基本情報
- 住所
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〒040-0063
北海道函館市若松町9-19 五稜郭タワー1F
Hakodate, Hokkaido, Wakamatsucho 9-19, Goryokaku Tower 1F
- 最寄り駅
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JR函館駅より徒歩3分
函館駅前駅から164m
- 営業時間
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ランチ
11:30〜14:30(L.O. 14:00)
※揚げ物・焼き物は11:30〜13:45
ディナー
17:30〜21:30(L.O. 21:00)
※揚げ物・焼き物は17:30〜20:30
※コース料理は17:30〜19:30
- 定休日
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日曜定休
※月曜日が祝日の場合、日曜営業・月曜休み
年末年始
- 電話番号
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050-5868-8201(予約専用)
0138-24-8500(店舗直通)
予約は2ヶ月前から前日まで受付
- 駐車場
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店舗横に1台分あり
その他専用駐車場なし
近隣の朝市場駐車場・コインパーキングをご利用ください
価格・支払い情報
- 予算
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ランチ:¥4,000〜¥4,999
ディナー:¥6,000〜¥7,999
- 支払い方法
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クレジットカード:
VISA、Master、JCB、AMEX、Diners
電子マネー:
Suica等交通系、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay
QRコード決済:
PayPay
- その他
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適格請求書(インボイス)対応
登録番号:T4440001002410
サービス料・席料なし
📸 店内・料理写真
設備・サービス情報
- 座席数
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48席
・個室(2〜6名)3室
・カウンター席 6席
・ボックス席(2〜6名)4席
・テーブル席(1〜12名)4席
※個室は繋げて最大18名様までご利用可能
- 喫煙情報
- 全席禁煙
- お子様連れ
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お子様連れ歓迎
・乳児・未就学児・小学生可
・ベビーカー入店可
・トイレにオムツ替え用ベビーベッドあり
- バリアフリー
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・車椅子で入店可
・バリアフリー対応あり
- 設備
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・無料Wi-Fiあり
・ソファー席あり
・オシャレな空間
・落ち着いた空間
・席が広い
- 外国語対応
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英語メニューあり
インバウンド客にも対応
💬 お客様の声
📊 レビュー総合分析(5,000字)
はじめに:うに加工会社直営という圧倒的な強み
うにむらかみ函館駅前店は、1999年創業のうに加工会社が直営する飲食店として、2019年12月にグランドオープンを果たした。本店が函館朝市エリアに位置するのに対し、駅前店はJR函館駅から徒歩わずか3分という立地の良さを武器に、観光客から地元客まで幅広い層に支持されている。食べログ評価3.60、219件のレビュー、そして10,552人がお気に入り登録という数字は、この店の人気ぶりを如実に物語る。
