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北の台所 ヤマタイチ|函館大門横丁の海鮮居酒屋【活イカ・自然薯とろろ飯】

北の台所 ヤマタイチ

北の台所 ヤマタイチ

居酒屋・海鮮 函館大門横丁
3.7
⭐⭐⭐⭐
89件のレビュー
料理
サービス
雰囲気
コスパ
🕐

営業時間・定休日

営業時間 17:00〜翌0:00(料理L.O. 23:30)
定休日 月曜日
予約可否 予約可(18:00までの入店に限る)
💴

価格・お支払い

平均予算 ¥3,000〜¥3,999
支払方法 現金 カード不可
🏠

設備・サービス

席数 15〜17席(カウンター+テーブル)
喫煙 喫煙可
その他 一人客歓迎 屋台村形式 地元客多し
📞

ご予約・お問い合わせ

電話番号 0138-22-5556
住所 北海道函館市松風町7-5
ひかりの屋台 大門横丁
公式サイト 公式ページ

💬 お客様の声

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2024年
⭐⭐⭐⭐
大門横丁の中でも特に人気のお店です。活イカの刺身は目が合うほど新鮮で、板前の息子さんが美しく盛り付けてくれます。イカゴロがコリっとしていてクセがなく、本当に美味しい。活ボタンエビも甘くてねっとりとした食感で旨みたっぷり。北海道地酒も豊富で、国稀や北の勝など地元の銘酒が揃っています。カウンター席が中心の小さな店ですが、女将さんの温かい接客が印象的で、地元客も多く通う理由がよく分かります。
👤
2024年
⭐⭐⭐⭐
函館駅から徒歩5分の大門横丁にあり、アクセス抜群です。18時頃に訪れましたが予約で埋まっている様子でした。運良く入店できて良かった。自然薯とろろ飯がこの店の名物で、がごめ昆布醤油を使っており独特の風味が楽しめます。帆立貝焼きはバター醤油の香りが店外まで漂い、デッカい帆立が食欲をそそります。じゃがバターに塩辛をのせて食べるのが函館流とのこと。締めの筋子おにぎりは250円という驚きの価格で、東京のぼんご系の半額以下。2005年のオープン当初から営業している老舗で、安定の美味しさです。
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2023年
⭐⭐⭐⭐
函館に8回訪問するたびに必ず立ち寄るお気に入りの店。観光客だけでなく地元の方からも支持されており、満席で入れないことも多々あります。津軽海峡を挟んで函館の向かいには青森の大間町があり、函館近海で揚がるマグロは大間と同等の品質。ホッキ貝の焼き物、ホタテ、蟹の甲羅焼き、銀ダラなど、どれをとっても新鮮で美味。牛スジ煮込みは特にお勧めで、トロトロに煮込まれています。カウンター席と外のテーブルを合わせて17席ほどの小さな店ですが、客あしらいも良く、つまみはどれも美味しい。アットホームな雰囲気で何度も通いたくなるお店です。

📊 レビューの詳細分析

大門横丁における確固たる地位

北の台所ヤマタイチは、函館駅前の繁華街「大門横丁」という屋台村形式の飲食街において、2005年のオープン以来19年にわたり営業を続けてきた実績を持つ。大門横丁は26店舗が軒を連ねる人気スポットだが、その中でもヤマタイチは屈指の人気店として確固たる地位を築いている。店名の由来は、かつて苫小牧で雑貨商を営んでいた頃からの屋号を継承したもので、懐かしさを感じさせる親しみやすさが魅力となっている。

活イカに代表される鮮度の高さ

函館といえばイカという認識は広く浸透しているが、ヤマタイチの活イカ刺しは「皿の上で踊っている」「目が合う」という表現が複数のレビューで確認でき、その鮮度の高さは疑う余地がない。板前の修業を積んだ息子さんが、かわいらしい目の玉を少し控えめにあしらい、薄く輪切りにしたイカゴロを並べるという美しい盛り付けは腕の見せ所。イカゴロの表面がコリっとしてクセもなく、食べごたえが良いという評価が一貫しており、一度食べてみる価値がある逸品として認知されている。

