営業時間
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:平日不定休(基本的に土日祝営業)
- 備考:現在はほぼ毎日営業中
料金・支払い
- リキュール:¥1,650(500ml)
- 支払方法:現金、カード、電子マネー可
- 備考:オンラインショップあり
設備・サービス
- 禁煙:完全禁煙
- 試飲:無料試飲可能
- 見学:製造工程見学可
- 宅配:オンライン販売対応
アクセス
- 最寄駅:JR余市駅より徒歩2分
- 駐車場:専用駐車場なし
- 住所:北海道余市郡余市町黒川町8-2 1階
📸 店舗・商品ギャラリー
💬 お客様の声
📝 レビュー総合分析
余市の果実を味わい尽くす唯一無二のリキュール体験
余市リキュールファクトリーは、北海道有数の果樹産地・余市町の果物を使った高品質なクラフトリキュールを製造販売する専門店だ。2021年春のオープン以来、地元余市産のフルーツを活かした唯一無二のリキュール造りで注目を集めている。
南部杜氏の技術が生み出す極上の味わい
オーナーの寺尾光司氏は南部杜氏の資格を持つ酒造りのプロフェッショナル。かつて小樽市の酒蔵で商品開発を担当していた経験を活かし、独立してリキュール製造の道へ。長年培った日本酒づくりの技術を駆使し、果実の味のイメージを壊さないように、アルコールと果物の味のバランスを絶妙に整えている。製造から販売まで全工程を一人で手がけるという職人気質が、商品の品質に確実に反映されているのが特徴である。
生より濃厚、果実本来のポテンシャルを最大化
最も評価されているのは、「果物を生で食べるよりも、果実の味を楽しめる」という驚きの体験だ。ぶどうリキュールはワインのような深みある味わい、ブルーベリーリキュールは特有の甘さ、りんごリキュールは品種ごとに酸味と甘みの違いを楽しめる。旬の時期にしか味わえない果物の美味しさを、リキュールとして瓶に閉じ込めることで、一年中その味わいを楽しめる点が革新的。来店客の多くが「華やかな香りとフレッシュな味わい」「後味の余韻が素晴らしい」と絶賛している。
圧倒的な商品バリエーションとトレーサビリティ
商品ラインナップの豊富さも大きな魅力。りんご、ぶどう(ナイアガラ、黒ぶどう、白ぶどう)、桃、フランボワーズ、ブルーベリー、トマト、ハスカップ、さくらんぼ、プルーンなど、余市町で大切に育てられた多種多様な果物がリキュールになっている。さらに注目すべきは、同じ果物でも品種や農園によって異なる味わいのリキュールを展開していること。例えばりんごだけでも「シナノゴールド」「昂林」など複数品種があり、トマトも「アイコ」をはじめ数種類を用意。農園名、果物名、品種名まで辿れる高いトレーサビリティが、品質への自信を物語っている。
無料試飲で自分好みの一本を発見
店舗での最大の魅力は無料試飲サービスだ。土日の営業日には、製造者である寺尾氏本人が店頭に立ち、それぞれのリキュールの説明をしてくれる。来店者は試飲しながら自分の好みに合った商品を選べるため、満足度が非常に高い。「可愛い店員さんを相手に調子こいて沢山飲んじゃった」という微笑ましいレビューも見られるように、アットホームな雰囲気の中でリキュール選びを楽しめる空間となっている。製造秘話が聞けるチャンスもあり、単なる販売店ではなく「体験型ショップ」としての価値が高い。
アートギャラリーのような洗練された店内
JR余市駅から徒歩わずか2分という好立地に位置する店舗は、シックな黒壁と木製フレーム、樽の引き手が印象的な外観。店内はアートギャラリーのような重厚感とポップさを併せ持ち、セレクトショップのような洗練された空間だ。宝石のように輝く余市産フルーツのリキュールたちが美しく陳列され、「インスタ映え」するビジュアルも話題。製造ファクトリーも併設しており、見学も可能という点が、ものづくりの現場を体感できる貴重な機会となっている。
価格設定と購入の利便性
各リキュールの価格は一律1,650円(500ml・税込)。決して安価とは言えない価格設定だが、「品質を考えれば妥当」「お土産に喜ばれる」という声が多数を占める。実店舗は基本的に土日祝営業(現在はほぼ毎日営業中だが、平日は不定休の場合もあるため事前確認推奨)で、営業時間は10:00〜18:00。平日は製造作業に充てられるため、販売は週末中心となる。遠方からの購入者向けにはオンラインショップも開設されており、余市まで足を運べない方でも購入可能。また、土日以外に訪れる場合は、JR余市駅隣接の余市町観光物産センター「エルラプラザ」で販売している場合もある。
楽しみ方の提案とペアリング
