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梅乃寿司|函館柏木町の百名店・ミシュラン掲載の極上寿司【完全ガイド】

梅乃寿司 外観

梅乃寿司

寿司・和食 函館市 柏木町
4.2
⭐⭐⭐⭐
309件のレビュー
料理
サービス
雰囲気
コスパ
🕐

営業時間・定休日

ランチ 12:00〜14:00(最終入店 13:00)
ディナー 17:00〜21:30(最終入店 20:00)
定休日 日曜日・第3月曜日
予約 予約必須(人気店)
💴

価格・お支払い

ランチ ¥10,000〜¥14,999
ディナー ¥15,000〜¥19,999
支払方法 現金 カード QRコード決済
カード種類 VISA / MASTER / JCB / AMEX / Diners
🏠

設備・サービス

席種 カウンター席、小上がり座敷
個室 有(2〜8名対応)
喫煙 分煙(カウンター全面禁煙)
その他 駐車場あり(6台) 未就学児入店不可 カウンター写真撮影NG
📞

ご予約・お問い合わせ

電話番号 0138-55-3133
予約可否 予約可(予約必須・人気店のため早めの予約推奨)
公式サイト https://umenozushi.co.jp/
受賞歴 食べログ百名店2021 ミシュラン掲載

💬 お客様の声

A
2024年1月
⭐⭐⭐⭐⭐
当日の朝にダメ元で電話を入れたら2名だけ空いていると。超ラッキーで楽しみに伺いました。場所は住宅街の中で、静かな一戸建て。暖簾をくぐると、「いらっしゃいませ!」。ああ、鮨屋に来たなぁと実感するスタートでした。案内されたのはカウンターの大将前。最初のビールは北海道に来た実感を味わえる一杯。その後、道外から来たことを伝えると、地物を中心に出していただけました。どれもこれも大変美味しく、気さくに話しかけてくれる雰囲気も最高でした。
B
2023年夏
⭐⭐⭐⭐⭐
一ヶ月半前位に予約しましたが、昼の部しか予約できませんでした。市電に乗り、柏木町から徒歩数分、桜の頃はとても綺麗だろうと思うような桜並木の通りの中にあります。お昼は握りの貫数によって値段がちがいますが、10貫で4000円位でした。ここでは醤油皿が出てこず、一つ一つの寿司が塩をふったり、醤油を塗ったりと、最適な食べ方で食べれるような状態で出てきます。結局最後まで醤油皿を使用することはありませんでした。どれもこれも大変美味しかったです。
C
2023年
⭐⭐⭐⭐
ミシュランガイド北海道編を頼りに梅乃寿司さんにたまたま入ったらこれが大正解。ご主人と札幌の寿司善本店で修業された息子さん二人の都合3人で握ってくれる寿司はひと手間工夫を加えてあって絶妙な味わい。関東では滅多に食べられないアブラボーズの西京焼きも是非オススメ。閑静な住宅地の中にあるせいか店内も非常に落ち着いていて高級料亭の雰囲気さえ感じられます。寿司屋特有のザワザワ感もなく、耳障りな掛け声もなくて落ち着けます。
D
2022年
⭐⭐⭐⭐⭐
函館は人生のうち5回目で都合8泊20食くらいか。うち3食をこの梅乃寿司さんで過ごしました。と言うより、人生で3回の函館で終わった筈が、このお寿司を食べたくて追加の2回。今回も期待を裏切らない美味しさでした。お酒は居酒屋価格で、瓶ビール、日本酒1合共に千円以下。かなり飲んで食べてひとりあたり1.5万円という仕上がりだったので、函館の地価を差し引いたとしても良心的な価格設定です。

📊 レビューの詳細分析

函館寿司界の至宝として君臨する理由

梅乃寿司が函館寿司界において揺るぎない地位を確立している背景には、複数の卓越した要素が絡み合っている。まず特筆すべきは食べログ百名店選出およびミシュランガイド北海道編掲載という二大評価機関からの同時認証だ。この事実は、単なる地元人気店の枠を超え、全国的な評価基準においても最高水準の寿司を提供している証左となる。実際、道外からわざわざ訪れる客が後を絶たず、「このお寿司を食べたくて函館に2回追加で来た」という熱狂的なリピーターの存在が、店の真価を物語っている。