津軽海峡産マグロという隠れた名物

あまり知られていないが、函館近海で揚がるマグロは、津軽海峡を挟んで向かい側にある青森県大間町のマグロと同等の品質を誇る。これは海域が同じであるため当然の帰結であり、ヤマタイチの生本マグロ刺しは「良い色」と評されている。大間ブランドに劣らぬ品質のマグロを、観光地価格ではなく地元価格で提供している点は、知る人ぞ知る魅力といえよう。

自然薯料理という差別化要素

海鮮居酒屋が多数ひしめく大門横丁において、ヤマタイチが差別化を図っているのが自然薯(じねんじょ)料理だ。特に「自然薯とろろ飯」は968円という価格設定ながら、がごめ昆布醤油を使用した味付けで店ならではの一品となっている。健康志向の高まりもあり、この自然薯料理は隠れた看板メニューとして定着。生とろろ、納豆トロロなどバリエーションも豊富で、海鮮だけでない選択肢を提供している点が評価されている。

北海道地酒の充実度

日本酒好きにとって見逃せないのが、北海道地酒の品揃えの豊富さだ。北の勝、福司、国稀といった道内の銘酒に加え、田酒、黒龍、豊盃などのプレミアム日本酒も取り揃えており、440円からという手頃な価格設定も魅力。焼酎も黒霧島や大魔王など定番から高級品まで揃え、495円からという良心的な価格で提供している。サッポロクラシックなど北海道限定ビールも当然のように用意されており、道産品へのこだわりが感じられる。

女将さんの存在感

複数のレビューで「女将さんが顔」「ただいま!と言えるお店」「一人で行っても女将さん、隣の方とのおしゃべりで退屈しない」という声が確認でき、女将さんの温かい接客がこの店の大きな魅力となっていることが明らか。「一名様での女性出張者にも安心してご来店いただいております」という公式の案内からも、一人客への配慮が行き届いていることが分かる。アットホームな雰囲気作りにおいて、女将さんの果たす役割は極めて大きい。

予約必須の人気ぶり

「予約で結構埋まっている」「満席で入れないことも多々ある」という声が複数確認でき、予約なしでの入店は困難な状況が続いている。ただし予約は18時までの入店に限定されており、それ以降は当日の空席状況次第となる。15〜17席という小規模店舗であることを考えると、特に金曜日や週末の混雑は想像に難くない。事前予約が強く推奨される。

函館流の食べ方「じゃがバター+塩辛」

観光客にとって興味深いのが、じゃがバターに塩辛をのせて食べるという函館流の食べ方だ。418円という価格で提供されるこのメニューは、地元の方々には当たり前の組み合わせらしく、バターの風味と塩辛の塩気が絶妙にマッチするという。醤油とバターの良い香りが店外にまで漂い、通りがかった客を引き寄せる効果も果たしている。

締めの筋子おにぎりという名物

250円という価格で提供される筋子おにぎりは、複数のレビューで「締めに最高」「東京のぼんご系の店では650円するが、ここでは250円」という声が上がっている。大きさや具の量の違いはあるものの、その価格差は歴然としており、函館の物価水準の良心的さを象徴する一品となっている。道産米「ななつぼし」を使用したご飯との相性も抜群で、飲んだ後の満足度を高める重要な役割を果たしている。

イカの陶板焼きという創作料理

858円で提供される「イカの陶板焼き」は、イカゴロと自家製あわせ味噌による濃厚な味わいが特徴。イカと一緒に豆腐、ネギ、卵が入り、全体的にクセのないやわらかな食感に仕上がっている。単品でも食べられるが、ご飯(麦飯か白飯)、味噌汁、漬け物のセット(385円)との組み合わせが推奨されており、ご飯が進む味付けとなっている。オリジナル創作料理として、イカスミ餃子や男爵餃子なども用意されており、定番海鮮料理だけでない工夫が見られる。