オーナーからの推奨は「果物のポテンシャルを引き出したリキュールなので、冷やしてストレートで飲んでください」というシンプルなもの。実際に試した来店客からは「本当に美味しかった」という高評価が続々。アルコール度数は基本5%程度と低めに設定されているため、お酒が弱い方でも楽しめる。ただしフランボワーズなど一部商品は度数が高めで、「大人の味わい」を求める層にも対応。カクテルベースとしての使用も可能で、ヨーグルトやアイスにかける食べ方も提案されている。
余市観光の新定番スポットとして
余市町はニッカウヰスキー余市蒸溜所、各種ワイナリーなど、酒類製造で有名な観光地。余市リキュールファクトリーの登場により、ウイスキー、ワイン、リキュールの三拍子が揃ったことになり、「お酒好きの聖地」としての魅力がさらに増している。国道5号線沿いの好立地で、人気スポット「柿崎商店」の向かいという分かりやすい場所も、観光客にとって便利なポイント。試飲のためにも、アクセスは電車かバス、もしくは余市で宿泊する旅が推奨される。
季節ごとに変わる商品展開
商品ラインナップは季節や在庫状況により変動するのも特徴の一つ。夏季限定の桃リキュール、初夏限定のさくらんぼリキュール、秋季限定のプルーンリキュールなど、「そのときどきで、どんなリキュールが並んでいるか」を確かめる楽しみがある。試作を重ねながら、余市で採れる様々なフルーツのリキュールを種類・品種を問わず作っていく予定で、今後の商品開発にも期待が高まる。リピーターになると、新商品との出会いが毎回の訪問の楽しみになるという声も多い。
地域貢献への強い想い
余市町生まれの寺尾氏は、「地元である余市町の果物の生産者さんとお酒の消費者さんを繋ぐ」という明確なビジョンを持ってこの事業を始めた。果樹栽培がさかんな余市町で、旬の時期でないと味わえなかった各種果物の美味しさを、一年中味わえるようにするという使命感。地域の農家と密接に連携し、余市町に貢献していく姿勢が、地元からも観光客からも高く評価されている。製造所兼販売所というスタイルで、生産者と消費者の距離を縮める試みは、地域活性化のモデルケースとしても注目に値する。
改善の余地と今後の展望
一方で、いくつかの改善点も指摘されている。「平日の営業が不定期」という点は、遠方からの訪問者にとってやや不便。ただし現在はほぼ毎日営業しているとの情報もあり、状況は改善傾向にある。また「価格がやや高め」という声もあるが、品質を考慮すれば妥当との評価が大半を占める。専用駐車場がない点は車での訪問者にとってマイナスだが、駅から徒歩2分という立地を考えれば、公共交通機関の利用が推奨される。
総合評価と訪問価値
余市リキュールファクトリーは、高品質な商品、職人の技術と情熱、試飲体験の楽しさ、洗練された店内空間、地域への貢献という5つの強みを持つ。北海道余市町という果樹産地の立地を最大限に活かし、「果物を生で食べるよりも美味しいリキュール」という唯一無二の価値を提供。余市観光の新しい楽しみ方として、また日本のクラフトリキュール文化の担い手として、今後ますます注目されることは間違いない。お酒好きはもちろん、果物好き、ものづくり好きにも強く推奨できる、余市必訪のスポットである。
📍 アクセス
JR「余市駅」より徒歩約2分
国道5号線沿い(柿崎商店向かい)
〒046-0003
北海道余市郡余市町黒川町8-2 1階
専用駐車場なし
近隣のコインパーキングをご利用ください
1階店舗、段差あり
詳細はお問い合わせください
店舗からのお知らせ
【営業日について】
◆基本営業:土曜・日曜・祝日 10:00〜18:00
◆現在はほぼ毎日営業中(平日不定休の場合あり)
◆ご来店前に電話確認をおすすめします
【試飲について】
◆無料試飲サービス実施中
◆製造者自らが商品説明いたします
◆複数品種の飲み比べが可能
【製造工程見学】
◆リキュール製造ファクトリー併設
◆見学可能(要事前確認)
◆平日は製造日のため販売休業の場合あり
【オンライン販売】
◆公式オンラインショップ営業中
◆全国発送対応
◆お土産・ギフトにも最適
【第2店舗】
◆余市リキュールファクトリー大川
◆住所:余市郡余市町大川町7丁目39-1
◆営業:月金土日 11:00〜17:00(火水木不定休)
◆駐車場:約10台可
余市リキュールファクトリーは北海道余市郡余市町にある果物リキュール専門店です。JR余市駅から徒歩2分という好立地で、土日祝日を中心に営業(現在はほぼ毎日営業中)。 営業時間は10:00〜18:00。リキュール価格は1本1,650円(500ml)で、無料試飲サービスあり。 余市産の果物を使用した高品質なクラフトリキュール(ナイアガラ、黒ぶどう、りんご、フランボワーズ、ブルーベリー、トマトなど)を製造販売。 南部杜氏の資格を持つオーナーが一人で製造から販売まで手がけ、農園名・品種名まで辿れるトレーサビリティの高さが特徴。 製造ファクトリー併設で見学可能。オンラインショップでも全国発送対応。余市観光の新定番スポットとして、お酒好き・果物好きに人気の店舗です。