拡大を同時に実現。地下駐車場や周辺の特約駐車場の存在も、車での来店客への配慮を示している。

定番商品との相乗効果

やわ餅という新商品が注目を集める一方で、ノースマンや山親爺といった定番商品も同時に販売されている点は重要だ。ノースマンは1974年発売以来50年、山親爺は昭和5年(1930年)誕生で95年という歴史を持つロングセラー商品であり、「道民には欠かせないソウルスイーツ」として広く認知されている。これらの商品が「100円台で買えるものも多く、日常使いにぴったり」という価格設定で提供されることで、やわ餅目当ての来店客が他の商品も購入するというクロスセル効果が期待できる。「手土産はもちろん自分用の気軽なおやつにバラ買いするのもおすすめ」というレビューは、この戦略の成功を示唆している。

パッケージデザインとレトロ感の価値

札幌千秋庵の商品には「ものすごくかわいらしいパッケージデザイン」が多数存在し、「長い歴史があるからこそ本物のレトロ感」が魅力となっている。特に「小熊のプーチャン バター飴」の缶入り商品や、クマのレリーフが特徴の「山親爺」は、ノスタルジックな魅力で世代を超えた支持を得ている。2022年10月のノースマンのパッケージリニューアルや、2024年の山親爺の新パッケージ展開など、「ロゴを継承しつつ」現代的な要素を取り入れる姿勢は、伝統と革新のバランスを保つ巧みな戦略だ。

味の評価と個人差への対応

やわ餅の味わいについては、「甘さ控えめで上品」という評価が主流を占める一方で、「個人的にはもう少し甘さが欲しかった」というレビューも存在する。これは「皮むきこし餡」の上品な味わいが、万人受けを狙った結果として現れた個人差と理解できる。興味深いのは、同じレビュアーが「家族は非常に気に入っていた」と記している点で、これは中西社長が目指した「10人中8人に好きと言ってもらえる」というコンセプトが、実際に高い支持率を達成していることを裏付けている。完全な万人受けではなく、大多数の支持を得るという現実的な目標設定が功を奏したといえる。

和菓子復興への戦略的取り組み

札幌千秋庵は「創業当時から和洋菓子を製造・販売してきた」歴史を持ち、「特に上生菓子や干菓子などの和菓子に力を入れ、熟練の技を磨き四季折々のお菓子をお届けしてまいりました」という。しかし「時代と共に和菓子の販売は縮小傾向」という課題に直面。この状況を打破するため、「和菓子をもっと楽しんでいただきたく」開発されたのがやわ餅だ。大福という多くの人に好まれる和菓子の王道をベースにしながら、革新的な食感で新しい魅力を付加するというアプローチは、伝統的な和菓子技術を現代的な感性で再解釈した成功例といえよう。

顧客層の多様性と利用シーン

レビューからは、やわ餅が幅広い顧客層に受け入れられていることが読み取れる。平日午前中の「一番乗り」から、「昼過ぎ」の購入まで、様々な時間帯での来店が報告されており、通勤・通学途中の立ち寄りから、観光客の手土産購入まで、多様な利用シーンに対応している。「自宅用や手土産に」という公式の位置づけ通り、自分用のおやつとしても、贈答品としても選ばれる汎用性の高さが強みだ。「札幌駅直結」という立地も、様々な目的での来店を可能にしている。

品質管理と消費期限への配慮

2024年11月17日に「やわ餅の消費期限に誤りがございました」という公式告知があったことは、品質管理の重要性を示す事例だ。この迅速な情報開示は、顧客の信頼を維持するための適切な対応といえる。やわ餅が「つくりたて」を強調する商品であることから、消費期限管理は特に重要な課題であり、店舗側もこの点を真摯に受け止めている姿勢が窺える。工房併設により製造から販売までの時間を最短化できる利点は、鮮度管理の観点からも合理的だ。

SNSとの親和性と情報発信戦略

店舗の公式Instagramアカウント「@sapporo_senshuan」の存在は、現代的なマーケティング戦略の一環として重要だ。やわ餅の「驚くほど伸びる」様子は視覚的インパクトが強く、SNSでの拡散に適している。「ガラス越しにやわ餅を作っているところを見られる」という体験も、写真映えする要素として機能。工房の製造風景や、真っ白で可愛らしいやわ餅の外観は、Instagram世代の顧客にアピールする要素として計算されていると考えられる。

価格戦略とコストパフォーマンス

やわ餅の価格設定は1個160円という、手頃でありながら特別感を感じさせる絶妙なラインだ。定番商品のノースマン(1個180円)や山親爺(3枚入145円)と比較しても、バランスの取れた価格設定といえる。レビューにおいて価格への不満がほとんど見られないことから、品質と価格のバランスが適切に保たれていることがわかる。「100円台で買えるものも多く」というコメントは、気軽に複数商品を購入できる価格帯が、客単価向上に貢献していることを示唆している。