地元客と観光客の共存

レビューから読み取れるのは、地元客と観光客がほぼ半々という客層構成だ。「地元の方や観光客、半々のお店」「地元の常連さんらしき方」「観光客に加えて地元の方からも支持されている」という声が複数確認でき、両者が違和感なく共存している様子が窺える。これは店の雰囲気が観光客向けに過度に演出されておらず、かといって地元客だけで閉鎖的でもないという絶妙なバランスの証左といえよう。

タチポン(白子ポン酢)という北海道文化

「タチポン」という言葉自体が北海道特有の表現であり、真鱈の白子をポン酢で和えた料理を指す。858円で提供されるこのメニューは、「やっぱりビールのつまみといえばコレ!」という店側の自信が表れており、北海道の食文化を体験できる一品として観光客にも人気だ。アルコール注文でサービスされるゆで枝豆との組み合わせも評価されている。

活帆立・活ホッキ貝の存在感

「デッカい帆立」という表現が繰り返し登場し、クーラーボックスから取り出される様子を見た客が「テンションMAX」になったという微笑ましいエピソードも紹介されている。活きた状態で提供される帆立貝は、刺身でも焼きでも楽しめ、バター醤油で焼き上げた際の香りは店外にまで漂うという。活ホッキ貝も同様に新鮮さが評価されており、北海道ならではの貝類の美味しさを堪能できる。

真ホッケという定番の安定感

北海道の定番魚である真ホッケの開き焼きは、748円からという価格で提供される。「大きくて脂が乗っている」という評価がある一方、「時期ではなかったのでちょっとがっかり」という声もあり、旬の時期を選んで注文すべきメニューといえる。以前食べた時は美味しかったという声もあり、品質のばらつきというよりは季節による違いが大きいようだ。

店舗規模と混雑状況

カウンター席を中心に、外のテーブル席を含めて15〜17席という小規模店舗であることは、メリットとデメリットの両面を持つ。少人数での運営により家族的な温かさが生まれている一方、満席になりやすく予約なしでの入店が困難という状況を招いている。屋台村形式の構造上、外のテーブル席は「BBQ気分」を味わえるという独特の雰囲気があり、これを好む客も少なくない。

刺身盛り合わせのコストパフォーマンス

「ヤマタイチ刺身盛」(1人前位)と「大門盛合」(2〜3人前)という2種類の盛り合わせが968円から提供されており、コストパフォーマンスの良さが評価されている。ネバネバ系の海鮮が入ったお通しにボイルホタテが入っているという心配りも、客の満足度を高める要因となっている。活帆立貝刺し、活ホッキ貝刺し、生本マグロ刺し、サーモン刺しなど、単品でも528円からという良心的価格設定が続いている。

リピーター率の高さ

「函館に行く度に伺います」「何度も通いたくなる店」「函館に8回訪問するたびに必ず立ち寄る」という声が複数確認でき、リピーター率の高さは特筆すべき点だ。初訪問で良い印象を持った客が、次回の函館旅行でも訪れたくなる魅力を持っており、これは料理の質とサービスの両面が高水準で維持されている証拠といえる。大門横丁という立地上、横丁を渡り歩く楽しみ方もある中で、ヤマタイチだけを目当てに訪れる客が一定数存在している。

支払い方法の制約

改善点として複数のレビューで指摘されているのが、クレジットカードが使えないという点だ。「函館全般に言える事ですがクレジットカードが使えないのが・・・今時残念です」という声に代表されるように、キャッシュレス化が進む現代において、現金のみの対応は不便さを感じさせる。ただし「でも良いお店!」というフォローがあることから、この点を差し引いても総合的な満足度は高いことが分かる。

