営業時間・定休日
価格・お支払い
設備・サービス
📸 フォトギャラリー
💬 お客様の声
📊 総合評価
SIO syuji hijikuroは、土黒修二シェフの卓越した技術と農園直送の新鮮な食材が融合した、札幌円山エリアを代表する新世代フレンチレストランだ。2021年の新生以来、「新・北海道フレンチ」というコンセプトのもと、独自の世界観を確立している。
料理の独創性と品質
最大の魅力は、契約農園アグリスケープから届く無農薬野菜を軸とした料理構成にある。シェフ自らが農作業に携わることで得た食材への深い理解が、一皿一皿に表現されている。「ズッキーニのファルシー」や「3種のかぶ料理」といった看板メニューは、南仏料理の技法を取り入れながらも北海道らしさを失わない絶妙なバランスを実現。野菜のオーブン焼きは、焼いているにもかかわらず鮮やかな色彩を保つ技術力の高さを示している。
コストパフォーマンスの優秀さ
ランチコース2,000円から、ディナーコース9,900円という価格設定は、提供される品質を考えれば驚異的なコストパフォーマンスといえる。特にランチは7品構成でこの価格帯を実現しており、「普段使いには少し贅沢だが、たまのご褒美に」という位置づけで多くの支持を集めている。ディナーの食材プレゼンテーションは、8種類のお肉から選べる贅沢な体験を提供し、特別な日の演出として高い評価を得ている。
空間設計とサービスの質
テーマカラーのブルーと曲線美が印象的な店内は、照明を落とした大人の空間。完全個室から半個室、カウンター席まで多様な席配置により、デートから会食まで幅広いシーンに対応する。サービス面では、料理の提供ペースが2時間程度かかる「ゆったりとした時間の流れ」が特徴的で、これを「丁寧で心地よい」と評価する声と「待ち時間が長い」という意見に分かれる点は興味深い。ただし多くの客が、この時間の使い方をポジティブに捉えている。
改善の余地がある点
最大の課題は支払いが現金のみという点だ。2024年においてキャッシュレス決済が当たり前の時代に、この制約は一部の客層を遠ざける可能性がある。また、個室から厨房の洗い場が見えるという設計上の問題や、一部メニューの味付けに対する指摘も散見される。ただし、これらの課題は全体的な満足度を大きく損なうものではない。
総括と展望
SIO syuji hijikuroは、単なるフレンチレストランではなく、北海道の食材と土黒シェフの哲学が織りなす「物語」を体験する場所である。「ご縁」を大切にする経営理念は、料理だけでなくサービスや空間作りにも反映され、訪れる者に温かみのある特別な時間を提供する。4.2点という評価は、技術力、食材へのこだわり、空間デザイン、そして何より「心に残る体験」を総合した結果だろう。札幌のフレンチシーンに新たな風を吹き込み続ける注目のレストランとして、今後の進化にも期待が高まる。
📍 アクセス
地下鉄東西線 円山公園駅4番出口より徒歩5分
〒064-0802
北海道札幌市中央区南2条西23丁目1-1 テイストビル1F
専用駐車場なし
隣接コインパーキングあり
円山公園エリア裏参道沿い
3ナンバー車はミラー格納推奨
店舗からのお知らせ
【新・北海道フレンチの真髄をご堪能ください】
◆土黒修二シェフによる南仏料理をベースとした独創的なコース
◆契約農園アグリスケープから直送の無農薬野菜を使用
◆ランチコース¥2,000〜、ディナーコース¥9,900〜(サービス料10%別)
◆完全個室・半個室・カウンター席完備(総席数20席)
◆特別な日のための食材プレゼンテーション実施
【ご予約について】
前日までのご予約を推奨しております。お電話またはネット予約をご利用ください。
※お支払いは現金のみとなります。十分な現金をご用意ください。
※提供には約2時間かかります。お時間に余裕を持ってご来店ください。
SIO syuji hijikuroは札幌市中央区円山にある本格フレンチレストランです。円山公園駅から徒歩5分の好立地で、ランチ・ディナータイム営業。 土黒修二オーナーシェフによる南仏料理ベースの独創的フレンチ、契約農園直送の無農薬野菜使用、完全個室での特別な体験を提供。 ランチコース¥2,000〜、ディナーコース¥9,900〜で、デート・記念日・会食など様々なシーンでご利用いただけます。 「新・北海道フレンチ」をコンセプトに、北海道の食材と南仏の技法が融合した唯一無二の料理をお楽しみください。