家族経営が生み出す一体感と技術継承の妙

梅乃寿司の強みの一つは、三世代にわたる家族経営体制にある。ご主人と、札幌の名店「寿司善本店」で修業を積んだ二人の息子が協働して握るという体制は、単なる人員配置を超えた意味を持つ。この構成により、伝統的な技法と現代的な感性が見事に融合。「ひと手間の工夫を加えた絶妙な味わい」という評価が多数寄せられる所以は、まさにこの世代間での技術伝承と革新のバランスにある。また、家族経営特有の和やかで温かみのある雰囲気が、高級寿司店にありがちな緊張感を和らげ、客をリラックスさせる効果も生んでいる。

革新的な提供スタイル:醤油皿を使わない哲学

梅乃寿司が採用する「醤油皿を使用しない」という提供方法は、単なるスタイルの問題ではなく、寿司に対する深い哲学の表れだ。一貫一貫に塩を振ったり、醤油を塗ったりと、それぞれのネタに最適な調味を施して提供するこの手法は、客が自ら調味料を選ぶ従来の方式を根本から覆す。「結局最後まで醤油皿を使用することはなかった」という複数の証言が示すように、職人が完璧な状態で仕上げた寿司をそのまま味わうという体験は、寿司本来の姿を追求する店の姿勢を体現している。この手法により、ネタ本来の味わいと、職人の技が最大限に引き出されるのである。

地産地消へのこだわりと戸井のマグロという至宝

噴火湾産・函館産の食材を中心に据える梅乃寿司のスタンスは、単なる地元愛を超えた戦略的選択だ。特に9月から11月限定で提供される戸井のマグロは、同店の象徴的な存在となっている。戸井漁港の漁師と直接つながりを持ち、漁の時期や状況まで把握しているという姿勢は、食材調達への真摯な取り組みを示す。「道外から来たことがわかると、地物で出しますね」という対応は、函館の魚の素晴らしさを伝えたいという職人の誇りの表れだ。ただし全てを地元産に限定せず、全国から取り寄せた食材も適切に組み合わせるバランス感覚も、高評価の一因となっている。

アブラボーズ:隠れた名物料理の存在感

寿司店でありながら、アブラボーズの西京焼きが名物となっている点は注目に値する。銀ダラの仲間であるこの魚は関東では滅多に食べられない希少種であり、「是非オススメ」と複数のレビューで言及される人気メニューだ。寿司以外の一品料理にもこだわりを持ち、それが寿司と同等かそれ以上の評価を得ているという事実は、店の総合的な料理力の高さを示している。このような「隠れた名物」の存在が、リピーターを増やす重要な要素となっているのは間違いない。

価格設定の妙:良心的でありながら高級感を維持

梅乃寿司の価格設定は、ランチ¥10,000〜¥14,999、ディナー¥15,000〜¥19,999という公式表記がある一方、実際には「10貫で約¥4,000」「飲んで食べてひとりあたり¥15,000」という具体的な体験談も寄せられている。この価格幅の存在は、客の選択によって予算調整が可能な柔軟性を示唆する。特に「お酒は居酒屋価格で、瓶ビール・日本酒1合共に千円以下」という情報は重要だ。高級寿司店でありながら酒代が良心的という点は、気兼ねなく飲食を楽しめる環境を提供しており、「函館の地価を差し引いても良心的な価格設定」という評価につながっている。

立地と雰囲気:桜ヶ丘通りという舞台装置

桜ヶ丘通り(さくら通り)という美しい桜並木に面した立地は、店の価値を大きく高める要素だ。「桜の頃はとても綺麗だろう」という期待を抱かせるロケーションは、ゴールデンウィーク時期の訪問を特別なものにする。また「閑静な住宅地の中にあり、高級料亭の雰囲気さえ感じられる」という評価が示すように、周辺環境が店の格調高い雰囲気形成に寄与している。一軒家という形態も、プライバシーと特別感を演出する要因となっているのは明らかだ。

接客スタイルと店内の空気感

「寿司屋特有のザワザワ感もなく、耳障りな掛け声もなくて落ち着ける」という評価は、梅乃寿司の接客哲学を端的に表現している。威勢の良さを誇示しない、むしろ静謐で落ち着いた雰囲気を重視する姿勢は、「お客が主人公として扱われ、店の者は決して出しゃばらない」というサービススタイルに現れている。一方で「気さくに話しかけてくれる」という評価もあり、堅苦しくない親しみやすさも兼ね備えている。この絶妙なバランスが、様々な客層から支持される理由となっているのだ。

カウンター撮影禁止ポリシーの意図

カウンター席での写真撮影禁止という方針は、一見すると現代のSNS時代に逆行するようにも思える。実際「なぜ写真NGなのかは理解に苦しむ」という意見も存在する。しかし「写真を撮るのに一生懸命で、食事そのものを楽しまない客が増えた」という店側の判断が背景にあるとされる。個室では撮影可能という柔軟性も持たせつつ、カウンターでは料理と向き合うことを重視する姿勢は、寿司という食文化への敬意の表れとも解釈できよう。この方針により、食事に集中できる静かな空間が保たれているという側面も無視できない。

