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📊 総合評価
SPUR Maruyamaは、札幌円山エリアに2024年12月にオープンした注目のカフェ&ダイニング。評価スコアは3.2点(5点満点)という数値に落ち着いている。元「cafe Rain円山本店」の跡地という好立地を活かし、イタリアンからシンガポール料理への大胆な業態転換を図った意欲的な店舗だ。
独創的なコンセプトの挑戦
最大の特徴は、北海道産食材を活用したシンガポール料理という、札幌では他に類を見ないコンセプト。知鶏(札幌のブランド鶏)を使ったシンガポールチキンライスや、望来豚を使った肉骨茶など、地産地消とエスニック料理の融合に挑戦している点は評価に値する。しかし、この大胆な転換が功を奏しているかは、まだ判断が難しい段階にある。
イタリアンメニューの完成度
生ハムとルッコラのジェノベーゼ、海老とバジルのトマトクリームリゾットといったイタリアンメニューは、セットメニュー(サラダ・スープ付き)で1,280円というリーズナブルな価格設定。生パスタを使用した本格的な味わいは一定の支持を得ているものの、シンガポール料理との併存により、店舗のアイデンティティが不明確になっている印象は否めない。
情報発信の課題
営業時間、詳細な料金、予約方法など基本情報の不透明さが、評価を下げる大きな要因となっている。特にシンガポール料理については「要確認」となっているメニューが多く、初訪問客にとってはハードルが高い。レビュー数14件という少なさも、まだ地域に根付いていない現状を物語っている。
立地と雰囲気の強み
円山公園駅から徒歩5〜6分という立地は、円山エリアの洗練された雰囲気にマッチ。カフェとしての利用からディナータイムまで、幅広い時間帯での集客が期待できる環境だ。ただし、駐車場がない点は車での来店を考える客にとってマイナス要素となっている。
今後の展望と課題
開店から約1年が経過し、まさに正念場を迎えている。シンガポール料理という独自性を前面に出すのか、イタリアンカフェとして安定を図るのか、明確な方向性の提示が求められる。情報発信の強化、メニューの透明性向上、そしてサービスの質的向上が、今後の評価を大きく左右するだろう。
まとめ
SPUR Maruyamaは、挑戦的なコンセプトと円山エリアという好立地を武器に、新しい食文化を提案しようとする意欲的な店舗。ただし、現状では「北海道産食材×シンガポール料理」というストーリーが十分に浸透しておらず、評価も伸び悩んでいる。今後、コンセプトの明確化とサービスの安定化が図られれば、円山を代表するカフェ&ダイニングへと成長する可能性を秘めているが、現時点では発展途上の段階にあると言わざるを得ない。
📍 アクセス
地下鉄東西線 円山公園駅 5番出口より徒歩5〜6分
〒060-0001
北海道札幌市中央区北1条西24丁目3-11
専用駐車場なし
近隣のコインパーキングをご利用ください
詳細はお問い合わせください
店舗からのお知らせ
【コンセプト転換のお知らせ】
2025年5月より、北海道産食材を活用したシンガポール料理を新たに導入しました。
従来のイタリアンメニューも引き続きご提供しております。
シンガポールチキンライス、肉骨茶(バクテー)、チリクラブ、ラクサなど本格的なシンガポール料理をお楽しみいただけます。
【定休日】毎週火曜日
【営業時間】詳細はお電話にてお問い合わせください
【予約】承っております
円山公園駅から徒歩5〜6分の好立地。元cafe Rain円山本店の跡地で、新しいライフスタイルを提案するカフェ&ダイニングとして営業中です。
SPUR Maruyama(シュプール マルヤマ)は札幌市中央区円山エリアにあるカフェ&ダイニング。2024年12月オープン。 元cafe Rain円山本店の跡地に位置し、円山公園駅から徒歩5〜6分の好アクセス。 イタリアンと北海道産食材を使ったシンガポール料理の両方を提供する独創的なコンセプト。 生ハムとルッコラのジェノベーゼ、シンガポールチキンライス、肉骨茶などが人気メニュー。 定休日は火曜日。カフェタイムからディナーまで幅広く利用可能です。