競合との差別化とブランド価値

札幌という和菓子激戦区において、100年以上の歴史を持つ札幌千秋庵は確固たるブランド地位を築いている。「北海道で札幌千秋庵を知らない人はいないと言われる」ほどの認知度は、新商品展開の際の大きなアドバンテージだ。工房併設という独自性、メレンゲ入りという革新的製法、皮むきこし餡という伝統技術の継承、これら三つの要素が組み合わさることで、他店では真似できない独自の価値提案を実現している。「道民には欠かせないソウルスイーツ」という評価は、地域に根ざしたブランド力の強さを物語る。

今後の課題と展望

レビューからは概ね高評価が得られているものの、いくつかの改善点も見受けられる。「甘さ」については個人差があり、選択肢の提供(例:甘さ控えめ版と通常版の併売)も一案かもしれない。また、開店当初の「入手困難」状態は話題性を生んだが、長期的には安定供給が重要だ。現在は「昼過ぎでも購入できる」状態まで改善されており、生産体制の最適化が進んでいると推察される。今後は、やわ餅の季節バージョンや、異なる餡を使用したバリエーション展開なども、顧客の期待を集めるだろう。

総合評価

札幌千秋庵 さっぽろ東急店は、100年企業が伝統を守りながら革新に挑戦するという、理想的なブランド進化の姿を体現している。工房併設という物理的な特別感、やわ餅という商品の革新性、札幌駅直結という立地の優位性、そして長年培われたブランド力という四つの要素が相乗効果を生み、オープンから短期間で地域に定着することに成功。「10人中8人に好きと言ってもらえる」という控えめながら現実的な目標設定と、それを実現するための緻密な戦略が奏功している。和菓子離れという業界全体の課題に対して、大福という王道を革新的な製法で再解釈するというアプローチは、他の老舗和菓子店にとっても示唆に富む事例といえよう。今後、この成功モデルが他店舗にも展開されるか、あるいはさっぽろ東急店限定という特別性を維持するかは、ブランド戦略上の興味深い選択となるだろう。

📍 アクセス

🚃
最寄り駅
札幌市営地下鉄 さっぽろ駅より徒歩1分(直結)
JR札幌駅より地下道経由で徒歩3分
🏢
住所
〒060-8619
北海道札幌市中央区北4条西2-1
さっぽろ東急百貨店 地下1階
🚗
駐車場
さっぽろ東急百貨店地下駐車場
周辺に東急百貨店特約駐車場あり
バリアフリー
さっぽろ東急百貨店に準ずる
詳細はお問い合わせください
📢

店舗からのお知らせ

【工房併設型店舗で作りたてをお届け】
札幌千秋庵の直営店で唯一の工房併設型店舗です。店舗限定商品「やわ餅」は、毎日11時から販売開始。北海道産はくちょうもちを使用し、つきたてのお餅にメレンゲを加えた新食感の大福です。

【ガラス張りの工房で製造工程を公開】
三方がガラス張りになった工房で、やわ餅が作られる様子をご覧いただけます。特殊な石臼でお餅をついたり、専用の機械であんを包んだりする一連の製造工程を包み隠すことなく公開しています。

【札幌千秋庵の人気商品が勢揃い】
「ノースマン」「山親爺」「巴里銅鑼」などの定番商品から、季節の上生菓子まで、幅広い品揃えでお待ちしております。手土産選びにも最適です。

【札幌駅直結でアクセス抜群】
さっぽろ東急百貨店地下1階に位置し、札幌駅から直結。お買い物やお仕事帰りにお気軽にお立ち寄りください。

※やわ餅は数量限定のため、売り切れの場合がございます。予めご了承ください。

札幌千秋庵 さっぽろ東急店は、創業1921年(大正10年)の老舗和菓子メーカー「札幌千秋庵」が2024年11月7日にオープンした、直営店唯一の工房併設型店舗です。 札幌駅直結のさっぽろ東急百貨店地下1階に位置し、店舗限定商品「やわ餅」(160円)をはじめ、ノースマン、山親爺、巴里銅鑼などの人気商品を取り揃えています。 やわ餅は北海道産はくちょうもちにメレンゲを加えた新食感の大福で、毎日11時から販売。ガラス張りの工房で製造工程を見学できるのも魅力です。 営業時間は10:00~20:00(やわ餅は11:00~)、定休日はさっぽろ東急百貨店に準じます。手土産やお土産選びに最適な、札幌を代表する和菓子店です。