最大の特徴は、やはりミョウバン不使用の無添加生うににある。一般的なうに製品の多くは型崩れ防止のためにミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム)を使用するが、これがうに本来の甘みを損ない、独特の苦みや渋みを生じさせる。うに加工会社直営だからこそ実現できる、海から採れたてのウニだけがもつ極上の味わいが、この店の根幹をなしている。レビューを精査すると、「本物のうにの味」「濃厚な甘み」「口の中でとろける食感」といった表現が繰り返し登場し、無添加うにの品質が顧客満足度の核心部分を占めていることが明白だ。
料理の品質と多様性:単なるうに専門店を超えた創造性
レビューから浮かび上がるのは、この店が単なる「うに専門店」という枠組みを超え、創作料理店としての側面も持つという事実だ。看板メニューの無添加生うに丼(7,920円〜)はもちろん圧巻だが、真の評価の高さは、うにを様々な調理法で提供する創造性にある。
特に評価が高いのが、函館駅前店限定のランチメニュー「うに尽くし御膳」(4,950円)だ。無添加生うにの刺身、うにグラタン、うに入り百合根饅頭、自家製うに佃煮、雲丹塩、うにバターご飯など、一つの御膳の中で無添加生うにを様々な形で堪能できる構成は、多くのレビュアーから「様々な調理法でうにを楽しめて感動した」「ランチでこの内容は贅沢すぎる」と絶賛されている。料理によって変わる無添加生うにの表情を一度の食事で体験できるという点で、この御膳は極めて優れた商品設計といえよう。
また、「地物平目と無添加生雲丹巻き(2,640円)」は、函館産の新鮮な平目に無添加生うにを巻き、自家製雲丹のからすみと共に提供する創作料理で、「平目の繊細な味わいとうにの濃厚さが絶妙にマッチ」「からすみの塩気がアクセントになって最高」といった高評価を獲得。さらに「うにグラタン(1,980円)」も、「クリーミーなグラタンの中にうにの甘みが溶け込んで絶品」「子どもも喜んで食べていた」と家族連れからも支持を得ている。
季節限定の利尻・礼文島産エゾバフンウニについては、特別な言及が必要だ。漁期が6月〜8月と限られ、塩水で提供されるこのうにに対し、わざわざ函館を訪れるファンも少なくない。「今しか食べられない極上の味」「バフンウニ特有の濃厚さと甘みが圧倒的」「塩水バフンウニと無添加キタムラサキうにの食べ比べができて感動」といったレビューからは、希少価値の高い旬の食材を適切なタイミングで提供する店側の姿勢が伝わってくる。
価格設定に対する多様な評価軸
価格に関する評価は、レビュアーの背景や期待値によって分かれる傾向が見られる。ディナータイム平均6,000〜7,999円、ランチタイム4,000〜4,999円という価格帯に対し、「無添加うにの品質を考えれば妥当」「むしろコスパが良い」という肯定的意見と、「もう少しリーズナブルだと嬉しい」「観光地価格」という慎重な意見が混在している。
ただし、多くのレビュアーが指摘するのは、品質に見合った適正価格であるという点だ。「市場で売られている一般的なうに丼と比較すると高いが、食べてみて納得」「無添加というだけでなく、新鮮さが違う」「他店のうにとは別物」といった評価は、価格に対する満足度の高さを示している。特に、うに加工会社直営ならではの仕入れルートと品質管理体制により、「確実に本物のうにが食べられる安心感」が価格設定を正当化する要因となっているようだ。
コストパフォーマンスの評価軸では、ランチメニューに対する評価が特に高い。「さくら御膳(3,850円)」は、無添加生うにに加え北海道産の海鮮と旬の食材を使用した内容で、「ランチとしてはやや高めだが、内容を考えれば妥当」「観光で一度は試したい価格帯」という意見が多数を占める。また、限定メニューや季節メニューに対しては、「今しか食べられない」という希少性が価格受容性を高めている側面も見逃せない。
サービス品質と店舗運営の実態
サービス面では、スタッフの対応が丁寧であることが多くのレビューで言及されている。「料理の説明が分かりやすい」「予約時の対応が迅速」「子連れへの配慮が行き届いている」といった評価が目立つ。特に、うにの産地や調理法についての説明が詳しく、「スタッフの知識が豊富で信頼できる」という声は、専門店としての信頼性を高めている。
ただし、混雑時の対応については改善の余地を指摘する声もある。「週末のランチは混雑していて少し慌ただしい」「予約なしでは入れないことが多い」という指摘は、人気店ゆえの課題といえる。店側も混雑時の利用時間制限(ランチ1時間、ディナー2時間)を設けており、回転率向上を図っているが、「もう少しゆっくりしたかった」という不満も一部に存在する。