アクセスの良さと立地の魅力

函館駅から徒歩5分、市電函館駅前駅からも徒歩5分という抜群のアクセスは、観光客にとって大きな利点だ。大門横丁という分かりやすい目印があり、初訪問でも迷うことなく到着できる。函館駅前の繁華街に位置しながら、屋台村という特殊な形態により観光地価格ではない良心的な価格設定が実現している。周辺には他にも26店舗が集まっており、横丁全体の賑やかさも楽しめる立地といえる。

総合評価

北の台所ヤマタイチは、鮮度抜群の海鮮豊富な北海道地酒温かい接客良心的な価格設定という4つの柱により、大門横丁において確固たる人気を築いている。19年の営業実績が示すように、一過性のブームではなく持続的な支持を得ており、地元客と観光客の両方から愛される店として機能している。クレジットカード不可という制約や、予約の取りにくさという課題はあるものの、これらを補って余りある魅力を持っており、函館を訪れた際には必ず立ち寄りたい店の筆頭格といえよう。

📍 アクセス

🚃
最寄り駅
JR函館駅より徒歩5分
市電函館駅前駅より徒歩5分
🏢
住所
〒040-0035
北海道函館市松風町7-5 ひかりの屋台 大門横丁
🚗
駐車場
専用駐車場なし
近隣のコインパーキングをご利用ください
ℹ️
その他
大門横丁内(26店舗が集まる屋台村)
2005年オープン以来の人気店
📢

店舗からのお知らせ

【大門横丁の老舗居酒屋】
◆2005年オープン以来、地元客・観光客に愛され続ける人気店
◆活イカ刺しをはじめとする鮮度抜群の海鮮料理が自慢
◆北海道地酒(北の勝、福司、国稀)や田酒・黒龍など豊富な品揃え
◆名物の自然薯とろろ飯(がごめ昆布醤油使用)¥968
◆締めの筋子おにぎりは驚きの¥250!
◆タチポン(真鱈白子ポン酢)¥858はビールのお供に最適
◆予約は18:00までの入店に限り対応(お早めのご予約をお勧めします)
◆女将さんの温かい接客が魅力のアットホームな雰囲気
◆一人客も大歓迎!カウンター席でお気軽にどうぞ

【大門横丁について】
函館駅前の繁華街「大門」にある屋台村。居酒屋、寿司、かに料理、天ぷら、焼鳥、串カツなどの和食をはじめ、韓国料理、ジンギスカン、ラーメンなど26店が並びます。横丁を渡り歩く楽しみ方もありますが、当店だけを目当てにお越しくださるお客様も多数いらっしゃいます。

※現金のみのお支払いとなります。クレジットカードはご利用いただけません。
※満席の場合はご入店いただけないことがございますので、ご予約をお勧めいたします。

北の台所 ヤマタイチは函館駅前・大門横丁にある海鮮居酒屋です。JR函館駅・市電函館駅前駅から徒歩5分という抜群の立地で、2005年のオープン以来19年にわたり営業を続ける人気店。 活イカ刺し、活帆立貝、活ホッキ貝、生本マグロなど鮮度抜群の海鮮料理が自慢で、特に板前の修業を積んだ息子さんが盛り付ける活イカは絶品です。 名物の自然薯とろろ飯(¥968)はがごめ昆布醤油を使用した独特の風味が楽しめ、タチポン(真鱈白子ポン酢/¥858)、イカの陶板焼き(¥858)などオリジナル創作料理も人気。 締めの筋子おにぎり(¥250)は驚きの価格で道産米「ななつぼし」との相性抜群。 北海道地酒(北の勝、福司、国稀)や田酒・黒龍・豊盃などプレミアム日本酒も¥440〜と良心的な価格で提供。 女将さんの温かい接客が魅力のアットホームな雰囲気で、一人客も大歓迎。地元客と観光客が半々で賑わう、函館を訪れたら必ず立ち寄りたい名店です。