予約の困難さと人気の実態

「一ヶ月半前位に予約しましたが、昼の部しか予約できませんでした」「当日の朝にダメ元で電話を入れたら2名だけ空いていた」という証言から、予約の取りにくさが窺える。これは人気店の証であると同時に、限られた席数での営業という店の方針を示している。早めの予約が必須であることは明白だが、タイミングによっては当日でも席が確保できる可能性も残されている。この予約状況こそが、店の実力と人気を端的に物語る指標となっているのだ。

未就学児入店不可ポリシーの背景

未就学児の入店をお断りするという方針は、一部の客層を排除するリスクを冒してでも、店の雰囲気と質を維持したいという強い意志の表れだ。これは小さな子供連れの家族客を排除するのではなく、静かで落ち着いた食事環境を求める客層に最適化した結果と言える。高級寿司店としての位置づけを明確にし、それに相応しい客層に絞り込むという戦略は、長期的な店の価値維持に貢献していると評価できよう。

総合評価:函館寿司の最高峰として

梅乃寿司は、卓越した寿司の技術地元食材への深い理解と活用家族経営による温かみ独自の提供スタイル良心的な価格設定落ち着いた雰囲気という複数の要素を高次元で統合することで、函館寿司界の頂点に君臨している。ミシュランと食べログ百名店という二大評価を獲得しながらも、決して尊大にならず、地に足のついた営業を続ける姿勢こそが、多くのリピーターを生み出す真の理由だ。函館を訪れる際に「絶対に外せない寿司店」として、その存在感は今後も揺るぐことはないだろう。

📍 アクセス

🚃
最寄り駅
函館市電「柏木町」電停より徒歩4分(約198m)
桜ヶ丘通り(さくら通り)沿い
🏢
住所
〒042-0942
北海道函館市柏木町10-7
🚗
駐車場
店舗前6台完備
無料でご利用いただけます
バリアフリー
一軒家店舗
詳細はお問い合わせください
📢

店舗からのお知らせ・重要事項

【ご来店前に必ずお読みください】

予約について
当店は予約必須の人気店です。特に週末・連休は1ヶ月以上前からのご予約をお勧めいたします。当日のご予約は大変困難ですが、キャンセルが出た場合のみご案内可能な場合がございます。

撮影について
カウンター席での写真撮影は固くお断りしております。料理に集中していただき、寿司本来の味わいをお楽しみいただくための方針です。個室でのご撮影は可能です。ご理解とご協力をお願いいたします。

お子様の入店について
誠に申し訳ございませんが、未就学児のご入店はお断りさせていただいております。落ち着いた雰囲気でお食事をお楽しみいただくための方針です。何卒ご了承くださいませ。

受賞歴
• 食べログ 寿司 EAST 百名店 2021 選出
• ミシュランガイド 北海道版 掲載店

当店のこだわり
噴火湾産・函館産の四季折々の旬の素材を中心に、全国から厳選した食材も取り入れております。一貫一貫に最適な調味を施し、醤油皿を使わない独自のスタイルで江戸前寿司の真髄をお楽しみいただけます。

季節限定メニュー
戸井のマグロ(9月〜11月限定)は当店の看板メニューです。この時期のご来店を特にお勧めいたします。

アクセス
桜ヶ丘通り(さくら通り)沿いの閑静な住宅街に位置しております。春の桜の季節は特に美しい景観をお楽しみいただけます。

梅乃寿司(うめのずし)は北海道函館市柏木町にある高級寿司店です。食べログ百名店2021選出、ミシュランガイド北海道版掲載の実力店として、函館を代表する寿司の名店の一つに数えられています。 ランチ¥10,000〜、ディナー¥15,000〜という価格帯ながら、良心的な価格設定と評される高いコストパフォーマンスが魅力。 噴火湾産・函館産の新鮮な魚介を中心とした地物にこだわり、特に9月〜11月限定の戸井のマグロは必食の逸品です。 醤油皿を使わず一貫ごとに最適な調味で提供される独自スタイル、家族経営による温かな雰囲気、落ち着いた店内環境など、多くの魅力を持つ店です。 函館市電柏木町電停から徒歩4分、桜ヶ丘通り(さくら通り)沿いの美しい立地も魅力の一つ。予約必須の人気店のため、早めのご予約をお勧めいたします。