一方で、予約システムの利便性は高く評価されている。2ヶ月前から前日まで予約可能で、「観光の予定に合わせて予約できて助かった」「電話予約の対応が親切」という意見が多い。インバウンド客への対応も充実しており、英語メニューの提供や、スタッフの基本的な英語対応により、「外国人観光客も安心して利用できる」という評価を得ている。
店内空間と設備の魅力
店内の雰囲気については、木のぬくもりを感じる和モダンな空間が高く評価されている。「落ち着いた雰囲気で食事に集中できる」「デートにも使える上品さ」「接待にも対応できる格式」という多様な評価は、幅広いシーンに対応できる空間設計の成功を示している。
座席構成の多様性も強みだ。48席という規模の中に、カウンター席(6席)、ボックス席(2〜6名×4席)、テーブル席(1〜12名×4席)、個室(2〜6名×3室、繋げて最大18名)を配置し、一人客からグループ客まで幅広く対応。「カウンター席で料理人の技を見ながら食事できる」「個室があるので子連れでも安心」「友人との集まりに使えるボックス席が便利」といった多様なニーズに応える設計が、リピート率向上に貢献している。
バリアフリー対応も評価ポイントだ。車椅子での入店が可能で、トイレにはオムツ替え用のベビーベッドを完備。「子連れに優しい設備」「高齢の両親を連れて行っても安心」という声は、家族連れやシニア層からの支持を示している。また、全席禁煙であることも、「快適に食事ができる」という評価に繋がっている。
立地とアクセスの優位性
JR函館駅から徒歩3分という立地は、観光客にとって圧倒的な利便性を提供している。「観光の合間に立ち寄りやすい」「駅から近いので荷物を持ったままでも大丈夫」「函館到着後すぐに行ける」といった評価は、観光需要を効率的に取り込む立地戦略の成功を物語る。
本店が朝市エリアにあることとの差別化も明確だ。本店は朝9時からの営業(4月下旬〜9月)で朝食需要を取り込む一方、駅前店はランチ11:30から、ディナー17:30からの営業で、観光の中盤から終盤の需要に対応。「朝市の本店は混んでいるが、駅前店は比較的入りやすい」「ディナータイムに函館の夜を楽しみたい人に最適」という評価は、両店舗の役割分担が機能していることを示している。
駐車場は店舗横に1台分のみで、基本的には公共交通機関や徒歩での来店を想定した立地だ。「駐車場が少ないのが残念」という声もあるが、駅近という立地特性を考えれば、車での来店を想定していないビジネスモデルといえる。近隣の朝市場駐車場やコインパーキングの案内も適切になされており、車での来店客への配慮も怠っていない。
客層の多様性と国際対応
レビューから読み取れる客層は極めて多様だ。観光客が中心であることは間違いないが、地元客のリピート利用も一定数確認できる。「函館に来るたびに訪れる」「地元民としてお気に入り」という声は、観光需要だけに依存しない経営基盤の存在を示唆する。
インバウンド客への対応については、賛否両論が見られる。「中華系の観光客が多く、店内が少し騒がしい」という指摘がある一方、「多言語対応がしっかりしている」「外国人観光客と一緒に楽しめる雰囲気」という肯定的意見も存在する。店側も英語メニューの提供や、基本的な多言語対応により、インバウンド需要の取り込みに注力しているが、静かな食事環境を求める日本人客との調和が今後の課題といえるかもしれない。
年齢層も幅広く、若いカップルから家族連れ、シニア層まで様々だ。「デートで利用」「両親を連れて」「友人グループで」「一人でカウンター席を利用」という多様な利用シーンが報告されており、店舗設計とメニュー構成の柔軟性が、幅広い客層獲得に貢献していることが分かる。
ドリンクメニューと食事体験の完成度
料理だけでなく、ドリンクメニューの充実度も見逃せない。うにむらかみオリジナル日本酒をはじめ、北海道銘柄の日本酒、サッポロクラシック、焼酎、ワインと、料理に合わせた多彩な選択肢を提供している。
特に評価が高いのは、オリジナル日本酒とうに料理の相性だ。「オープン以来の看板酒がうにとよく合う」「日本酒好きには堪らない」という声が多く、酒の選定にも専門店ならではのこだわりが感じられる。また、「サッポロクラシックが置いてあるのが嬉しい」という北海道限定ビールへの支持も根強く、地域性を活かしたドリンク戦略が功を奏している。
ワインに関しては、創作料理との相性を考慮した選定がなされており、「うにのクリーミーな料理に白ワインが合う」「意外とワインも充実している」という評価を得ている。価格帯も4,400円からと、高級すぎず手頃な設定で、「料理と一緒に楽しみやすい」と好評だ。
季節性と鮮度へのこだわり
季節ごとに変わるメニュー構成は、リピーターを惹きつける大きな要因となっている。エゾバフンウニの漁期(6月〜8月)に合わせた限定メニュー、四季折々の旬の食材を取り入れたコース料理など、「訪れるたびに新しい発見がある」という声が多い。
料理長の佐々木氏は、函館市内の活魚専門店や旅館、ホテルで経験を積んだ地元出身の料理人だ。地元の食材に精通し、仕入れのタイミングや調理法を熟知していることが、「その日一番の鮮度を提供する」という店のポリシーを支えている。「刺身の鮮度が抜群」「魚の目利きがしっかりしている」という評価は、料理長の技量の高さを証明している。
改善の余地と今後の展望
高評価が多い一方、改善点も指摘されている。最も多いのは、混雑時の慌ただしさだ。人気店ゆえに週末や観光シーズンは満席となることが多く、「もう少しゆっくりしたかった」「予約が取りにくい」という声がある。利用時間制限の緩和や、予約枠の拡大が今後の課題といえる。
また、「メニューの説明をもっと詳しく聞きたかった」「おすすめを教えてほしかった」という要望も見られる。専門店としての強みをさらに活かすためには、スタッフの商品知識向上とコミュニケーション力の強化が有効だろう。
駐車場の少なさも繰り返し指摘されているが、これは立地特性を考えれば致し方ない面もある。むしろ、近隣駐車場との提携割引サービスなどを検討する余地があるかもしれない。
総合評価:函館観光の新定番として定着
うにむらかみ函館駅前店は、うに加工会社直営という絶対的な強みを最大限に活かし、無添加生うにの品質で他店との差別化に成功している。JR函館駅から徒歩3分という抜群の立地、木のぬくもりを感じる和モダンな空間、多様な座席構成、充実した設備、そして何より料理長の技量に裏打ちされた料理の質の高さが、観光客と地元客双方から高い支持を獲得している要因だ。
価格帯は決して安くはないが、無添加うにの品質と新鮮さ、創作料理の独創性、そして函館でしか味わえない特別な体験を考えれば、多くの客が「妥当」あるいは「むしろお得」と評価している。ランチの「うに尽くし御膳」やディナーの「厳選コース」は、一度は試すべき価値のあるメニューだ。
混雑時の対応や予約の取りにくさといった課題はあるものの、2019年のオープン以来、わずか数年で函館観光の新定番として定着したことは疑いない。函館を訪れる際、特にうに好きなら必ず訪れるべき店といえるだろう。本店との使い分けも含め、函館滞在中に複数回訪れる価値のある、函館を代表する海鮮料理店として、今後もその地位を確固たるものにしていくことが期待される。
📍 アクセス
JR函館駅より徒歩3分
函館駅前駅から164m
〒040-0063
北海道函館市若松町9-19 五稜郭タワー1F
店舗横に1台分あり
その他専用駐車場なし
近隣の朝市場駐車場・コインパーキングをご利用ください
車椅子で入店可
バリアフリー対応あり
店舗からのお知らせ
【うに むらかみからのお知らせ】
◆季節限定メニュー◆
6月〜8月:利尻・礼文島産エゾバフンウニ入荷中!
漁期が短く大変稀少なエゾバフンウニを、もちろんミョウバン不使用でご提供しております。
◆ご予約について◆
ご予約の受付は2ヶ月前〜前日までとなっております。
週末・祝日や混雑時等は、お席のご利用時間を制限させていただく場合がございます。
(ランチ:1時間、ディナー:2時間)
◆団体様のご利用について◆
1名様〜団体様(20〜30名前後)のご予約を承っております。
個室は繋げて最大18名様までご利用可能です。
接待・会食・お祝い事など、様々なシーンでご利用ください。
◆本店との違い◆
函館朝市エリアの本店とは営業時間やメニューが一部異なります。
駅前店限定のランチメニュー「うに尽くし御膳」「さくら御膳」をぜひお試しください。
◆通販のご案内◆
実店舗で提供しているうには通販でもご購入が可能です。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
うにむらかみ函館駅前店は、北海道函館市にあるうに加工会社直営の海鮮料理店・創作料理店です。JR函館駅から徒歩3分という抜群の立地で、ランチ・ディナーともに営業(日曜定休)。ミョウバン不使用の無添加生うにを使用した料理が自慢で、無添加生うに丼、うに尽くし御膳、地物平目と無添加生雲丹巻きなど、様々な調理法でうにを堪能できます。48席の店内には個室(最大18名)も完備し、一人客からグループ客、家族連れまで幅広く対応。デート、接待、会食、記念日など様々なシーンでご利用いただけます。季節限定の利尻・礼文島産エゾバフンウニ(6月〜8月)も必食です。北海道銘柄の日本酒やサッポロクラシックなど、ドリンクメニューも充実。1999年創業のうに加工会社が直営する専門店ならではの、新鮮で高品質な無添加うにをご堪能ください。